技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

中堅製薬企業のグローバル化に伴う安全性対策

中堅製薬企業のグローバル化に伴う安全性対策

~今後海外に活動を展開する企業にとってどのような対策が必要か?~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年11月30日(金) 13時00分16時30分

受講対象者

  • MR (Medical Representative / 医薬情報担当者)
  • 医薬品安全性監視 (Pharmacovigilance / ファーマコビジランス) について知識を深めたい方

修得知識

  • 医薬品安全性監視 (Pharmacovigilance / ファーマコビジランス) の基礎
  • 社内環境の整備・改善

プログラム

 今日のような国際的グロバリゼーションの波は好むと好まずとも避けては通れません。その結果、日本の製薬企業も海外に何らかの形で進展せざるを得ない状況になりつつあります。国内の大企業は今までにそのような傾向を海外の企業との提携、合併などをすでに経験しています。最近では日本の中堅企業も海外で自社製品を発売し始めています。そのような状況下で一番問題になるのは市販後の安全性対策になります。
 本セミナーでは今後海外に活動を展開する企業にとってどのような対策が必要になるのかを要約的に解説します。

  1. 現在はグロバリゼーションの二代目
    • 海外企業との提携、買収、併合
    • 共同開発、ライセンス・アウト/イン、支社開設時の問題点
  2. 国際化による市販後段階と治験段階との混在
  3. ファルマコビジランスの趣旨を再検討 (医薬品情報から医薬情報へ)
  4. 社内各部門との人的交流の必要性 (MRの積極的な貢献)
  5. 医学、薬学専門知識の向上 (副作用個別症例検討の意義)
  6. 各国の薬事行政の理解、把握
    • 海提携企業への人的交流
    • CIOMS, ICH, BRICs
  7. 海外企業とのライセンス・アウト/イン時の安全性対策
  8. 関連各国のデータ、情報の統一、共通化の問題
    • 動物実験データ、治験データ、市販後データの国際化
  9. 国際共通化の基本概念
    • 共通のSOPの必要性 (対行政SOPと 国際企業としてのSOP)
    • 報告期限の問題点
    • Narrative ADR Report
  10. 関係国の民族性、国民性の影響
  11. 最近の国際薬務行政の進展

  • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/10 早期承認取得のために必要なメディカルライティングテクニックのノウハウ オンライン
2025/7/10 QA部門における製造記録・試験検査記録の照査の内容・視点と報告書作成の留意点 オンライン
2025/7/10 医薬品の早期開発・承認取得を目指した薬事戦略の進め方と効果的なPMDA相談の活用術 オンライン
2025/7/11 ICH-E6 (R3) について(R2) とのGAPと国内実装に向けた対応方針を考える オンライン
2025/7/11 市場・技術情報分析と未来予測を活用した経営視点の事業アイデア創出 東京都 会場・オンライン
2025/7/11 GCP実践講座 オンライン
2025/7/11 ファーマコビジランス研修および薬害教育における実施事例と企業ロールモデル オンライン
2025/7/11 オンコロジー領域における医薬品売上予測手法とデータ収集及び注意点 オンライン
2025/7/11 mRNA医薬品の設計・製造・品質管理およびワクチン・疾患治療への応用 オンライン
2025/7/11 体外診断用 (IVD) 医薬品の新規保険点数収載および適用拡大の実践 東京都 会場・オンライン
2025/7/14 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2025/7/14 成長市場への新規参入に向けた検討項目、評価法と決定の条件 オンライン
2025/7/14 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保 / 分析法バリデーションに必要となる統計解析 / 基準値設定・分析法変更/技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
2025/7/14 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編 & 実践編) オンライン
2025/7/14 臨床試験で必要となる統計解析入門 オンライン
2025/7/14 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 オンライン
2025/7/14 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編) オンライン
2025/7/14 オンコロジー領域における医薬品売上予測手法とデータ収集及び注意点 オンライン
2025/7/14 mRNA医薬品の設計・製造・品質管理およびワクチン・疾患治療への応用 オンライン
2025/7/14 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/30 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)