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薬剤経済学 (医療経済評価) の基礎と薬価・プロモーションへの活用

費用対効果評価の試行的導入直前講座

薬剤経済学 (医療経済評価) の基礎と薬価・プロモーションへの活用

~ガイドラインに合わせた費用対効果分析を実施するためのコツは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年3月17日(木) 12時30分 16時30分

プログラム

 2016年4月。いよいよ費用対効果評価の試行的導入が開始される。これにより医薬品・医療機器を含む医療技術の価格に対する考え方が大きく変化することは間違いない。また医療現場における費用対効果に対する認知も急速に進み、プロモーションの観点からの医療経済的エビデンスの位置付けも大きく変化することが予想される。
 本講座では、試行的導入後の薬価・プロモーション戦略に必須となる費用対効果評価の基本から応用まで幅広く網羅し、実務的な観点からの分析業務のポイントや、試行的導入で予定されているアプレイザルの紹介も行う。

第1部. 費用対効果評価の基本と試行的導入の影響

(2016年3月17日 12:30〜13:30)

試行的導入への対応を考えるためには、まず費用対効果評価の基本を完璧に抑えることが必須である。本稿では費用対効果評価の必須項目を概説したうえで、試行的導入の概要、企業における問題点と解決のアプローチ、プロモーション利用の勘所などについて紹介する。

第2部. 費用対効果評価の実際~分析事例を通して実務のポイントを学ぶ

(2016年3月17日 13:45〜15:15)

分析ごとに採用する手法が異なるのが、費用対効果評価の難しさの一つである。本講では、論文発表された海外の分析事例をとりあげ、中医協で公開された分析ガイドラインと照らし合わせながら、日本で同様の分析を実施するための手法を実務の観点から紹介する。また、研究成果のプロモーション利用の方法・可能性も検討する。

第3部. 試行的導入におけるアプレイザルとは何か?~NICE TAの事例紹介

(2016年3月17日 15:30〜17:00)

試行的導入でも実施が予定されているアプレイザルとは何なのか?先行する英国NICEにおけるTechnology Appraisal (TA) の事例を紹介しながら、日本における対策を探る。

講師

  • 小林 慎
    クレコンメディカルアセスメント株式会社
    取締役 最高業務責任者
  • 井上 幸恵
    クレコンメディカルアセスメント株式会社
    ダイレクター
  • 村田 達教
    クレコンメディカルアセスメント株式会社
    シニアマネージャー

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
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