技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

バイオ (抗体) 医薬品における3極GMP要件と開発ステージ毎の品質保証

バイオ (抗体) 医薬品における3極GMP要件と開発ステージ毎の品質保証

~培養工程のプロセス設計・バリデーション・変更管理など~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、バイオ医薬品におけるGMP要件と工程管理、開発ステージ毎の品質保証と変更管理について詳解いたします。

開催日

  • 2011年7月26日(火) 10時30分16時25分

受講対象者

  • バイオ医薬品に関連する技術者、研究者、管理者

修得知識

  • 3極をふまえたバイオ医薬品におけるGMP要件と工程管理
  • バイオ医薬品の開発ステージ毎の品質保証と変更管理

プログラム

第1部 3極をふまえたバイオ医薬品におけるGMP要件と工程管理 (10:30~13:00)

 バイオ医薬品は現在注目を集めているが、製造所に関しての議論は少ないと考えている。弊社はバイオ医薬のCMOとして日本で最初にGMPの製造を手掛け、以来数多くのバイオ医薬品原薬を受託してきた。
 その経験を生かして、バイオ医薬品製造所の構造設備に関するGMP要件を解説し、原薬の製造に要求される項目について解説したいと思う。

  1. はじめに
  2. 培養工程におけるプロセス設計
  3. 品質管理のポイント
  4. 製造設備のバリデーションの考え方
  5. 弊社設備のご紹介
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 バイオ (抗体) 医薬品における開発ステージ毎の品質保証と変更管理 (13:50~16:25)

 バイオ医薬品、特に抗体医薬についてはその成功確立の高さから開発する企業が多いが、一般的にはその投与量の多さから、開発中に於ける製造スケールを始めとした各種の変更が避けられない。
 各開発ステージにおける品質管理と開発途上での製法変更を行なう場合に何を行なうべきかを、例をひきながら説明する。

  • Product Development Plan
  • 各開発ステージでの品質管理
  • 開発途上の製法変更
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 勝村 泰彦
    旭硝子(株) ASPEX事業推進部 開発センター
    主席
  • 田中 徹三
    有限会社BioMC
    代表取締役社長

会場

機械振興会館

6階 6D-2

東京都 港区 芝公園3-5-8
機械振興会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/4 医薬品製造・試験記録におけるデータインテグリティ入門講座 オンライン
2025/11/4 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検およびデータ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫 オンライン
2025/11/4 分析法バリデーションの基本事項と重要ポイント オンライン
2025/11/4 再生医療等製品における治験薬製造の進め方とトラブル対応 オンライン
2025/11/4 バイオ医薬品における分析法バリデーション 基礎講座 オンライン
2025/11/4 CSV/DI対応を踏まえた医薬品GMP分野におけるITシステム (MES/LIMS/CDS等) 構築の要点 オンライン
2025/11/4 動物用医薬品開発における薬事規制対応とヒト用医薬品における有効成分の汎用事例 オンライン
2025/11/5 GMPにおける適正なキャリブレーションシステムの構築と計測器校正担当者への効果的な教育法 オンライン
2025/11/6 GMPコンプライアンス教育手法とその実効性評価の事例 オンライン
2025/11/6 米国の医薬品法規制の全体像および第二次トランプ政権の医薬政策の実務への影響 オンライン
2025/11/7 バイオ医薬品製造におけるバリデーション 入門講座 オンライン
2025/11/7 CTD-Q入門 / 外国作成CTD日本申請利用コース (2日間) オンライン
2025/11/7 CTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2025/11/7 米国の医薬品法規制の全体像および第二次トランプ政権の医薬政策の実務への影響 オンライン
2025/11/10 売上予測 (開発初期段階/導入・導出) コース (全2コース) オンライン
2025/11/10 医薬品開発時の導入・導出における売上予測・事業性評価の実際 オンライン
2025/11/10 医薬品における3極CTDの記載レベル差と外国で作成されたCTDの日本申請への利用の留意点 オンライン
2025/11/11 ICH Q1改定案の要求に沿った安定性モニタリングの進め方とOOS/OOT発生時の実務対応 オンライン
2025/11/11 医薬品の費用対効果分析 (HTA) 習得講座 オンライン
2025/11/11 GMPに基づく品質リスクアセスメント手法の選択と継続的改善のためのQRM オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書