技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ガイドラインを踏まえた具体的手法と開発段階での適用

製剤In Vitro-In Vivo Correlation

ガイドラインを踏まえた具体的手法と開発段階での適用

~ICHQ8を踏まえた製剤開発とIVIVC~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年3月28日(木) 10時30分 16時00分

受講対象者

  • 医薬品、製剤に関連する技術者、品質担当者、管理者

修得知識

  • 製剤 IVIVC の基礎
  • 製剤 IVIVC の手法
  • 製剤 IVIVC の妥当性
  • 製剤変更時の具体的な対応

プログラム

第1部:欧米ガイドラインを踏まえた 製剤in vitro-in vivo correlationの具体的手順

(2013年3月28日 10:30〜13:00)

(有) レギュラトリーサイエンス研究所 代表取締役 秦 武久 氏

 IVIVC (in vitro (溶出性) とin vivo (バイオアベイラビリティー) との相関性) は、経口剤を含め粘膜から薬物が吸収される医薬品製剤の設計、製造管理において非常に重要である。
 In vitro溶出性は、製剤の品質管理と云う面で非常に重要な品質特性であるが、本来は、in vivo吸収性と相関づけられるべきものである。
 本セミナーでは、IVIVCの意義、評価法、バイオウエーバを含む応用、事例研究を紹介し、議論したい
はじめに

  1. IVIVCの医薬品開発における意義
  2. 欧米の規制当局への取り組み
  3. IVIVCの実験アプローチと評価
  4. IVIVCのバイオウエーバ等への利用と応用
  5. 承認申請におけるIVIVCの事例
  6. 終わりに

第2部:ICHQ8を踏まえた製剤開発・申請資料作成とIVIVCの活用例

(2013年3月28日 13:50〜16:00)

グロファーマフィジクス 主宰 上杉 恵三 氏

 製薬企業は、研究開発及び医薬品生産をグローバルに展開している。それを支えるガイドラインとしてICH-Q8「製剤開発ガイドライン」があり、製剤開発にlogical and systematic approachが求められ、CTD資料において推奨される記載内容が定められている。
 これにより研究から生産において品質面での国際共通な製造管理が確立すると思われる。また、IVIVC の活用によりin vitro溶出速度からin vivoの成績を予測する試みがあり、効率的な臨床研究を可能にしている。
 今回、ICH-Q8を踏まえた製剤開発と申請資料作成についてIVIVC の活用例を含めて解説する。

  1. 医薬品の研究開発
    1. 医薬品の流れ
    2. 品質設計
    3. 薬事規制
    4. 適合性調査
  2. ICH-Q8製剤開発ガイドライン
    1. 概要
    2. 論理的手法の事例
  3. In Vitro/In Vivo Correlations FDAガイドライン灰発段階での適用例
    1. FDAガイドライン
    2. In Vitro/In Vivo Performanceの事例
    3. 開発段階での変更対応

講師

  • 秦 武久
    有限会社 レギュラトリーサイエンス研究所
    代表取締役
  • 上杉 恵三
    グロファーマフィジクス
    主宰

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4階 研修室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,667円 (税別) / 44,800円 (税込)
複数名
: 35,667円 (税別) / 37,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/26 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2024/11/26 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/11/26 オーファンドラッグの売上予測と事業性評価 オンライン
2024/11/26 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2024/11/26 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発とスケールアップの留意点 オンライン
2024/11/26 QMS構築によるオーバークオリティ判断と治験効率化にむけた活用 オンライン
2024/11/26 電子化/MES・LIMS導入・連携コース (全2コース) オンライン
2024/11/26 製薬企業における電子記録/MES・LIMS導入・連携の留意点と工夫点 オンライン
2024/11/26 製薬企業における電子記録/MES・LIMS導入・連携の留意点と工夫点 オンライン
2024/11/26 リポソームと脂質ナノ粒子の基礎・調製・評価および応用のポイント オンライン
2024/11/27 医薬品品質システム実践のためのバリデーション文書/サイトマスターファイル作成時の必修事項と記載例 東京都 会場・オンライン
2024/11/27 バイオ医薬品の製造におけるプロセスバリデーションと注意点 オンライン
2024/11/27 PIC/S GMPをふまえた医薬品のサンプリング基礎知識 オンライン
2024/11/27 治験薬GMP入門 オンライン
2024/11/27 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/11/27 医薬品開発に使えるタンパク質の理論的デザイン法とタンパク質のフォールディング予測法 オンライン
2024/11/27 医薬品の製品開発/薬事戦略策定と新規事業計画書作成のポイント オンライン
2024/11/27 医薬品開発における効率的な開発計画策定およびスケジュール管理のポイント オンライン
2024/11/28 安定性試験実施の留意事項と安定性試験結果の統計解析/安定性予測・評価方法および有効期間の設定 オンライン
2024/11/28 ICH Q12,Q14の要件と承認後変更管理 (PACMP) の具体的進め方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発