技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

製造販売後調査等の実施・再審査申請における留意点

製造販売後調査等の実施・再審査申請における留意点

~如何に手順書を整備していくかのポイント~
東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、医薬品の再審査申請に当たり、何処を補強する必要があるかなど立案・実施・評価を詳解いたします。

開催日

  • 2011年10月17日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 医薬品の申請・審査に関連する担当者、管理者

修得知識

  • GPSP の基礎知識
  • 再審査の枠組み
  • 調査実施の手順と留意点
  • 安全性定期報告
  • 再審査申請の基礎
  • モデル手順書

プログラム

 最近は、 E2E , RMP と新しい略語がでてきて、再審査期間中に新たに実施しなければならない対応にように思いがちであるが、これまでの調査・試験等を適切に実施することと何ら違わないことを理解し、如何に適切に実施していくか、実務を確認しながら、手順書にてどのようにその実施方法を規定していくかを検討する。
 現在、自身で対応している業務が再審査申請に当たり、何処を補強する必要があるかを確認する。

  1. 製造販売後調査の基礎知識
    製造販売後の監視・調査等の流れを把握し、手順書作成に必要な知識を整理・理解する
    1. 製造販売後の薬事関連法規概論
    2. 再審査と再評価
    3. GPMSPの変遷
    4. ガイドライン等の変遷
    5. E2EとRMP
  2. GPSP 概論とモデル手順書
    GPSP省令の制定意図を理解し、それを満たすための手順書はどのような事項が満たされている必要があるかにつき検討する
    1. 管理・実施組織体制
    2. GVP体制との連携
    3. PMDA (医薬品医療機器総合機構) の適合性調査チェックリスト
  3. 調査等の立案/実施/評価の実際
    調査等を進めていくうえで抑えておかなければならない留意事項を、GPSPの要求に合致した業務の流れに沿って、実務のポイント毎に明確にし解説・検討する
    1. 総則
    2. 基本計画書及び実施計画書の作成
    3. 使用成績調査等の実施
    4. 製造販売後臨床試験の実施
    5. 自己点検
    6. 教育訓練
    7. 調査等の委託
    8. 記録の保存
    9. その他の手順
    10. 承認申請資料等の移管
    11. 安全性定期報告
    12. 再審査申請
  4. その他の留意点
    事前の質問事項につき、如何に対処すべきかにつき意見交換し、解決策を見出す
    1. 提供モデル手順書の取り扱いについて
    2. Q&A
    3. その他
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9階 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/3 抗がん剤の臨床開発実施の留意点とプロトコール作成のポイント オンライン
2025/3/3 PIC/S GMP Annex I 改定セミナー オンライン
2025/3/4 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Dコース:CMC申請・薬事デザイン編) オンライン
2025/3/4 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2025/3/4 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発 オンライン
2025/3/5 一変申請・軽微変更の具体的理解と齟齬発見時の対応 オンライン
2025/3/5 (薬物) 国際共同治験とモニタリング 基礎知識 (Part 1) の習得 〜 応用力 (Part 2) を身につける オンライン
2025/3/5 (薬物) 国内治験と国際共同治験のモニタリング業務の差異と実務対応力の習得 オンライン
2025/3/5 医薬品開発におけるプロジェクト事業性評価の基礎と意思決定の考え方 オンライン
2025/3/5 無菌製剤・再生医療等製品の工場における査察対応とGMP改善業務 オンライン
2025/3/5 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) の基礎とデータ・インテグリティ確保 オンライン
2025/3/5 2025年最新の疼痛治療戦略および求める薬剤のプロファイル オンライン
2025/3/5 医薬品製造設備におけるクリーンルームの基礎と空調設備の設計・維持管理 オンライン
2025/3/5 早期承認取得のためのPMDA申請戦略および提出資料 (照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2025/3/7 初任者のためのQA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/3/7 滅菌バリデーション実務および各種バリデーションのポイント オンライン
2025/3/7 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2025/3/7 リスク分析をした洗浄バリデーションの実施方法と残留許容限度値の設定 オンライン
2025/3/7 成功例・失敗例を踏まえた適切な医薬品売上予測とデータ収集法 オンライン
2025/3/7 PMDA審査官から高評価が得られる非臨床領域のメディカルライティング オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望