技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2014年8月8日 10:30〜12:00)
ラドテック・サポート 阿久津 幹夫 氏
UV硬化型コート材は、携帯電話 (スマホも含む) 、デジカメ、化粧品容器、自動車部品、木工製品等、広範な分野で使用されています。
この為、使用されている素材は多種にのぼります。それら各種素材とUV硬化型コート材の付着性向上技術は重要です。
本講座では、付着理論全般の説明とそれのUV 硬化型コート材への応用について述べ、各種基材へのUV硬化型コート材の付着性向上ための方法を解説いたします。
またUV硬化において付着性を低減させている要因に硬化収縮があります。硬化収縮を低減する技術についても、併せて述べます。
(2014年8月8日 12:50〜14:50)
大阪府立大学 名誉教授 博士 (工学) 角岡 正弘 氏
UV硬化技術は高速で硬化できるので熱硬化に比べて経済的であり、溶剤を利用しない (あるいは極度に低減できる) ので環境保全の立場からますます重要になってきている。
コーティング、インキ、接着剤、エレクトロニクス部材、自動車関連部材など広い領域で表面加工技術として広く利用されている。
この技術は光源、フォーミュレーション (配合物:オリゴマー、モノマーおよび開始剤など硬化する材料) および応用 (高速プロセス、用途など) の要素技術から成り立っており原理的には簡単で利用しやすい技術である。しかし実用化に当たってはいろいろな課題と出くわす。
特に、基材と塗膜の密着不良・剥離は基本的で解決が不可欠な課題である。
本講ではUV硬化を利用するにあたっての理解しておくべき必須事項 (光源、フォーミュレーション、硬化過程の解説) と実用化に当たって課題となる密着不良・剥離を軽減するための技術と材料選択中心に講義する。
(2014年8月8日 15:05〜16:35)
(株) センテック 代表取締役 中宗 憲一 氏
近年、光硬化樹脂の進歩と共に多種多様な工業製品に光硬化樹脂が利用展開されており、光硬化樹脂のみならず、熱硬化樹脂、光硬化と熱硬化を組み合わせたハイブリッド製品等多様な機能的接着剤の展開が続いている。
レンズの固定、フレームの固定など、産業分野において使用されていない分野は無いといっても過言ではない。
また近年の樹脂には非常に高いスペックが要求されているのも事実である。そのため微量塗布された樹脂の収縮率、収縮応力、経時での変化を正確に把握する必要がある。
しかしながら、今まで粘弾性測定装置、JISに記載されている水上置換法などで測定する手法しかなく、硬化収縮率、収縮応力を実際に即した形で測定できる装置はなかった。
そこで今回は、微量樹脂の硬化収縮率、収縮応力を正確に測定する、新たな装置、方法について述べる。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/12/27 | 架橋剤を使うための総合知識 | オンライン | |
2024/12/27 | 静的・動的光散乱法を中心とした粒径計測の基礎と応用 | オンライン | |
2025/1/6 | チクソ性の基礎、制御、測定・評価と実用系への活用方法 | オンライン | |
2025/1/7 | 高感度化フォトレジスト材料の合成・設計・開発技術 | オンライン | |
2025/1/8 | 基材への塗布層の形成、コーティング液の塗布技術 | オンライン | |
2025/1/8 | 高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎、プロセスと工業化・実用化の総合知識 | オンライン | |
2025/1/8 | UV硬化型接着剤の設計・開発と技術動向 | オンライン | |
2025/1/10 | 欧州連合 (EU) の食品包装規制と安全問題の最新動向 | オンライン | |
2025/1/10 | ゴム材料のトライボロジー入門 | オンライン | |
2025/1/15 | 高分子重合反応の基礎とモノマー・開始剤の選定、プロセス最適化 | オンライン | |
2025/1/15 | 分子シミュレーションによる高分子材料の内部構造と破壊メカニズムの解析 | オンライン | |
2025/1/16 | プラスチック・樹脂における耐衝撃性向上技術と衝撃特性解析 | オンライン | |
2025/1/17 | 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ | オンライン | |
2025/1/20 | 化学反応型樹脂の硬化率・硬化挙動の測定・評価法 | オンライン | |
2025/1/20 | 「ポリプロピレン」の材料としての基本的な構造、特性、その応用 | オンライン | |
2025/1/20 | プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識 | オンライン | |
2025/1/20 | 常温型フッ素コーティングによる防湿・絶縁・耐酸・撥水・撥油・離型技術とPFAS規制 | オンライン | |
2025/1/20 | 塗布膜乾燥プロセスのメカニズムと均一化・制御法 | オンライン | |
2025/1/21 | フィルムの乾燥とプロセスの最適化、トラブル対策 | オンライン | |
2025/1/21 | UV硬化の基礎と硬化不良対策および影部の硬化 | 東京都 | 会場 |
発行年月 | |
---|---|
2019/12/20 | 高分子の表面処理・改質と接着性向上 |
2019/10/31 | UV硬化技術の基礎と硬化不良対策 |
2019/1/31 | マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集 |
2018/11/30 | エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方 |
2018/8/31 | 防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング、評価・応用 |
2018/7/31 | 高耐熱樹脂の開発事例集 |
2018/4/12 | 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018 |
2018/3/19 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2018/3/18 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2017/7/31 | 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集 |
2017/7/31 | プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術 |
2017/6/19 | ゴム・エラストマー分析の基礎と応用 |
2017/2/27 | プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術 |
2017/1/31 | 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術 |
2016/8/31 | ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ |
2016/3/31 | エポキシ樹脂の化学構造と硬化剤および副資材の使い方 |
2016/2/20 | 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016 |
2014/11/30 | 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/8/28 | 高分子の劣化・変色メカニズムとその対策および評価方法 |
2014/6/15 | 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |