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粒子・粉体の混合・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング

粒子・粉体の混合・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、粒子・粉体の混合・分散の基礎から応用、実用的な技術、トラブル対策まで、経験の有無によらず理解できるように具体的な事例を交えてやさしく解説いたします。

開催日

  • 2012年7月13日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 粉体・微粒子分散に関連する技術者
    • 医薬品
    • 化学品・化学原料
    • 食品
    • 化粧品
    • 塗料
    • 電子材料
    • 金属材料
    • 電池材料
    • 粉末治金
    • セラミックス
    • 肥料 など
  • 粉体の設備・装置の技術者、工事担当者、営業担当者
  • 粉体を扱う入門者、初心者、これから粉体を扱う方

修得知識

  • 粒子・粉体の混合・分散操作の基礎
  • 混合・分散のメカニズム
  • 混合・分散状態の測定と評価
  • 混合プロセスの最適化
  • 混合・分散操作におけるトラブルと対策・未然防止策

プログラム

 粒子・粉体材料の混合・分散操作は様々な産業分野で古くから行われており、製品の特性や品質を左右する極めて重要な単位操作である。したがって、取り扱う粒子・粉体材料の諸特性を十分に把握した上で、装置の選定や最適条件下での運転など、混合・分散プロセスの最適化が必要不可欠であるが、これらは今なお経験や試行錯誤に基づいて行われているのが現状である。
 本講座では、混合・分散のメカニズムからプロセスの最適化の考え方、さらには高度な混合・分散状態を実現する手法など、粒子・粉体の混合・分散の基礎から応用、実用的な技術、トラブル対策まで、経験の有無によらず理解できるように具体的な事例を交えてやさしく解説する。

  1. 粒子・粉体の混合・分散操作の概要
    1. 混合・分散操作の目的
    2. 従来と現在の混合・分散操作の考え方
    3. 粒子径による粉体の分類
    4. 物質を粉体とするメリット
  2. 混合・分散のメカニズム
    1. 混合・分散の定義
    2. 成分の均質化と精査のスケール
    3. 均質化の評価に対する考え方
    4. 完全不規則混合物と規則混合物
    5. 混合のメカニズム (1) 対流 (移動) 混合
    6. 混合のメカニズム (2) せん断混合
    7. 混合のメカニズム (3) 拡散混合
  3. 混合・分散状態の計測と評価
    1. 混合度 (ばらつき) の定量的な表現法
    2. 分散の求め方
    3. ばらつきの推移のシミュレーション
    4. 混合速度
    5. 混合度の導入
    6. サンプルサイズとサンプル数
    7. 変動係数
    8. サンプリング方法
  4. 混合プロセスの最適化
    1. 目的に合致した混合機の選定
    2. 各種混合機の特徴
    3. 粉体に作用させる外力に基づく装置の選定
    4. 各種混合機の混合曲線とエネルギー特性曲線
    5. 混合機の操作条件の最適化
    6. 各種混合機のスケールアップ
  5. 混合・分散操作におけるトラブルとその対策
    1. 混合・分散の不良
    2. 粒子設計と混合条件による改善
    3. 付着性を考慮した対策
    4. 偏析防止
    5. 均質化するためのポイント
  6. 粉砕機の活用と精密微細混合
    1. 精密微細混合とは
    2. 粉砕とメカノケミカル効果
    3. 粒子複合化による精密微細混合の実例
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

大阪市立中央会館

2F 第5会議室

大阪府 大阪市 中央区島之内2丁目12-31
大阪市立中央会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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