技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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2008年に米国より代謝物の毒性評価に関するガイダンスとしてSafety Testing of Drug Metabolitesが発出されて、医薬品の開発においてヒト代謝物評価が重要であるとの認識が定着してきた。また、薬物相互作用のガイドライン案/ガイダンス案が欧州では2010年、日米では2012年に発出されたのに続いて欧州のガイドラインが2013年に最終化され、代謝物の薬物相互作用における判定基準および検討項目が明らかとなってきた。
ヒトおよび動物の代謝物評価は薬物動態試験の一環として実施されるが、ヒト代謝物の性質によっては非臨床毒性試験の追加、臨床試験の追加あるいは臨床薬物相互作用試験の実施が必要となる場合が生じ得る。従って、医薬品の開発において実施された臨床および非臨床の試験結果を評価する際に薬物動態試験で得られたヒト代謝物に関する情報が重要となり、ヒト代謝物の評価は医薬品の円滑な開発に重要な役割を担っている。
今回の講演ではヒトにおける代謝物をどのように評価していくか、得られた結果を医薬品の開発および申請にどのように活かしていくかを解説したい。
発行年月 | |
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2020/3/30 | 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点 |
2020/3/24 | リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ - |
2020/2/27 | 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請 |
2020/1/30 | 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ - |
2019/8/1 | データインテグリティ規程・手順書 |
2019/6/27 | EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用 |
2019/6/27 | FDAが要求するCAPA導入の留意点 |
2019/5/31 | 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向 |
2019/4/24 | 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集 |
2018/11/30 | 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価 |
2018/10/30 | 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2 |
2018/9/28 | 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発 |
2018/8/31 | がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発 |
2018/7/31 | 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集 |
2018/6/29 | 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集 |
2018/5/30 | GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装 |
2018/5/18 | 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場 |
2018/4/25 | 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性 |
2018/1/30 | バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 - |
2017/10/27 | 国際共同試験におけるICH-E6改訂のインパクト・QMS構築 |