技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子材料の劣化と寿命の解析法と劣化対策

高分子材料の劣化と寿命の解析法と劣化対策

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、高分子材料の劣化・寿命にまつわるトラブルにお困りの方へ、劣化メカニズム、分析評価の基礎から対策まで解説いたします。

開催日

  • 2013年1月21日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ゴム・プラスチックなど高分子材料に関連する技術者、開発者
  • 高分子材料を用いた製品の技術者、開発者、品質保証担当者

修得知識

  • 高分子材料の劣化の基礎
  • 高分子材料の劣化・変色解析のための分析法
  • 高分子材料の劣化対策
  • 高分子材料の寿命予測法

プログラム

 高分子材料の劣化メカニズム、劣化原因特定化のための材料分析及び劣化分析法、寿命評価法、劣化対策法を解説する。
 また、劣化解析法、劣化対策、寿命評価について、実例を紹介するとともに注意点を解説する。

  1. 高分子材料の劣化メカニズム
    1. 各種劣化因子 (熱劣化、光劣化、金属による劣化など) と自動酸化反応
    2. 成形加工時の劣化と環境劣化
    3. 劣化により生じる現象やトラブル
  2. 高分子材料の各種分析法
    1. 前処理法
    2. 材料分析法
      • 元素分析
      • 分離分析
      • 化学構造解析
      • 形態観察
      • 熱分析
    3. 劣化分析法
      • FT-IR
      • DSCによる酸化開始温度
      • GPC
      • TG
      • ESR
      • NMR
      • XPS
      • EPMA
    4. 分子量及び分子量分布分析法
    5. 架橋密度の分析・評価法
    6. 加硫剤及び加硫促進剤の分析法
    7. ゴム組成分析法
  3. 劣化対策
    1. 劣化対策の基本
      • 劣化原因解析
      • 材料選択による劣化対策
      • 添加剤の選択による劣化対策
      • 対策検証
    2. 各種材料の弱点
    3. ゴムの劣化対策
      • 老化防止剤の機能
      • 効果的な配合例
    4. プラスチックの劣化対策
      • 酸化防止剤
      • 光安定剤
      • 紫外線吸収剤の機能
      • 効果的な配合例
  4. 促進劣化試験法
    1. 光劣化 (耐候性試験)
    2. 熱劣化 (熱老化試験)
  5. 寿命評価法
    1. 寿命の考え方
      • 機能的寿命と商品的寿命
    2. 劣化評価と寿命評価の関係
    3. 寿命評価の流れ
    4. 寿命評価のポイント
      • 現実との乖離
    5. 寿命のばらつき
    6. アレニウス法による寿命評価
    7. アイリング法による寿命評価
  6. 劣化解析及び対策事例
    1. 加硫ゴムの劣化
       a. オゾン劣化
       b. 残存過酸化物によるエチレンプロピレンゴム (EPDM) の劣化
       c. 残存過酸化物劣化対策
       d. 水道水中の残留塩素による劣化 など
    2. プラスチックの劣化
       a. ポリアミド6の酸化チタンによる光劣化
       b. ポリプロピレンの酸化劣化と劣化度の分布
       c. ポリウレタンの光劣化
       d. ポリカーボネートの光劣化
       e. ポリ塩化ビニルの劣化
       f. ポリ塩化ビニルの疲労劣化
       g. 酸化防止剤の添加による耐久性向上
       (酸化防止剤の種類、組合せ、添加量の最適化)

  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 仲山 和海
    一般財団法人 化学物質評価研究機構 大阪事業所
    副所長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,667円 (税別) / 44,800円 (税込)
複数名
: 35,667円 (税別) / 37,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/18 イオン交換樹脂を使いこなすための必須知識と応用のポイント オンライン
2025/4/18 ラジカル重合 基礎講座 オンライン
2025/4/18 電気光学 (EO) ポリマーの基礎と評価技術および光制御デバイスへの応用 オンライン
2025/4/21 はじめてのプラスチック材料と成形法 オンライン
2025/4/21 ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法 東京都 会場
2025/4/21 UV硬化樹脂の硬化不良要因と硬化状態の測定・評価技術 オンライン
2025/4/21 レオロジー測定・データ解釈の勘どころ オンライン
2025/4/21 微生物劣化のメカニズムと対策技術 東京都 会場
2025/4/21 サーキュラーエコノミーが目指す持続可能な社会におけるプラスチックの使い方 オンライン
2025/4/22 5G/6G時代の高周波基板材料に求められる特性と材料設計・低誘電損失化技術 オンライン
2025/4/22 ポリマーアロイの基本、構造・物性および新規ポリマーアロイの材料設計の必須 & 実践知識 オンライン
2025/4/23 超分子架橋を駆使した機能性高分子材料 オンライン
2025/4/23 ゲル化剤・増粘剤の基礎・特性・評価法 オンライン
2025/4/23 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) における変色劣化の機構とその防止技術 オンライン
2025/4/23 プラスチック強度設計に必要な材料特性と設計の進め方 オンライン
2025/4/24 結晶性高分子における力学物性と高次構造の関係 オンライン
2025/4/24 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 オンライン
2025/4/25 ゴム材料における摩擦・摩耗現象の理解と制御・対処に必要な基礎知識 オンライン
2025/4/25 信頼性の基礎知識と寿命目標をクリアするための加速試験・寿命予測のポイント オンライン
2025/4/25 高分子の構造解析手法と構造制御技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発