技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

製薬企業におけるリアルワールドデータ分析手順・性質・現実差異と複数のデータベースの組み合わせ方法

リアルワールドデータ活用・分析コース Bコース:分析・複数DB組合せ編

製薬企業におけるリアルワールドデータ分析手順・性質・現実差異と複数のデータベースの組み合わせ方法

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年10月5日〜19日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年10月5日まで承ります。

関連セミナーとの同時申し込みで特別割引にて受講いただけます。

開催日

  • 2023年10月5日(木) 12時45分 2023年10月19日(木) 17時45分

修得知識

  • RWDの特徴
  • RWD分析の際に注意すべき点
  • RWD分析スキルを伸ばす方法
  • データ特性に関する知識
  • データの前処理に関する知識
  • データガバナンスに関する知識
  • データベースの組み合わせから活用するまでのプロセスに関する知識
  • データベースの組み合わせによる価値創造方法
  • データドリブン経営実現のためのCDM (Central Data Management) に関する知識
  • DXに関する知識

プログラム

第1部 リアルワールドデータ分析手順/性質と「RWD」と「現実」の差異

 リアルワールドデータは治療の有効性や安全性の評価だけでなく、マーケティング、費用対効果分析、Patient Journeyの可視化など幅広い領域で使用されている。しかし、使用するリアルワールドデータの性質や限界を知らずに分析を進めると、誤った結果を導く恐れがある。本講座では実際に演者が経験した実例をもとに、これからリアルワールドデータの分析に取り組むユーザーに向けて注意すべきポイントを共有する。

  1. RWDとは
  2. RWDの特徴
    • DPCデータの特徴
    • 保険者レセプトデータの特徴
    • 電子カルテデータの特徴
  3. RWDでできること
    • DPCデータでできること
    • 保険者レセプトデータでできること
    • 電子カルテデータでできること
  4. 「RWD」と「現実」の差異
    • DPCデータ vs 現実
    • 電子カルテデータ vs 現実
  5. RWD分析 失敗例
    • 保険者レセプトデータを使用した薬剤の処方実態調査
    • 電子カルテデータを使用したコホート研究
  6. RWDを分析する際の注意点
  7. RWDの分析手順
  8. RWDの分析スキルを伸ばす方法
    • 質疑応答

第2部 多様なデータベースの組み合わせによる価値創造

- エビデンス/ビジネス構築・経営活用 –

 「データドリブンで新たな知見を見出したい」「社内に分散するデータを効率的に活用したい」.複数のデータベースを上手く組み合わせたい,というニーズは多くの方が持っていることだろう.本講演では,データドリブンな前処理から複数のデータベースの組み合わせ方法までを解説するとともに,多様なデータベースの組み合わせによるビジネス化事例やデータドリブン経営実現のためのCDM (Central Data Management) に関する取り組みも紹介する。

  1. なぜデータを組み合わせるのか
  2. 組み合わせるデータベースを検討する際の留意点
    • データ構造について
    • データ特性について
    • データの質および量
    • データの鮮度
  3. 組み合わせるデータベースの準備 (前処理)
    • 組み合わせるデータベースの準備方法〜「一次データ」・「二次データ」・「三次データ」とは〜
    • データハンドリング〜データドリブンなプログラミング言語選択〜
    • データの標準化
  4. データベースの組み合わせ方法
    • データガバナンス
    • データベースの結合方法
  5. CDMとは?
  6. 事例紹介
  7. データベースの組み合わせによる価値創造
    • データベースの組み合わせによる恩恵
    • DXとは?
    • 価値創造のプロセス
  8. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 渡邊 崇
    小野薬品工業 株式会社 デジタル・IT部 データ戦略室
  • 木口 亮
    塩野義製薬株式会社 ヘルスケア戦略本部 データサイエンス室

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,700円 (税別) / 38,170円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,700円(税別) / 38,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

全2コース申込セット受講料について

  • 通常受講料 : 76,340円(税込) → 全2コース申込 割引受講料 58,960円(税込)
  • 通常受講料 : 69,400円(税別) → 全2コース申込 割引受講料 53,600円(税別)

2日間コースのお申込み

割引対象セミナー

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2023年10月5日〜19日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/9/11 FDA DMF (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2024/9/24 FDA DMF (Type II,IV) (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 (2日コース) オンライン
2024/9/24 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2024/9/24 FDA DMF (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2024/9/27 医薬品の多様性を考慮した外観目視検査における要求品質の明確化と異物低減対策の具体的ポイント オンライン
2024/9/27 事例解説から学ぶ日常業務の効率化とその実施の信頼性確保 オンライン
2024/9/27 ファーマコメトリクス/クリニカルファーマコメトリクス オンライン
2024/10/30 GMP対応工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (全2コース) オンライン
2024/10/30 GMP対応工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2024/10/30 GMP対応工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2024/10/30 GMPにおける逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (CMC) マスターコース (全6コース) オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における製法・試験法変更と担保すべき同等性/同質性評価 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における規格及び試験方法の設定と安定性試験 (長期保存試験) による有効期間の設定 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (抗体医薬品) の特性解析・構造決定と得られたデータの品質管理への活用 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の不純物管理 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における各種試験方法の適切な精度管理と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品のCTD (CMC) :妥当性の根拠とまとめ方 (2日間) オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/10/30 専門の知識をもたない初級担当者のためのCTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン