技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

オープンイノベーションの創薬への活用事例

オープンイノベーションの創薬への活用事例

~知財マネジメント / 特許出願と公表 / 人材育成 / 利益相反 / イスラエル / ビジネスアライアンス~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年2月13日(月) 10時00分 17時15分

プログラム

第1部. イスラエルにおける日系企業のイノベーション活動の留意ポイント

(2017年2月13日 10:00〜11:30)

 昨今注目を集めている中東のシリコンバレーのイスラエルでのグローバル企業の動きから、そうした企業が進める現地でのオープンイノベーション活動についてお話します。
 現地では、いくつかの日系企業が活動を始めており、彼らの頭脳といかに連携するのかのポイントについてお話します。

  1. 中東のシリコンバレーイスラエルについて
  2. 最近のイスラエルの動き
  3. イスラエルのスタートアップエコシステム
  4. グローバル企業の活動
  5. アクセラータプログラムについて
  6. 研究開発の手法の変化について
  7. 日本との事例
  8. ビジネスアライアンスのポイント
  9. 日系企業の現地での活動
  10. 最後に
    • 質疑応答

第2部. 京都大学における革新的新薬創製のためのオープンイノベーションの活用

~AKプロジェクトの経験を通じた大学側の産学連携に対する視点~

(2017年2月13日 11:45〜13:15)

  1. AKプロジェクトについて
    1. AKプロジェクトの概要
    2. AKプロジェクトのマネジメント体制
    3. AKプロジェクトの研究体制
  2. AKプロジェクトにおける知的財産マネジメント
    1. 知財マネジメント体制
    2. 知財関連事項の周知
    3. 特許出願と公表のマネジメント
    4. 契約のマネジメント
  3. まとめ
    • 質疑応答

第3部. 革新的新薬創製のためのオープンイノベーションの活用

(2017年2月13日 14:00〜15:30)

 近年の製薬業界には二つのキーワードがある。まず一つは「グローバル化」、そして二つ目は「オープンイノベーション」である。このうち社内外の研究をWIN – WINの関係で有機的に結び付けようとするオープンイノベーションという概念は国内の製薬企業にも浸透しつつある。
 産学官の連携によるオープンイノベーションによるアカデミアの研究シーズの育成は需要である。特に製薬企業のような事業会社のアカデミアの研究シーズを患者さんに届けるためのサポートが大いに期待されている

  1. 医薬品の世界の現状
  2. 新薬開発はいわゆるブロックバスターモデルが終焉を迎え、新しい戦略に転換していること
  3. 医薬品開発方法の見直しがおこなわれている
  4. 医薬品開発の国内外当局の新たなるチャレンジ
  5. 医薬品開発の厳しい現状
  6. 今後アカデミアに期待すること
    • 質疑応答

第4部. 革新的創薬実現のためのオープンイノベーションの推進に向けて利益相反マネジメントの重要性

~東京医科歯科大学の取組み~

(2017年2月13日 15:45〜17:15)

  1. 医学系産学連携の現状
  2. 東京医科歯科大学の産学連携活動
    1. 産学連携サポート体制
    2. 産学連携実施状況
    3. 産学連携推進に向けた取組み
    • 質疑応答

講師

  • 加藤 清司
    株式会社ISRATECH
    代表取締役CEO
  • 早乙女 周子
    京都大学 大学院医学研究科 知的財産経営学分野
    特定教授
  • 坂田 恒昭
    塩野義製薬 株式会社
    シニアフェロー
  • 飯田 香緒里
    東京医科歯科大学 統合研究機構 イノベーション推進本部
    教授 / 産学連携研究センター長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/7 成功例・失敗例を踏まえた適切な医薬品売上予測とデータ収集法 オンライン
2025/3/7 PMDA審査官から高評価が得られる非臨床領域のメディカルライティング オンライン
2025/3/7 マイクロバイオームの実用化にむけた課題と現状 オンライン
2025/3/10 医薬品の知的財産制度をふまえた特許戦略構築と知財デュー・デリジェンス/知財価値評価のポイント オンライン
2025/3/10 メディカル系分野 (体外診断薬・医療機器・再生医療) における情報収集戦略とAIを駆使した情報収集事例と分析 オンライン
2025/3/10 デジタルを基盤としたニューモダリティー医薬品/ヘルスケアの探索・初期評価と事業性検討 オンライン
2025/3/10 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2025/3/10 医薬品が患者に及ぼすリスクを軽減するための是正措置・予防措置 (CAPA) オンライン
2025/3/11 他社特許の分析手法と弱点の見つけ方 オンライン
2025/3/11 実際に起こった不具合や解決方法、注意点で学ぶスケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方、操作の簡略化 オンライン
2025/3/11 食品輸出のための欧米・アジア主要国の食品・食品添加物規則と強まる安心の規則 オンライン
2025/3/11 医薬品工場の空調設備設計とバリデーション実施のポイント及びトラブル対策 オンライン
2025/3/11 核酸医薬品における非臨床安全性評価とCMC/品質評価・不純物管理 オンライン
2025/3/12 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/3/12 抗体医薬品と核酸医薬品に関する特許調査手法および最適な特許戦略構築のポイント オンライン
2025/3/12 データインテグリティの重要性とGMP文書への落とし込み方 オンライン
2025/3/13 Excelスプレッドシートを運用した効率的なCSVとデータインテグリティ オンライン
2025/3/13 パテントマップの作成と開発・知財・事業戦略の策定と実践方法 オンライン
2025/3/13 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/3/13 知財戦略の立て方と効果の確認およびその判断基準 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/12/20 紙おむつ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/20 TI〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/10/20 TI〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/25 マシニングセンタ 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/25 マシニングセンタ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/8/13 不織布〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/13 不織布〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/7/20 油圧機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/20 油圧機器 技術開発実態分析調査報告書
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/12 外国特許出願人社名名寄せ事典
2013/7/12 日本特許出願人社名変更事典
2013/6/10 HP〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/10 HP〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価