技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

先発品メーカーのためのジェネリック対抗の落とし穴と製品マネジメント戦略

先発品メーカーのためのジェネリック対抗の落とし穴と製品マネジメント戦略

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、医薬品などにおける特許切れ対応や、製品マネジメントとゾロ対策について解説いたします。

開催日

  • 2013年10月22日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 製剤における知的財産担当者、管理者
  • 製剤発明の特許申請担当者

修得知識

  • 先発品メーカーの特許切れ対応
  • 製品マネジメントとゾロ対策
  • 領域のライフサイクル・マネジメントによるゾロ対策
  • ジェネリックが注目される背景
  • 先発品メーカーの逆転の戦略

プログラム

  • 特許切れは予め分かっているのに、特許切れ対応はできていますか?
  • 緊急導入を毎度、突然言い過ぎていませんか?
  • できることをしっかりやればゾロ対策もできます。
  1. 先発品メーカーの特許切れ対応
    • 普通は、
      1. 結晶型改良
      2. 剤型改良
      3. 用法・用量追加
        • 他に無いのか?
  2. 製品マネジメントとゾロ対策
    • 製品戦略の落とし穴
      • 後継品がないのはゾロ対策戦略がないため武田薬品は2007年度売上高3962億円になる糖尿病治療薬「アクトス」が2011年に米国で特許切れ
      • エーザイも07年間売上高2910億円のアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」が10年11月に米国で特許切れ
      • 後手に回る製品戦略の原因、社内を退治する
  3. 領域のライフサイクル・マネジメントによるゾロ対策
    • 製品マネジメントではゾロ対策ができなかった。
    • 第一選択薬のMTX (販売 : ワイス/武田、沢井) を売っているメジャーは抗体医薬を持たない。
    • もしあればゾロ対策ができた。
    • つまり、製品マネジメントではいけない。
  4. ジェネリックとの差別化は正攻法以外にある
    • ポイント1
      • 満足度の高い製品領域でも新製品はできる
        • 例1:クレストールの差別化訴求点
    • ポイント2
      • 今は無い市場が大きく成長する
        1. 利便性
        2. 安全性の視点を組み替える
        3. 新機序のみが、薬ではない
    • ポイント3
      • 製品があれば後から領域を作る
      • 領域戦略は机上の空論と後づけ
      • 領域シェア1位はメジャーが予想できず、寧ろ否定した製品
      • 領域戦略では否定した
        • 他、具体的ポイントを解説
  5. ジェネリックが注目される背景
  6. 医薬品業界小史
  7. 医療保険制度
  8. 業界の特徴的変化
  9. 同党市場になる要因
  10. 先発品メーカーの逆転の戦略
    • GEを逆手に取る戦略は?
    • 先発メーカーとして何ができるか?
    • 役に立つ良い企業になれるか?
    • 今のままもうけ主義でいくか?
    • 何主義で行くべきか?
  11. 変わるジェネリックの流通形態と成長するジェネリッへの対抗法
    • ビジネス全体、ビジネス生態系を考える
    • 従来の企業戦略論で事業環境とされてきた「産業 (構造) 」や「市場」は既に変わった
    • 企業の内外がシームレスに結びついた「ビジネスネットワーク」を作り続け、ビジネス・エコシステム」 (ビジネス生態系) と捉える企業が勝つ。
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

タイム24ビル

4F セミナールーム

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/31 GMP工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2025/1/31 設計・企画・研究開発実務者のための特許調査のコツと公報の読み方 オンライン
2025/1/31 オーファンドラッグ開発における情報収集ノウハウと疾患選択基準 オンライン
2025/1/31 市場分析・競合他社 (ベンチマーキング) 分析と情報収集の進め方 オンライン
2025/2/3 成功例・失敗例を踏まえた適切な医薬品売上予測とデータ収集法 オンライン
2025/2/3 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2025/2/4 洗浄バリデーションにおけるリスク評価と残留許容値設定/運用 オンライン
2025/2/4 体外診断用医薬品の保険申請戦略と申請書の書き方 オンライン
2025/2/4 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/2/5 基礎から学ぶ分析法バリデーション オンライン
2025/2/5 バリデーション入門講座 オンライン
2025/2/5 高効率を目的としたGVPにおける情報収集と自己点検、教育訓練 オンライン
2025/2/5 ソフトウェア関連知財の基礎と最新動向 オンライン
2025/2/5 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2025/2/5 無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨 オンライン
2025/2/5 GMP省令が要求するQAの逸脱の防止対策とCAPA/変更管理 オンライン
2025/2/5 医薬品CMC開発における治験薬GMP対応 オンライン
2025/2/5 NMPAをはじめとする中国医薬品開発の実施/申請プロセスおよび要求される法規と医療保険政策情勢 オンライン
2025/2/5 LBPs (Live Biotherapeutic Products) におけるCMC開発 オンライン
2025/2/6 治験薬GMPにおける品質システム運用と記録の残し方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/10/5 電子辞書 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/10/5 電子辞書 技術開発実態分析調査報告書
2012/8/31 カーオーディオ5社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/8/31 カーオーディオ5社 技術開発実態分析調査報告書
2012/8/20 建機部品大手9社 技術開発実態分析調査報告書
2012/8/20 建機部品大手9社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/7/30 電動工具 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/7/30 電動工具 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/30 IH調理器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/7/30 IH調理器 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/20 精密機器7社 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/20 精密機器7社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/7/5 デジタル印刷機 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/7/5 デジタル印刷機 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/1 太陽光発電【2012年版】 技術開発実態分析調査報告書