技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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2016年2月、敗血症 (sepsis) の定義が15年ぶりに大きく改定され、“敗血症および敗血症性ショックの国際コンセンサス定義第3 版 (Sepsis-3) ”が発表されました (JAMA 2016; 315: 801-810) 。敗血症は“感染症に対する制御不能な宿主反応に起因した生命を脅かす臓器障害”と定義され、臓器障害を伴う病態のみを“敗血症”と定義することになりました。この背景には、これまで十数年にわたって使用されてきたSIRS (systemic inflammatory response syndrome、全身性炎症反応症候群) 頼みといえる敗血症の定義である“感染に伴ってSIRS診断基準を満たした状態 (Chest 1992; 101: 1644年〜1655年) ”では、感染症で臓器障害を発症しているもののSIRS診断基準を満たさない重症敗血症が約12%存在する (NEJM 2015; 372: 1629年〜1638年) などの敗血症見落としに関する報告があります。
本講演では、今後臨床現場において広く普及していくことが予想される新しい敗血症の定義・診断基準であるSepsis-3を正しく理解して頂くために、敗血症の定義に関するこれまでの変遷について解説を加える予定です。さらに、敗血症に関連した臓器障害の一つであると考えるべきDICについて、本邦と欧米の認識の違いについて学び、新しく発表された敗血症関連のガイドライン (日本版敗血症診療ガイドライン2016) におけるDIC治療薬のポジショニングを踏まえ、医療現場が求めるDIC治療薬の新薬像を探ってみたいと思います。
発行年月 | |
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2017/8/31 | きのこの生理機能と応用開発の展望 |
2017/6/21 | 体外診断用医薬品開発ノウハウ |
2017/4/25 | 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し |
2014/11/27 | 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点 |
2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
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2014/7/30 | 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集 |
2014/6/10 | コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書 |
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2013/9/2 | 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策 |
2013/6/1 | 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 |
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2013/5/31 | 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル |
2013/5/30 | 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価 |
2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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2013/3/27 | 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために - |
2013/2/27 | リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書 |
2013/2/5 | 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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