技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

改定バリデーション基準/GMP施行規則解釈通知要求の3つのバリデーション文書

改定バリデーション基準/GMP施行規則解釈通知要求の3つのバリデーション文書

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーは、改定バリデーション基準の基礎から解説し、作成時必須項目・作成例と整合性について詳解いたします。

開催日

  • 2015年4月21日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • バリデーション関係文書の作成方法

プログラム

 改正バリデーション基準は、PIC/Sが推奨するバリデーションマスタープランとの整合化、DQ等の定義の整合化を図るだけでなく、リスクや科学に基づく製品ライフサイクル全域に渡るバリデーション手法の推進を要請している。これに対応するためのバリデーション関係文書の作成方法を事例を交えて紹介する。

  1. バリデーション基準の改正ポイント
    • 改正の背景
    • バリデーション基準の改正項目
    • PIC/S GMPガイドとの整合化
    • PIC/S GMPのバリデーションマスタープラン (VMP) の要件
    • 改正施行通知のギャップ対応策
  2. バリデーション関係文書
  3. バリデーション手順書への記載事項
  4. バリデーションを総括するマスタープラン
    • バリデーション手順書との関係
    • 総括するマスタープランの要請背景
    • 記載範囲
    • 総括するマスタープランとバリデーション業務の流れ
    • 一般的な記載事項
  5. VMP (バリデーション手順書) の作成事例
    • VMPの目次例
    • 目的欄の記載例
    • 適用範囲欄の記載例
    • 構成文書の定義例
    • バリデーション方針の記載例
    • 予測的バリデーションの条件記載例
    • コンカレントバリデーションの条件記載例
    • 既存設備の適格性評価の方針
    • 洗浄バリデーションの方針
    • 分析法バリデーションの方針
    • 再バリデーションの方針
    • 変更時のバリデーション方針
    • バリデーション組織の記載例
    • バリデーション責任者の責務記載例
    • 照査チームの責務記載例
    • プロジェクトチームの責務記載例
    • 外部協力者の責務記載例
  6. バリデーション実施計画書/実施報告書の作成事例
    • バリデーション実施計画書の目次例
    • バリデーション実施報告書
    • 洗浄バリデーション実施計画書の内容
    • DQ実施計画書の内容
    • DQに必要なユーザー要求仕様書 (URS) 作成時の留意点
    • URSの目次例
    • DQ報告書の構成例
    • IQ/OQ実施計画書の内容
    • PQ実施計画書の内容
  7. バリデーション関係のGMP事例集
  8. 付録 バリデーション実施計画書/報告書の様式例
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

ゆうぽうと

5F さわらび

東京都 品川区 西五反田8-4-13
ゆうぽうとの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/16 CMC部門・研究部門での電子実験ノート利用における規制の実務対応 オンライン
2024/11/19 原薬製造のプロセスバリデーション実施方法とスケールアップ・MF登録申請 オンライン
2024/11/19 ICH Q12,Q14の要件と承認後変更管理 (PACMP) の具体的進め方 オンライン
2024/11/19 空調システムの維持管理とバリデーション オンライン
2024/11/19 治験薬GMP入門 オンライン
2024/11/19 ラボと製造の現場におけるデータインテグリティ実務とCSV 監査証跡の定期レビューとQAレビュー オンライン
2024/11/19 医療機器のEO滅菌および放射線滅菌の基礎・規格と滅菌バリデーション オンライン
2024/11/20 製薬用水の基礎と実践知識を理解する オンライン
2024/11/20 GMP監査の基礎と実践 オンライン
2024/11/20 ISO9001:2015から化粧品GMP、ISO22716への適応、および原料に関するEFfCI GMP、一次容器に関するISO15378の要求の理解 オンライン
2024/11/20 変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像 オンライン
2024/11/20 改正QMS省令に伴う滅菌製品製造 (委託滅菌の注意含む) 品の滅菌関連の留意点と滅菌バリデーション基準の要求事項/監査時の留意点 オンライン
2024/11/20 リポソームと脂質ナノ粒子の基礎・調製・評価および応用のポイント オンライン
2024/11/20 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2024/11/21 エンドトキシン管理の要件と最新動向を踏まえた課題解決のアプローチ オンライン
2024/11/21 ICH Q5A ウイルス安全性評価/外来性感染性物クリアランス評価コース オンライン
2024/11/21 新規モダリティにおける事業性評価手法 オンライン
2024/11/21 ICH Q5A ウイルス安全性評価/品質審査での論点と次世代シーケンシング利用/薬事申請に当たっての留意点 オンライン
2024/11/21 医薬品R&D段階でのNPV活用と課題解決策 オンライン
2024/11/21 mRNA医薬品の基礎および設計・合成と製造のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/8 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」