技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PD-1/PD-L1抗体を標的としたがん治療薬開発

PD-1/PD-L1抗体を標的としたがん治療薬開発

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年4月18日(火) 11時00分 17時15分

プログラム

第1部. がん免疫療法の国内外開発動向

(2017年4月18日 11:00〜12:45)

PD-1/PD-L1を中心としたがん免疫治療法に関わる臨床試験の動向をご紹介いたします。

  1. がん免疫治療法の医薬品開発について
    1. 最高開発段階別の医薬品数
    2. PD-1阻害剤の開発主体
    3. Nivolumabの開発の現状
    4. Pembrolizumabの開発の現状
    5. PD-L1阻害剤の開発主体
    6. Atezolizumabの開発の現状
    7. Avelumabの開発の現状
    8. Durvalumabの開発の現状
  2. 主要な5薬剤に関する国内外の臨床試験の動向
    1. ステージ別の臨床試験数
    2. 地域別の臨床試験数
    3. がん種別の臨床試験数
    4. 単剤/併用の臨床試験の比率
    5. 併用が検討されている標的タンパク質
  3. 主要な5薬剤に関するアライアンスの動向
    1. アライアンス数の年次推移
    • 質疑応答

第2部. 悪性黒色腫での治療の現状とオプジーボとキイトルーダの位置づけ

(2017年4月18日 13:30〜15:15)

PD1抗体薬の登場がもたらした悪性黒色腫の治療状況の変化を紹介する.悪性黒色腫で得られた知見は今後保険承認される他癌種にも応用できる.

  1. 悪性黒色腫とは
    1. 病因と病型
    2. 悪性黒色腫のドライバー変異
    3. ステージ分類
    4. 標準治療
    5. 予後
  2. PD-1抗体薬による悪性黒色腫の治療
    1. 悪性黒色腫の抗腫瘍免疫応答
    2. PD-1抗体薬を含めた新たな治療ガイドライン
    3. 本邦におけるPD-1抗体薬の位置づけ
    4. PD1-抗体薬の登場による予後の改善
    5. 当院でのPD-1抗体薬による治療現況
    6. 有害事象とその対策
    7. 今後の展開
      1. 併用療法におけるPD1抗体薬
      2. アジュバントとしてのPD-1抗体薬
    • 質疑応答

第3部. 再発進行小細胞肺がんでの治療の現状と今後の薬剤選定

(2017年4月18日 15:30〜17:15)

  1. 治療の現状
  2. 薬剤の種類
    • キイトルーダ
    • オプジーボなど
  3. 薬剤選定について
  4. 求める治療薬像
  5. 今後の展望 など
    • 質疑応答

講師

  • 東 基記
    クラリベイト・アナリティクス・ジャパン 株式会社 リサーチ&コンサルティングサービス
    コンサルタント
  • 木庭 幸子
    信州大学医学部附属病院
    講師
  • 小暮 啓人
    国立病院機構名古屋医療センター 呼吸器科・臨床腫瘍科
    医師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/4 空調システムの維持管理とバリデーション オンライン
2024/12/4 GMP監査の基礎と実践 オンライン
2024/12/4 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2024/12/4 体外診断用医薬品の保険申請戦略と申請書の書き方 オンライン
2024/12/4 GMP監査・無通告査察実施時におけるポイントとQA・QCの各対応 オンライン
2024/12/4 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/12/5 監査を1日で終わらせるコツ オンライン
2024/12/5 造粒・打錠・コーティング製造技術とスケールアップ/打錠障害・品質異変の防止・対策 東京都 会場・オンライン
2024/12/5 医薬品承認申請書のコンプライアンスとグレー部分への対応 オンライン
2024/12/5 ICH Q5A ウイルス安全性評価/外来性感染性物クリアランス評価コース オンライン
2024/12/5 ICH Q5A ウイルス安全性評価/品質審査での論点と次世代シーケンシング利用/薬事申請に当たっての留意点 オンライン
2024/12/6 現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証 オンライン
2024/12/6 GMPが空調設備に求める交叉汚染防止要件とその管理 オンライン
2024/12/6 効率的・効果的な監査証跡レビュー対応の考え方 オンライン
2024/12/9 PIC/S GMPをふまえた医薬品のサンプリング基礎知識 オンライン
2024/12/9 包装工程のバリデーションの重要ポイントと工程トラブル事例 オンライン
2024/12/9 コンプライアンス違反の事例から学ぶGMP現場の改善策 オンライン
2024/12/9 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/12/10 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/12/10 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情