技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

インピーダンス測定・解析

明日からできる

インピーダンス測定・解析

~予備知識がなくても理解できる交流インピーダンス測定・解析法~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、電気化学の基礎の基礎から測定・解析の具体的事例まで講師に丁寧に解説頂きます。

開催日

  • 2017年8月28日(月) 10時30分16時30分

修得知識

  • 電池の動作原理の理解
  • 電気の流れ方とその理解
  • 電池材料の電気物性と電池性能との関係
  • インピーダンスの測定原理とデータ解析の基礎

プログラム

 本講座ではリチウム電池の電極設計と評価のためのインピーダンス測定・解析を取り上げます。電池の分野においては、世に多くの成書があるにも関わらずインピーダンス測定・解析は難解なものとされることがあります。それは主にインピーダンスそのものよりも電池に関する理解や電気に関する予備知識が不十分であることに由来します。
 本講座ではインピーダンスに軸足をおきながらも電池や電気の関連知識をしっかりとおさらいし、講座受講後に自学自習でより深められるように、できるだけ具体的事例を紹介します。

  1. 電気化学の基礎の基礎
    1. 身近なインピーダンス測定の応用 – 体脂肪計、塩分計 –
    2. 直流と交流、電気抵抗と静電容量 – 電気回路の描き方 –
    3. 回路計とオシロスコープ – 電圧、電流、波形の読み取り –
    4. 電極と電気の流れ – 電池式の書き方と電極の呼び方 –
    5. 電池の起電力と分解電圧 – 心電図にも使われる銀塩化銀電極 –
    6. リチウムイオン二次リチウム電池 – 材料と構造 –
    7. 電池内部における電場と電流密度、電気力線
  2. 電池のインピーダンスと材料物性
    1. 電池の性能とインピーダンス – 電池の起電力と内部抵抗 –
    2. 電池性能とセル定数 – 電極面積と電極間距離 –
    3. 全電池と半電池 – 参照電極を使った測定 –
    4. 界面とバルク – 等価回路 –
    5. 界面特性値 – 電気二重層容量、反応抵抗 –
    6. バルク物性値 – 誘電率、導電率 –
  3. インピーダンス測定の実際
    1. 電池のDC成分のキャンセル
    2. ノイズの確認とインピーダンス測定への影響
    3. ボーデプロットとコールコールプロット
    4. 粉粒体の比表面積とインピーダンス
    5. 合材スラリーの分散度とインピーダンス
    6. インピーダンス解析による電池の内部抵抗と接触抵抗の分離
    7. 高出力電池と測定器の電流検出抵抗
    8. 組電池におけるインピーダンス測定
    9. インピーダンス測定による電池劣化の遠隔監視
  4. データからみる電池の状態
    1. データからみる内部抵抗 – 溶液抵抗と接触抵抗 –
    2. データからみる反応抵抗 – 電荷移動律速 –
    3. データからみる拡散抵抗 – 物質移動律速 –
    4. データからみる形状変化 – 電解液の膨潤と劣化による電極のゆるみ –
    5. データからみる複合要因 – ハーフセルとフルセル –
  5. 質疑応答

講師

  • 立花 和宏
    山形大学 大学院 理工学研究科
    准教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

6F 中会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/7/13 固体高分子電解質 (SPE) の基礎と応用 オンライン
2026/7/14 ビルマルチ空調設備のAI最適制御と電力マネジメント技術 オンライン
2026/7/14 全固体電池開発における固体電解質の材料特性・界面現象と評価法 オンライン
2026/7/16 全固体電池開発における固体電解質の材料特性・界面現象と評価法 オンライン
2026/7/21 リチウムイオン電池の残量推定・劣化診断と安全性評価技術向 オンライン
2026/7/23 工場設備のCO2削減を実現する排熱回収システム設計と事例 オンライン
2026/7/23 液系LIBの特性向上および劣化・不具合解析に向けた電極/電解液界面の観察技術と応用展望 オンライン
2026/7/24 工場設備のCO2削減を実現する排熱回収システム設計と事例 オンライン
2026/7/28 蓄電池、二次電池の安全性規格、事故・火災対応の規定化・規格化、市場形成の遅れの現状と展望 オンライン
2026/7/28 プロトン伝導セラミック燃料電池の構成、セル設計と性能向上へ向けた開発動向、応用 オンライン
2026/7/28 粉体圧縮プロセスと全固体電池用電極構造の形成メカニズム・解析技術 オンライン
2026/7/29 粉体圧縮プロセスと全固体電池用電極構造の形成メカニズム・解析技術 オンライン
2026/7/30 リチウムイオン電池の残量推定・劣化診断と安全性評価技術向 オンライン
2026/7/30 SOFC/SOECの信頼性・耐久性を決める要因とその評価法 オンライン
2026/7/31 バッテリマネジメントシステムの基礎とバッテリパックの設計手法 オンライン
2026/7/31 フュージョンエネルギー開発の最新動向とその産業化 オンライン
2026/8/3 バッテリマネジメントシステムの基礎とバッテリパックの設計手法 オンライン
2026/8/3 SOFC/SOECの信頼性・耐久性を決める要因とその評価法 オンライン
2026/8/6 蓄電池、二次電池の安全性規格、事故・火災対応の規定化・規格化、市場形成の遅れの現状と展望 オンライン
2026/8/6 プロトン伝導セラミック燃料電池の構成、セル設計と性能向上へ向けた開発動向、応用 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍版)
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍 + PDF版)
2022/2/18 2022年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2022/1/21 2022年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2021/12/16 カーボンニュートラルに向けた中低温産業排熱の最新利用技術と実践例
2021/12/10 2022年版 スマートデバイス市場の実態と将来展望
2021/11/19 世界のカーボンニュートラル燃料 最新業界レポート
2021/9/17 2021年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望
2021/8/20 2021年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2021/7/16 2021年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2021/6/22 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021
2021/4/30 世界の燃料電池・水素産業 最新業界レポート
2021/4/26 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場 (書籍版 + CD版)
2021/4/26 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場
2021/4/16 2021年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望
2021/3/31 スマートウィンドウの進化と実用化
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望