技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

臨床試験のサンプルサイズ設定法

新任/新入臨床開発担当者のための臨床統計基礎コース B-1

臨床試験のサンプルサイズ設定法

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、サンプルサイズ設定のポイントについて、数式を極力使わずに分かりやすく説明いたします。
サンプルサイズの設定法を正しく理解すれば、臨床試験の効率性を高めることが出来るともに、臨床試験を計画するときの重要事項をより明確に理解できるようになります。

開催日

  • 2016年9月13日(火) 13時00分16時30分

修得知識

  • 臨床試験におけるサンプルサイズ設定のポイント
  • 臨床試験の効率性を高めることができる
  • 臨床試験を計画するときの重要事項を明確に理解できる

プログラム

 臨床試験のサンプルサイズを設定するためには、これから行う臨床試験に対して、客観的な仮定をおく必要があります。客観的な仮定のもとでサンプルサイズを設定すれば、臨床試験の成功確率は大幅に向上します。本セミナーでは、サンプルサイズ設定のポイントについて、数式を極力使わずに分かりやすく説明します。サンプルサイズの設定法を正しく理解すれば、臨床試験の効率性を高めることが出来るともに、臨床試験を計画するときの重要事項をより明確に理解できるでしょう。

  1. サンプルサイズの設定
    1. 臨床試験のサンプルサイズ
    2. なぜサンプルサイズを設定するのか
    3. 客観的に、厳しく設定することの重要性
    4. 実施可能性とのバランスをとる
  2. サンプルサイズ設定に必要なこと
    1. 主解析の定義
      1. 臨床試験の主要目的
      2. 主要評価項目
      3. 主要な解析対象集団
      4. 帰無仮説と対立仮説
      5. 治療効果の仮定値
      6. ばらつきの仮定値
      7. 統計解析手法
      8. 有意水準
      9. 検出力
      10. 意思決定規則
    2. 脱落割合の仮定
    3. 生存期間解析で必要なこと
      1. 必要イベント数の設定
      2. 登録期間と観察期間
      3. 打ち切り割合の仮定値
    4. 登録施設と症例集積率の見積もり
    5. ゲートキーピングと多重性
    6. 中間解析
  3. 各種試験のサンプルサイズ設定
    1. 非劣性試験の場合
    2. 単群試験の場合
    3. 多群試験の場合
    4. 探索的試験の場合
    5. 経時測定モデルを主解析に用いる場合
  4. サンプルサイズ設定の実際
    1. 代表的なソフトウェア
    2. 感度分析の重要性
    3. 副次的評価項目とサンプルサイズ
    4. サンプルサイズ再計算の実際
    5. 試験自体の価値を高めることの重要性
  5. まとめと質疑応答

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

6F 中会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

複数コース申込割引受講料について

  • 通常2コース 受講料 : 82,080円 (税込) → 2コース申込 割引受講料 61,750円 (税込)
    • 2016年8月23,24日、または2016年9月13,14日の2日間セット
  • 通常4コース 受講料 : 164,160円 (税込) → 4コース申込 割引受講料 86,400円 (税込)
    • 2016年8月23,24日、9月13,14日の4日間セット

対象セミナー

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/22 医薬品開発における事例を含めた事業性評価の進め方 オンライン
2026/1/22 医薬品の品質保証 (QA) / 品質管理 (QC) における具体的対応手法 オンライン
2026/1/22 講師が経験した医薬品製造工程・管理におけるトラブル事例と対応 / 予防策の解説 オンライン
2026/1/23 GDPにおける輸送車両・コンテナ・倉庫の温度管理とバリデーション オンライン
2026/1/23 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース 2026 (2日間) オンライン
2026/1/23 分析法バリデーションの進め方と分析試験計画の策定 オンライン
2026/1/23 医薬品製造におけるバリデーション対応とQ&A オンライン
2026/1/23 再生医療等製品の治験薬製造に向けた技術移管 オンライン
2026/1/23 GMP工場(増築・新規構築)における 設計/施工時の注意点とUSRの具体的記載例 オンライン
2026/1/23 薬物特性に応じた製剤設計戦略と処方・剤形変更に伴う生物学的同等性試験回避の判断基準 オンライン
2026/1/23 医薬品・バイオ医薬品における事業開発の進め方と注意点 オンライン
2026/1/23 原薬を変更する際の留意点と同等性評価のポイント オンライン
2026/1/23 医薬品開発における事例を含めた事業性評価の進め方 オンライン
2026/1/23 核酸・mRNA医薬品の基礎および動態評価と送達技術の要点 オンライン
2026/1/23 製造販売後データベース調査と再審査申請での活用のための基礎的知識 オンライン
2026/1/26 洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方 オンライン
2026/1/26 医薬品製造におけるバリデーション対応とQ&A オンライン
2026/1/26 OOS/OOT調査における原因特定・判断のポイントと逸脱管理 オンライン
2026/1/26 再生医療等製品の治験薬製造に向けた技術移管 オンライン
2026/1/26 薬価算定の基礎と希望薬価取得ノウハウ オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/10/27 国際共同試験におけるICH-E6改訂のインパクト・QMS構築
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価