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子どもの安全を考慮した製品デザイン・設計の考え方

子どもの安全を考慮した製品デザイン・設計の考え方

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年10月22日(木) 12時30分 16時45分

プログラム

1. 子どもにも安全で使いやすいものづくりのための人間工学の考え方

(2015年10月22日 12:30〜14:30)

 安心安全志向やユニバーサルデザイン思想の広がりを背景に、子どもにも安全で使いやすく、健全な成長にも資するものづくりが強く求 められつつある。
 この講演では、子どもの心身機能や行動の特性と課題を紹介しながら、それらに基づくものづくりや安全設計の考え方と方 法を論じる。子どもを考慮したものづくりは人の本質的な要求に答えることでもあるため、全ての人々のための、より質の高いものづくりを考 えることにも繋がる。

  1. マッチを擦れない子どもたち
  2. ものづくりになぜ子どもが考慮されてこなかったのか
  3. 子どもの身体機能とその発達
  4. 子どもの認知機能とその発達
  5. 子どもの事故と安全設計
  6. 子ども人間工学
  7. 子どもを考慮したものづくり事例
  8. 人間中心設計における子どもへの考慮のポイント
  9. 子どものためのものづくりにおける国内外の動向
  10. ものづくりを通じて健全な成長を促すには
    • 質疑応答

2. 子どもへの安全性を考慮した製品開発とキッズデザイン

(2015年10月22日 14:45〜16:45)

 本講演では、傷害予防の基本的な哲学・基本的な考え方と、現場で役立つ実践的知識・ツールについて解説する。子どもへの安全性を考慮した製品開発や学校環境下での傷害予防の取組みを、データに基づいて科学的に推進する新しいアプローチを紹介する。
 また、子どもを巻き込んだり、地域を巻き込んだりして進める現場参加型傷害予防の最近の取り組み事例も紹介する。

  1. 子どもの傷害予防の現状と世界の動向
  2. 加害者生産システムと安全知識循環システム
  3. 傷害予防の3E戦略・パッシブ戦略
  4. 子どもを巻き込んだ傷害予防の取り組み事例
  5. 地域を巻き込んだ傷害予防の取りく組み事例
  6. 科学的アプローチのための学校安全ツール群
    • ソフトウェア
    • グループワーク資料
    • PPT
    • 動画の紹介
  7. 価値創造とソリューションを繋げるスマートパワー戦略
  8. データ駆動型のクリエィティブデザイン
    • 質疑応答

講師

  • 岡田 明
    大阪市立大学
    名誉教授
  • 西田 佳史
    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター
    首席研究員

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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複数名
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
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