技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、ICH Q8に沿った、適切な製剤開発の進め方や製剤技術の要点について解説いたします。
また、プロセスバリデーションを進める上で必要な、科学的なスケールアップの実施法について解説いたします。
高い品質の錠剤を確保するには、打錠で最新の打錠システムをもっても前工程の混合、造粒工程で不具合があった場合、難しいとされている。
そこで、本講演では、はじめに打錠用顆粒の適正な造粒法について解説する。造粒では、攪拌造粒、流動層造粒、押出し造粒等に関して、その事例も含めて説明する。また、造粒におけるスケールアップの問題点と効率的な進め方について話す。 次に、打錠では、粉体の圧縮メカニズムと圧縮性の評価について解説し、打錠で要求される要素 (充填性、結合性、離型性) と要因 (流動性、圧縮成形性、滑沢性など) を説明する。さらに、適正な滑沢剤混合について、その混合方法と評価法に関して解説する。