技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、ほとんど数式をもちいず(使うのは掛け算・割り算だけ)、レオロジーの基礎事項と測定方法をやさしく解説いたします。
高分子や複合材料の成形加工において、粘弾性 (レオロジー的性質) が関係している分野は多い。これらの分野の技術者がレオロジーを使って研究・開発をしようとしても、レオロジーのみかけの難しさ (まず数式、その他測定上の約束事項など経験的な部分) のため、特に初心者にはレオロジーそのものが大きな壁になっている。
本講習会では、ほとんど数式をもちいず (使うのは掛け算・割り算だけ) 高分子の粘弾性の測定と結果の見方や利用法をやさしく解説する。
単体高分子・高分子ブレンド・高分子コンポジットについて、分子運動や凝集構造と粘弾性の関係をわかりやすく解説し、成形加工性との関連を明らかにする。粘弾性データと粘度曲線・法線応力差の関係、伸長粘度とブロー成形・発泡成形・真空成形性の関係、ダイスウェルと法線応力差の関係などをわかりやすく述べる。
高分子ブレンドについては海島構造における島相サイズの制御など、高分子コンポジットについては、フィラーの分散制御、特にナノカーボンや炭素繊維・ガラス繊維充填系のプレスや射出成形におけるフィラーの分散制御について述べる。
構造と粘弾性の関係については、X線CTによる三次元構造や電子顕微鏡・原子間力顕微鏡を駆使した、目で見るミクロ・ナノ構造と粘弾性の関係を明らかにする。以上、全て測定データにもとづいてわかりやすく説明し、技術者が「業務に使える粘弾性 (レオロジー) 」を習得できるようにする。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/3/12 | 高温/直流高電界下における高分子絶縁材料の特性と評価法 | オンライン | |
2025/3/13 | 半導体封止材用エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤と分析・特性評価法および技術動向 | オンライン | |
2025/3/13 | 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) におけるブリードアウト&ブルーム現象の発生メカニズムの解明と防止・対策技術 | オンライン | |
2025/3/13 | 熱伝導性フィラーの充填・表面処理技術とポリマー系コンポジットの開発、微視構造設計・特性評価技術 | オンライン | |
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2025/3/14 | 高分子材料のレオロジー (粘弾性) の基礎と動的粘弾性測定 | オンライン | |
2025/3/14 | プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策 | オンライン | |
2025/3/14 | 高分子材料の結晶化度測定と分子構造解析およびその応用 | オンライン | |
2025/3/17 | 高分子劣化のメカニズムと添加剤による対策や材料分析技術 | オンライン | |
2025/3/17 | UV硬化型樹脂の基礎と硬化過程の測定法及び評価・解析手法 | オンライン | |
2025/3/17 | 粘着の基礎と剥離のメカニズム | オンライン | |
2025/3/17 | 摩擦・摩耗の基礎と試験・評価・解析法 | オンライン | |
2025/3/17 | スラリーの特性と評価法および調製・制御の勘どころ | 会場・オンライン | |
2025/3/18 | 精密押出成形技術入門 | オンライン | |
2025/3/18 | カップリング剤によるフィラーの表面処理と樹脂への複合化、分散性評価 | オンライン | |
2025/3/18 | 微粒子分散系のレオロジー講座 | オンライン | |
2025/3/19 | 分子動力学シミュレーションの基礎と高分子材料開発への応用 | オンライン | |
2025/3/19 | 樹脂硬化過程での重合誘起ガラス化およびその近傍での挙動 | オンライン |
発行年月 | |
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2002/3/1 | 新しい機能性モノマーの市場展望 |
1997/11/1 | 回路部品の故障モードと加速試験 |