技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎から、粒子分散・凝集状態を支配する因子、粒子分散・凝集状態の評価手法について解説いたします。
本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度スラリーを中心に解説いたします。また、スラリー評価技術を実プロセスに応用した例を紹介いたします。
スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎を解説します。まず粒子分散・凝集状態を支配する因子を概説します。その後で、粒子分散・凝集状態をいかに評価するか、その手法を解説します。本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度ス ラリーを中心に解説します。最後に紹介したスラリー評価技術を実プロセスに応用した例を紹介します。
現代社会を支える電子機器になくてはならないリチウムイオン電池やセラミックスコンデンサーなどはスラリーから作られており、スラリー調製が製品性能を決定づけると言っても過言ではないでしょう。しかし、スラリーは単に“レシピ”が同じというだけでは“同じスラリー”ができるものではなく、スラリーの特性を制御することは容易ではありません。またそもそも、スラリー中の粒子の状態 (分散状態) がどうなっているかを的確に評価できる人は少なく、まして複数の種類の粒子からなるリチウムイオン電池電極用スラリーなどの評価は、手もつけられないのではないでしょうか?
本セミナーではそのような悩みに答えられるように、液中での粒子の分散の基礎から解説し、よりよいスラリーを作るためのヒントをつかんでいただけたらと思います。特に、スラリー中の粒子の分散状態の評価が重要であるとの考えから、濃厚系は濃厚系のまま評価すること、測れるものを測るのではなく、測るべきものを測ることの大切さを実例とともに解説します。
セミナー用講演資料を基にしたテキストの他、「 基礎スラリー工学 」椿 淳一郎、森 隆昌、佐藤根 大士 (著) (丸善出版) を使用します。
セミナー代金には当該書籍代金も含みます。
すでにお手元にテキストがある方で、書籍不要の場合は、お申し込みの際、通信欄に「書籍不要」の旨、ご記載ください。
書籍代 5,500円分を受講料から減額いたします。
シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 24,100円(税別) / 26,510円(税込)となります。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2025/11/6 | 微粒子の分散・凝縮メカニズム、安定化、評価 | オンライン | |
| 2025/11/6 | 酸化防止剤・HALS・UVAの適切な選定・使用法と高分子劣化対策 | オンライン | |
| 2025/11/6 | 無機ナノフィラーのポリマーへの分散・複合化技術 | オンライン | |
| 2025/11/7 | 粉体によるトラブルの実際と対策の実務 | オンライン | |
| 2025/11/7 | マイクロ波による加熱の基礎と応用および安全対策 | オンライン | |
| 2025/11/10 | レオロジーの基礎とチクソトロピー | オンライン | |
| 2025/11/11 | ナノ粒子・微粒子の分散・凝集の基礎と理論、評価手法および応用・実用への適用 | オンライン | |
| 2025/11/11 | マイクロ波による加熱の基礎と応用および安全対策 | オンライン | |
| 2025/11/11 | 微粒子最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御 | オンライン | |
| 2025/11/12 | 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的な配合・添加方法 | オンライン | |
| 2025/11/12 | レオロジーの基礎とチクソトロピー | オンライン | |
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| 2025/11/14 | ナノカーボン/ナノ粒子への表面グラフト化による機能付与および分散性制御技術 | オンライン | |
| 2025/11/17 | 酸化防止剤・HALS・UVAの適切な選定・使用法と高分子劣化対策 | オンライン | |
| 2025/11/18 | 乳化重合・懸濁重合の基礎、反応機構と装置設計、重合プロセスの機能化 | オンライン | |
| 2025/11/19 | スラリー・ペーストの分散安定化、塗工乾燥、その評価 | オンライン | |
| 2025/11/20 | 粒子分散液の界面制御と添加剤の使い方 | オンライン | |
| 2025/11/25 | 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 | オンライン | |
| 2025/11/25 | 粒子の分散安定化の基本と各種分散体・スラリー設計の実務 | オンライン | |
| 2025/11/26 | 粉末冶金・焼結技術の基礎と応用 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2025/7/14 | 粉体混合技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
| 2025/7/14 | 粉体混合技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版) |
| 2024/11/29 | ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス |
| 2024/8/30 | 塗工液の調製、安定化とコーティング技術 |
| 2023/11/30 | 造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集 |
| 2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |
| 2021/10/29 | 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術 |
| 2021/2/16 | ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術 |
| 2020/1/31 | 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術 |
| 2019/10/31 | 粉体の上手な取り扱い方とトラブルシューティング |
| 2018/2/28 | 顔料分散の基礎講座 |
| 2016/11/29 | 二軸押出機 |
| 2014/8/25 | 粉砕・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング |
| 2014/4/30 | 微粒子最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御 |
| 2013/8/28 | 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定 |
| 2013/7/25 | 正しい分散剤の選定・使用方法と、分散体の塗布性を上げる添加剤技術 |
| 2009/6/30 | 液中ナノ粒子の分散・凝集特性とその評価 |