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目からウロコの[フィラー]・[混練]・[配合設計] 必修項目 明快指南!

目からウロコの[フィラー]・[混練]・[配合設計] 必修項目 明快指南!

~高分子組成物技術者と組成物用材料開発者のための 目からウロコシリーズ~
東京都 開催 会場 開催

当日会場にて、書籍「目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南」「目からウロコの導電性組成物 設計指南」の試読が行えます。また、その場でお申込みいただいた方に限り、定価から10%割引いたします。

高分子組成物設計のセミナーを2テーマセットにした特別コース!

概要

本セミナーは、高分子組成物設計のセミナーを2テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 89,600円 → 割引受講料 69,800円

開催日

  • 2013年9月12日(木) 10時30分 16時30分
  • 2013年9月13日(金) 10時00分 16時00分

プログラム

【1日目】偏りがちなフィラーの知識

(2013年09月12日 10:30~16:30)

 市場競争力を備えた高分子組成物の設計には、さまざまな技術と知識が求められます。今回のウロコセミナーでは、今まで扱われることの少なかった[組成物設計と製造に必要な基本的な技術]を中心軸に据えてプログラムを構成しました。プラスチック・エラストマー・接着剤・塗料などの分野が主な技術領域となります。
 経験則が幅を利かす“混練”や“加工”といった技術領域は、業歴が長い企業であればあるほど第三者による検証機会に恵まれていません。このため「井の中の蛙」「独善的」「旧態依然」という形容の似合う、好ましくない技術環境に陥りやすいのも事実です。
 本講座では科学的視点を忘れることなく、組成物に必要な共通項的基本技術と必要な情報を取り上げます。この分野の技術者であれば、初心者やベテランといった経験年数に関係なく、“再認識”と“新たな気づき”に富む時間になることを講義の目的としています。

  1. 1枚目のウロコ フィラーの基本的考察
    1. なぜ フィラーを配合するのか
    2. 代表的属性と組成物への影響
    3. 「混ざりやすい」と「混ざりにくい」を分ける因子
    4. 【特別研究報告】
      • 「米・ゴマ・砂糖・片栗粉 をフィラーにしたら」
  2. 2枚目のウロコ 必修項目「3大フィラーの性質と配合効果」
    1. 炭酸カルシウム (表面脂肪酸処理/軽質/重質)
    2. シリカ (乾式法/湿式法/粉砕石英粉)
    3. カーボンブラック (不完全燃焼法/発熱分解法/すす)
  3. 3枚目のウロコ 幅広いフィラーの知識を身に着ける
    1. 汎用フィラー 陥りやすい勘違い
      • クレー・タルク・二酸化チタン
    2. 特殊形状フィラー 基本的な留意点
      • 繊維粉・中空粉・単球粉
    3. 特定性能発現のための定石フィラー
      • 遮音性の硫酸バリウム・耐炎性の硼砂・電波減衰性のフェライト
    4. 教養としての環境系フィラー
      • 珪藻土・ゼオライト・もみがらシリカ
  4. 4枚目のウロコ ポリマーとの界面制御
    1. 補強性発現を説明するさまざまな理論
    2. カップリング剤の作用機構と限界
    3. 均一分散の物理と化学
    4. 分散改良の視点と今後の展望

  • 質疑応答・名刺交換

【2日目】勘と度胸の混練捨てて & 誰もが不安な配合設計

 市場競争力を備えた高分子組成物の設計には、さまざまな技術と知識が求められます。今回のウロコセミナーでは、今まで扱われることの少なかった[組成物設計と製造に必要な基本的な技術]を中心軸に据えてプログラムを構成しました。プラスチック・エラストマー・接着剤・塗料などの分野が主な技術領域となります。
 経験則が幅を利かす“混練”や“加工”といった技術領域は、業歴が長い企業であればあるほど第三者による検証機会に恵まれていません。このため「井の中の蛙」「独善的」「旧態依然」という形容の似合う、好ましくない技術環境に陥りやすいのも事実です。
 本講座では科学的視点を忘れることなく、組成物に必要な共通項的基本技術と必要な情報を取り上げます。この分野の技術者であれば、初心者やベテランといった経験年数に関係なく、“再認識”と“新たな気づき”に富む時間になることを講義の目的としています。

『勘と度胸の混練捨てて 新たな一歩を踏み出そう』 (2013年9月13日 10:00〜12:30)
  1. 1枚目のウロコ 組成物混練の目的と考え方
    1. 組成物における混練の意味
    2. エラストマーにおける既存混練方法再考
    3. 危うさ満載 混練装置メーカー&大学発の混練論
    4. 実践的 ストレーニング技術
  2. 2枚目のウロコ 混練技術に必要な情報と科学
    1. エネルギー伝導系組成物の敵:界面歪と混練制御技術
    2. 養生:つまり「時間が練る」という効果
    3. 練過ぎと練不足の境界を探る
    4. バッチ化混練法の功罪

『誰もが不安な配合設計 基本定石 全てを伝授』 (2013年9月13日 13:30〜16:00)

  1. 3枚目のウロコ 特性付与の配合論
    1. 耐熱性向上の配合設計 – ポリマー選択とラジカル捕捉
    2. 明色耐候性の配合設計 – 顔料の基礎と老防の限界
    3. 接着性の配合設計 – メカニズム理解と極性付与
    4. 絶縁性の配合設計 – 表面制御と均一成形
  2. 4枚目のウロコ 加工性付与の配合論
    1. “水分”主犯の加工性不良現象と対応策
    2. 液系組成物配合の基礎
    3. 線速別 押出加工性向上の着眼点
    4. 難度最高 カレンダー加工性制御技術
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 渡辺 聡志
    材料技術研究所
    技術コンサルタント

会場

連合会館

2013年9月12日:4階 401会議室
2013年9月13日:2階 201会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 66,476円 (税別) / 69,800円 (税込)
複数名
: 59,476円 (税別) / 62,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

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