技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

立体構造等、物質特許の改良によるライフサイクルマネジメント (LCM)

医薬品におけるビジネス環境を整えるための知的財産戦略

立体構造等、物質特許の改良によるライフサイクルマネジメント (LCM)

~三極の実務・動向をおさえる~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2011年11月29日(火) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 医薬品における知的財産担当者、管理者
  • LCMについて習得したい方

修得知識

  • 医薬におけるLCMの基礎
  • 医薬のLCM/延命のための知的財産戦略
  • 改良発明の特許出願戦略・権利取得
  • 改良発明特許の権利行使

プログラム

  1. 医薬のLCMの目的
    1. ビジネス環境整備の一環としての知財
    2. ビジネス環境整備の一環としての知財のLCM
  2. 医薬のLCM/延命のための知的財産戦略
    1. 概論 医薬品の研究開発プロセスから特許を俯瞰する
    2. 各論 各段階における特許出願の類型 改良発明の位置づけをみる
    3. 延長登録制度
    4. 知的財産としてのデータ保護 (Data Exclusivity) ・再審査制度
    5. 先発企業・GE企業各々の対策
      LCM/延命の観点から改良発明をみる
  3. 改良発明の特許出願戦略・権利取得
    1. 改良発明の医薬開発の側面
      ~ 知的財産の目で見た類型・科学技術
    2. 特許出願戦略
      ~ クレーム類型・審査基準
    3. 延命戦略としての改良発明
    4. 日本の判決例・審決例等
    5. グローバルに見る
      ~ 改良発明のLCMは普遍的なのか
      1. 米国の例
      2. 欧州の例
  4. 改良発明特許の権利行使
    1. 改良発明特許の権利範囲
      ~ クレームから考える
    2. 侵害類型
      ~ 直接侵害と間接侵害
    3. 判決例から考える
    4. 武器としての改良発明
      ~ 間接的な「権利行使」
    5. グローバル戦略
      1. 米国
      2. 欧州
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 馰谷 剛志 (駒谷 剛志)
    山本秀策特許事務所 特許部門 (化学・バイオ・医薬)
    リーダー / 弁理士 (侵害訴訟代理付記)

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 4,000円 (税別) / 4,200円 (税込)
複数名
: 33,000円 (税別) / 34,650円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/10/28 宇宙ビジネスを取り巻く政策動向及び宇宙ビジネスの成功に不可欠な知的財産とルール形成戦略 東京都 会場・オンライン
2025/10/28 GMP基礎 (2日間講座) オンライン
2025/10/28 GMP基礎 (全2日間講座 / 2日目) オンライン
2025/10/28 研究開発部門におけるIPランドスケープ活用とその実現 オンライン
2025/10/28 アレニウスプロットの作成とその測定数値の取り扱い オンライン
2025/10/28 医薬品開発における結晶多形・非晶質の基礎と評価法 オンライン
2025/10/28 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発・スケールアップの考え方 オンライン
2025/10/29 グローバルGMPをふまえた非無菌医薬品の製造、品質管理における環境モニタリング・空調・製薬用水の管理範囲と必要レベル オンライン
2025/10/29 研究開発部門におけるIPランドスケープ活用とその実現 オンライン
2025/10/29 非GLP試験での信頼性基準試験におけるリスクベースドアプローチを用いた信頼性保証 オンライン
2025/10/29 パテントリンケージ制度の仕組みと製薬企業への影響 オンライン
2025/10/29 医薬品ライセンス契約における効果的ドラフティングの基礎と交渉上の重要論点 オンライン
2025/10/29 臨床研究法の改訂 (2025) の正しい理解・運用と新しい手続き オンライン
2025/10/29 ICH M7/ニトロソアミン不純物のリスク評価・限度値設定と新規ニトロソアミン類の許容摂取量におけるCPCAとリードアクロス設定基準の考え方 オンライン
2025/10/29 AIを活用した発明創出のポイント オンライン
2025/10/29 医薬品の処方・剤型変更におけるBE試験回避の考え方 オンライン
2025/10/29 医薬品開発・薬事戦略・事業計画のポイント オンライン
2025/10/29 医薬品開発における非臨床安全性評価とCTDの記載・信頼性確保 オンライン
2025/10/30 事業価値、顧客価値を創出するための生成AIの活用と特許情報分析 オンライン
2025/10/30 バイオ医薬品における分析法バリデーション 基礎講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/3/31 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価