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イオン液体の基礎科学と活かし方

よくわかる

イオン液体の基礎科学と活かし方

~入門講座~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、イオン液体の基礎とその合成法、物性などについて、徹底解説すると共に、機能性有機フッ素化合物や高分子・導電性高分子の合成などへの応用展開について解説いたします。

開催日

  • 2017年2月21日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • イオン液体の応用製品に関連する技術者
    • 半導体
    • 薄膜
    • 太陽電池
    • リチウムイオン電池
    • 二次電池
    • 燃料電池 など
  • イオン液体の基礎とその合成法、物性、最近の開発動向に関心のある研究者・技術管理部門、新規事業探索部門、マーケティング部門など

修得知識

  • イオン液体の基礎
  • イオン液体の作成・合成法
  • イオン液体の研究開発動向と応用展開

プログラム

 イオン液体は、イオンのみから構成される塩で、常温で液体です。しかも、液体でありながら、難燃性、不揮発性、高耐熱性、高イオン伝導性などの特徴を有しております。陽イオンと陰イオンの種類とその組み合わせにより、様々な特性を作り出せるため、応用範囲が急速に拡大しております。イオン液体は、安全な反応溶媒としてのみならず、リチウム2次電池やキャパシタなどのエネルギー貯蔵デバイスへの応用やバイオマス、真空技術への応用も広がっています。
 本セミナーでは、イオン液体の基礎からその応用までを分かりやすく、詳細に徹底解説いたします。

  1. イオン液体とは?
    1. イオン液体の性質
    2. 構造と物性の関係
    3. イオン液体の極性
    4. 電気化学的安定性
    5. イオン液体の導電率
  2. どのようにしてイオン液体を作るのか?
    1. イオン液体の作り方
      1. アニオン交換法
      2. 酸エステル法
      3. 中和法
    2. アミノ酸由来のイオン液体
    3. 光学活性なイオン液体
  3. 溶媒としてのイオン液体
    1. 反応場としての利用
    2. 有機分子触媒の利用
    3. 生体触媒の利用
    4. 有機フッ素化合物の合成への応用
    5. 重合、解重合への応用
    6. 導電性高分子合成への応用
    7. 有機電解合成への応用
  4. 電解質としてのイオン液体とエネルギー貯蔵デバイスへの応用
    1. 電解質としての展開
    2. 金属の電析、ナノ粒子合成
    3. リチウム二次電池
    4. 電気二重層キャパシタ
    5. 燃料電池
    6. 色素増感太陽電池
    7. ガス吸収特性
  5. バイオマスへの展開
  6. 真空技術への応用
  7. その他
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 淵上 寿雄
    東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻
    特命教授・名誉教授

会場

芝エクセレントビル KCDホール
東京都 港区 浜松町二丁目1番13号 芝エクセレントビル
芝エクセレントビル KCDホールの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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