技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、リチウムイオン電池の画期的高容量化に向けて、期待される次世代の正極材料を徹底解説いたします。
また、他では聞けない正極材料の需給・原料価格動向、サプライヤーの動向などの話題についても解説いたします。
(2012年7月27日 10:00〜11:10)
最近のリチウム二次電池正極材料の問題点を明らかにするとともに、次世代正極材料として期待されているオリビン型正極材料について、特に、燐酸マンガンリチウムの電気化学特性の向上における合成技術の重要性を講演者の最近の研究成果をとおして解説する。
(2012年7月27日 11:20〜12:30)
電気自動車や定置型電力貯蔵など、リチウム二次電池の用途の多様化に伴い、電池の高エネルギー密度化が求められている。
リチウム過剰系xLi2MnO3 – (1-x) LiMO2は、現行材料の1.5 – 2倍に相当する250 mAh/g以上の高容量を有することから、次世代正極材料として期待されているが、実用化には容量維持率の向上、電圧降下の抑制、出力特性の改善が必要となる。
本講演では、我々の研究グループでこれまでに検討してきた段階的に充電終止電圧を引き上げる電気化学的前処理と活物質粒子の表面修飾に関する研究結果を中心にリチウム過剰系正極の研究動向と実用化に向けた課題について説明する。
(2012年7月27日 13:10〜14:20)
エコエネ社会のキーテクノロジーとして電池が注目されている。特にリチウムイオン電池の自動車への搭載実用化が期待されている。電気自動車の本格的な普及のためにはリチウム電池の更なる高性能化が必要であり、大学や自動車・電池・材料メーカー各社が、リチウム電池の開発を精力的に行っている。
本セミナーでは、硫黄系正極材料の技術動向、大容量・高性能化の可能性を紹介する予定である。
(2012年7月27日 14:30〜15:50)
安価で、安全性に優れ、なおかつリン酸のように資源枯渇の恐れのないケイ酸塩を用いた正極材料として、Li2FeSiO4およびLi2MnSiO4等が注目されている。
これら材料に至る材料開発の歴史を踏まえ、ケイ酸塩系材料の合成方法、結晶構造、材料特性、およびリチウムイオン二次電池の正極材料としての特性を紹介する。
さらに、これら材料が持つ際立った利点である安価と安全性について述べ、量産への取り組みを紹介し、実電池への適用について述べる。
(2012年7月27日 16:00〜17:00)
近年、日産自動車『LEAF』 三菱自動車『「i-MiEV』 GM『Chevrolet Volt』 トヨタ自動車『Priusα』などのEVやHEVが、各社数千台~1万台以上/年の台数レベルで販売を始めている。
また、2012年にはトヨタ自動車が『Prius PHV』を皮切りに、各国の自動車メーカーがLiBを搭載した環境対応車の販売計画を打ち出している。このようにLiB搭載のEV、PHEV、HEVの動向は活発化しているが、基幹部品である車載用LiBは日本企業を中心に韓国企業、中国企業などが供給している。
特に日本は、車載用Libの競争力が高い背景には、世界でトップクラスの自動車メーカーの存在や国内電池メーカーの開発力だけではなく、電池の素材メーカーの高い技術力が存在する点にもある。
しかし、現行の車載用LiBについては高容量化、高出力化、安全性などの諸性能において、民生用LiBよりも更なる改善・向上が求められている。車載用LiBの品質・性能向上は、基幹部材である主要4部材 (正極材、負極材、セパレーター、電解液) の性能が可否を握っていると言っても過言ではない。
このような車載用LiB業界において、 LiBを搭載した環境対応車および車載用LiBの動向と、主要部材の1つである正極材の動向について、最近の市場概況と今後の方向性などを報告する。
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