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フェノール樹脂の基礎講座

フェノール樹脂の基礎講座

~合成、構造、物性からフェノール樹脂のもつ可能性を考える~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、フェノール樹脂の合成法、分子構造と物性に関する基礎から、高分子量フェノール樹脂や新しいフェノール系環状化合物などの最近の事例、新しい用途についても詳解いたします。

開催日

  • 2014年7月31日(木) 12時30分16時30分

受講対象者

  • フェノール樹脂に関連する技術者、ユーザ
    • 塗料
    • 接着剤
    • 土木・建築
    • 複合材料
    • 電子材料
    • 合板
    • 成形材料
    • 鋳物 など
  • フェノール樹脂の合成・応用に関わる研究開発者

修得知識

  • 縮合系高分子の合成
  • 分子構造解析
  • 希薄溶液物性
  • 複合化技術
  • 分子間相互作用 (ホスト-ゲスト化学)

予備知識

  • 高分子材料開発に関わる方で、以下の知識を有する方
    • 大学2~3年度程度の高分子科学、物理化学

プログラム

 フェノール樹脂は、人類初の合成樹脂であり、耐熱性や寸法安定性などの特性に優れ半導体産業や自動車産業などの重要な分野に使われている。
 フェノール樹脂の持つ可能性を探求することを目的として、フェノール樹脂の合成と性質に関する基本的事項を説明しながら、合成法、分子構造と物性に関する理解を深めてゆく。
 高分子量フェノール樹脂や新しいフェノール系環状化合物などの最近の事例に触れ、高性能芳香族高分子材料および機能性材料としての新しい用途についても言及する。

  1. フェノール樹脂とは?
    1. 研究の背景
    2. これまでの研究
    3. 新しい研究のコンセプト
  2. フェノール樹脂の合成
    1. 付加と縮合
    2. 反応条件と構造制御
    3. 高分子量化
    4. 環状オリゴマーの合成
  3. フェノール樹脂の分子構造解析
    1. NMR測定による構造解析
    2. シミュレーションによる構造解析
  4. フェノール樹脂の分子形態
    1. 希薄溶液における方法論
    2. 溶液中の分子形態
  5. フェノール樹脂の耐熱性評価
    1. 分子構造と耐熱性
    2. 分子量と耐熱性
  6. フェノール樹脂の構造特性
    1. 分子構造と溶解性
    2. 分子構造と複合化
    3. 環状構造と性質
  • 質疑応答・名刺交換等

会場

タイム24ビル

2F 会議室C

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

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    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
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