技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

Pharmerging (医薬品新興国市場) 主要7か国の医薬品市場と保険償還・薬価制度、薬事諸規制

徹底解説!

Pharmerging (医薬品新興国市場) 主要7か国の医薬品市場と保険償還・薬価制度、薬事諸規制

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年10月30日(火) 10時30分 16時30分
  • 2012年10月31日(水) 10時30分 16時30分

プログラム

 新興7か国の保険償還システムと薬価制度、薬価レベル、承認登録制度、知財制度、医薬品市場特性とその動向、進出の留意点など、医薬品ビジネスを展開する上で必須となる全ての項目について、分かりやすく解説する。

  1. ブラジル
    • 医療保険制度
      ~「SUS統一公的医療保険制度」と民間保険~
    • 3種類の公的薬剤給付プログラムとブラジル国民薬局
      ~必須医薬品リスト「RENAME」~
    • 薬価制度
      ~新薬・GEの薬価算定方法、価格調整係数CAP、上限政府販売価格PMVG、薬価水準など~
    • 薬事規制の概要
    • 知的財産権保護を巡る諸問題
    • 医薬品市場の特性と最近の動向
  2. メキシコ
    • 医療保険制度
      ~IMSSとISSSTE、政府による医療保障プログラム、Seguro Popular de Salude~
    • 保険給付システム
    • 公的セクターでのフォーミュラリ「Cuadro Basico」と収載プロセス
    • 公的薬剤調達制度
    • 薬価制度
      ~民間セクター向けの3種類の薬価、薬価水準~
    • 薬事規制の概要
    • 知的財産権保護制度
    • 医薬品市場の特性と最近の動向
  3. 中国
    • 医療保険制度
      ~「都市従業員基本医療保険制度」と「新型農村合作医療制度」
    • 保険償還システム
      ~保険償還薬甲リスト・乙リストと収載プロセス、国家基本薬物目録~
    • 薬価制度と薬価設定の実際
    • 医薬品集中入札制度
    • 薬事規制の概要
    • 知的財産権保護制度
    • 医薬品市場の特性と最近の動向
  4. 韓国
    • 医療保険制度
      ~統一された国民健康保険制度~
    • 保険給付システム
    • 保険償還システム
      ~HIRAによる薬剤経済評価とポジティブリスト収載、政府の薬剤費適正化策など~
    • 薬価制度
      ~新薬・GEの薬価算定方法、薬価改定ルール、薬価水準~
    • 薬事規制の概要
    • 知的財産権保護制度
    • 医薬品市場の特性と最近の動向
  5. トルコ
    • 医療保険制度
      ~公的医療保険制度SSK、Emekli Sandigi、Bag-Kur、Green card~
    • 保険償還システム
      ~償還薬リストへの収載プロセス、償還対象薬の法定割引制度など~
    • 薬価制度
      ~新薬・特許切れ薬・GEの薬価算定方法、FIYAT LISTESI、参照価格制度と グルーピング、卸・薬局の公定マージン、薬価水準~
    • 薬事規制の概要
    • 知的財産権保護制度
    • 医薬品市場の特性と最近の動向
  6. インド
    • 医療保険制度
      ~公的医療保険制度と民間保険~
    • 保険給付システム
    • 薬価制度
      ~医薬品価格規制令DPCO、価格規制を受ける原薬74品目と その指定製剤、薬価設定の具体的なプロセス、NPPAによる薬価監視システム、薬価水準など~
    • 薬事規制の概要
    • 知的財産権保護の状況
    • 医薬品市場の特性と最近の動向
  7. ロシア
    • 医療保険制度
      ~強制医療保険OMSと任意医療保険DMS~
    • 薬剤給付プログラム
      ~特定高額疾患患者に対する薬剤給付プログラムVZNと公的薬剤給付制度ONLS~
    • 薬価制度
      ~必須医薬品リストZhNVLS、価格規制と上限出荷価格登録、卸・薬局の公定マージン、薬価水準など~
    • 病院調達
    • 薬事規制の概要
    • 知的財産権保護制度
    • 医薬品市場の特性と最近の動向
  8. Pharmerging市場での医薬品ビジネス展開の留意点と成功ポイント
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 松原 喜代吉
    有限会社オフィス・メディサーチ
    代表取締役

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第2特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 63,000円 (税込)
複数名
: 53,000円 (税別) / 55,650円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/21 ICH Q5A ウイルス安全性評価/品質審査での論点と次世代シーケンシング利用/薬事申請に当たっての留意点 オンライン
2024/11/21 医薬品R&D段階でのNPV活用と課題解決策 オンライン
2024/11/21 mRNA医薬品の基礎および設計・合成と製造のポイント オンライン
2024/11/21 医薬品開発における効率的な開発計画策定およびスケジュール管理のポイント オンライン
2024/11/22 バイオ医薬品製造における逸脱処理・変更管理とその社内運用 オンライン
2024/11/22 国内/海外の外部委託試験施設に信頼性基準試験を委託する際の信頼性確保の留意点 オンライン
2024/11/22 ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法 オンライン
2024/11/22 情報不足な開発初期段階において医薬品の事業性評価を適切に進める為のデータ活用と売上予測の方法 オンライン
2024/11/22 希少疾患における治療薬開発の最新戦略とアプローチ オンライン
2024/11/25 薬価算定/制度の要点と加算取得に向けた薬価戦略のポイント オンライン
2024/11/25 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎 オンライン
2024/11/25 体外診断用医薬品の保険申請戦略と申請書の書き方 オンライン
2024/11/25 コンプライアンス違反の事例から学ぶGMP現場の改善策 オンライン
2024/11/25 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/11/25 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) ・GAMP5の基礎知識および実施のポイント オンライン
2024/11/26 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン
2024/11/26 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2024/11/26 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/11/26 オーファンドラッグの売上予測と事業性評価 オンライン
2024/11/26 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -