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PIC/Sを踏まえた合理的なCSV実施とERES対応

試験室における電子記録・生データの信頼性確保

PIC/Sを踏まえた合理的なCSV実施とERES対応

~100件のFDA指摘事例から学ぶ“必要とされる対応レベル”~
東京都 開催 会場 開催

参考資料として下記を配布いたします。 後日の復習にお役立て下さい。

  • 適正管理ガイドライン コメント挿入版 (44ページ)
  • カテゴリ分類とバリデーションアプローチ (24ページ)
  • スプレッドシートの管理とバリデーション (14ページ)
  • FDAのコンピュータ指摘107件 (66スライド)
  • FDA Part 11邦訳 (17ページ)
  • FDA ガイダンス Scope and Application 邦訳 (24ページ)
  • Annex 11 邦訳 (8ページ)
  • Annex 11 に対するEMAのQ&A 邦訳 (8ページ)
  • PIC/S査察官向けガイダンス PI 011-3 抜粋意訳 (31ページ)
  • 厚労省令第44号の解説・GMP編 (20ページ)

開催日

  • 2013年7月31日(水) 10時30分 16時20分

修得知識

  • ERES/CSVの基礎
  • ラボ機器のデータ完全性確保のポイント
  • ラボ機器の合理的CSV方法
  • 適正管理ガイドラインの基礎と解釈
  • 適正管理ガイドライン対応の実践手法
  • 適正管理ガイドライン査察への対応
  • FDAコンピュータ指摘の実際
  • PIC/SおよびEMAのコンピュータ要件

プログラム

 我が国のGMPにおけるコンピュータ化システムは下記ガイドラインに従い、開発・検証・運用されているところである。

  • 厚労省 コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
  • 厚労省 ERES指針

 本講座では、試験室における電子記録と生データの信頼性確保を目指した合理的なCSV実施方法とERES対応方法を、下記項目を含んで説明する。また、添付する豊富な解説文書により、後日の復習が可能である。

  • スプレッドシートのバリデーション方法
  • ラボ機器・電子記録の真正性確保
  • 紙生データ機器からの電子記録取り出しとデータ加工
  • HPLCの紙生データに対するFDA指摘
  • 監査証跡・定期レビューのPIC/S要件とFDA指摘
  • 既存機器/システムのバリデーション
  • HPLCのカテゴリ分類 (HPLCメーカによりカテゴリ分類が異なる)
  • カテゴリ3/4の分類基準とグレーゾーンのバリデーション方法
  • DQおよびリスクアセスメントの実施方法
  • USP<1058>「分析機器の適格性評価」の改訂動向

 ERES/CSVに馴染みのなかった方にも理解していただけるよう、ERES/CSVの基礎から説明する。FDAのコンピュータ指摘100件などを事例として紹介し、必要とされる対応レベルの感覚を身につけていただく。

ERES: Electronic Records, Electronic Signatures (電子記録、電子署名)
CSV: Computerized System Validation (コンピュータ化システムバリデーション)

第一部:これだけは知って頂きたいERES/CSVの基礎知識

  1. 電子記録・電子署名の要件
    • 厚労省ERES指針、Part 11、Annex11
  2. CSVの基礎
    • IQ/OQ/PQの要件と実施方法
    • DQとリスクアセスメント
    • URS、FS、DSなどの仕様書に記載すべきこと
    • バリデーション計画書/報告書などのCSVドキュメントに記載すべきこと
    • トレーサビリティマトリクスの活用
  3. GAMP5のポイント

第二部:生データの電子化対応

  1. 生データとは
  2. 紙生データHPLCへのFDAコンピュータ指摘
  3. 電子生データへの署名方法
  4. 電子生データに求められる監査証跡
  5. 電子生データの管理

第三部:コンピュータ化システム適正管理ガイドライン

  1. ガイドラインの基礎
  2. ガイドライン対応
    • 質疑応答集 (Q&A) のポイント
    • パブリックコメント当局回答のポイント
    • 構成設定とカテゴリ分類基準
    • カテゴリ3/4グレーゾーンのバリデーション
    • システムアセスメント結果の使い方
    • GAMP4/5ベースのCSVへの対応方法
    • 既存システムの対応方法
    • GMP適合性調査の実施方法
    • 治験薬GMP査察におけるガイドライン適用状況
    • 自己点検の項目

第四部:コンピュータ化システムのPIC/S対応

  1. PIC/Sとは
  2. PIC/S GMPガイドライン活用の考え方
  3. PIC/S GMP Annex11「コンピュータ化システム」の改訂(2013/1/1)
  4. PIC/S 査察官向けガイダンス PI 011-3

第五部:事例研究

  1. スプレッドシートのバリデーションと管理
  2. PLC組込機器/装置のバリデーション
  3. コンピュータ組込機器のバリデーション
  4. 監査証跡のレビュー:FDA指摘とAnnex 11要件
  5. Annex11に対するEMAのQ&A
  6. FDAコンピュータ指摘100件の紹介

質疑応答

  • CSV/ERESに関し、日常の業務において困っていることや疑問などにお答えする。
添付する解説文書
  • 適正管理ガイドライン コメント挿入版 (44ページ)
  • カテゴリ分類とバリデーションアプローチ (24ページ)
  • スプレッドシートの管理とバリデーション (14ページ)
  • FDAのコンピュータ指摘107件 (66スライド)
  • FDA Part 11邦訳 (17ページ)
  • FDA ガイダンス Scope and Application 邦訳 (24ページ)
  • Annex 11 邦訳 (8ページ)
  • Annex 11 に対するEMAのQ&A 邦訳 (8ページ)
  • PIC/S査察官向けガイダンス PI 011-3 抜粋意訳 (31ページ)
  • 厚労省令第44号の解説・GMP編 (20ページ)

講師

  • 望月 清
    合同会社 エクスプロ・アソシエイツ
    代表

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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受講料

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: 47,429円 (税別) / 49,800円 (税込)
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