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欧米・アジア (韓国・中国・台湾) の太陽電池市場と日本企業の参入チャンス

現地メーカーと市場・政策の動向、特許から見る技術戦略を詳解する

欧米・アジア (韓国・中国・台湾) の太陽電池市場と日本企業の参入チャンス

会場 開催

世界各地への太陽電池での参入を、現地の政策や産業事情、特許動向から紐解く特別セミナー!

概要

本セミナーでは、欧米、中国、韓国、台湾の太陽電池の市場動向を俯瞰し、日本企業が太陽電池産業に参入するにあたるチャンスやヒントを提供いたします。

開催日

  • 2011年1月28日(金) 10時30分 16時00分

受講対象者

  • 太陽電池での事業参入を検討されている方
  • 欧米、アジアの太陽電池市場の動向を知りたい方
  • 太陽電池の生産、特許データ活用を習得したい方

修得知識

  • 欧米のPV市場構造と日本企業のチャンス
  • 韓国、台湾、中国、日本企業の太陽電池戦略
  • 特許出願からみた太陽電池の開発動向と技術戦略

プログラム

第1部 欧米PV市場における市場構造と日本企業のチャンス (10:30~12:00)

講師

(株)野村総合研究所
技術・産業コンサルティング部
主任コンサルタント
加福 秀亙 氏

趣旨

 PV市場は2015年頃と見られるグリッドパリティの実現に向けて競争が激化しつつあり、グリッドパリティ達成まで生き残れるのは現在のプレーヤの数分の一とも言われる。
PV市場はグリッドパリティを達成するまで政策主導の補助金市場であり、この市場で生き残るためには川下市場の的確な見極めと、そこに対する効果的な戦略の立案が必須となる。
 本セミナーではFIT (フィードインタリフ) による市場拡大を目指す欧州と、RPSに基づく補助金で市場拡大を目指す米国という異なる市場の特性を川下領域の視点から明らかにし、日本企業としての参入のチャンスを明らかにする。

プログラム
  1. PVを取り巻く環境
    1. 欧米エネルギー政策動向
    2. 欧米のPV関連政策動向
      1. 米国RPS
      2. 欧州FIT
  2. PV市場概要
    1. 欧米PV市場規模見通し
    2. PV業界のバリューチェーン
    3. PV技術動向
  3. 欧米PV川下 (エンドマーケット) 動向
    1. 米国メガソーラ市場概要
      1. メガソーラプロジェクトフロー
      2. PPAスキーム
      3. 川下プレーヤのニーズ
      4. 市場のKFS
      5. 先進プレーヤの事例紹介
    2. 欧州ルーフトップ市場概要
      1. ルーフトップ市場のチャネル
      2. チャネルごとのKFS
      3. 先進プレーヤの事例紹介
  4. 欧米PV市場における日本企業のチャンス
    1. 各種プレーヤの川下展開に向けた方策と検討課題
    2. 先進的取り組み事例
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 韓国、台湾、中国、日本企業の太陽電池戦略 (12:45~14:15)

講師

(株)産業タイムズ社
週刊環境エネルギー産業情報
編集長
甕 秀樹 氏

趣旨

 高成長が続く世界の太陽光発電市場。最大市場の欧州に続き、北米市場にも火が付きつつある。これから伸びる巨大市場をターゲットに、アジアの太陽電池メーカーが攻勢を強めている。今や、全世界の50%の生産比率を占める中国と台湾、および国を挙げて太陽電池産業振興に本腰を入れている韓国、そして、太陽電池王国復権を狙う日本企業はどんな戦略で勝負に出るか。
 本講演ではアジアの太陽電池企業の最新戦略を報告する。

  • 質疑応答・名刺交換

第3部 特許出願からみた太陽電池の開発動向と技術戦略 (14:30~16:00)

講師

嶋本国際特許事務所
弁理士
嶋本 久寿弥太 氏

趣旨

 第3次ブームの主役になっている太陽電池市場は、欧州を中心に開発途上国を含めて国際的に大きな広がりを見せている。技術開発の流れは、重層な日本の技術をよそに、応用開発の段階に突入し、生産性向上技術、小型化技術、コストダウン技術、電気製品品質向上技術などの開発がより進み、製品にとっては、企業に有利に働く製品が期待されている。
 本講座では、特許データを解析して実務的に利用できる技術戦略を紹介したい。

プログラム
  1. 流れが変わってきた太陽電池の開発動向
    1. オイルショック (第一次) 、サンシャイン計画 (第二次) 、エコロジイ (第三次)
  2. 特許からみる太陽電池の開発
    1. 太陽電池モジュール
    2. 素子材料
    3. 素子構造
  3. 次世代太陽電池の開発動向
    1. 量子ドット太陽電池
    2. アモルファスシリコン太陽電池
    3. CIS系薄膜太陽電池
  4. 特許情報の具体的活用事例
    1. 特許情報にはクセがある、松下電器とシャープの開発教訓
    2. 京セラの太陽電池の開発動向
  5. 太陽電池の開発目標と具体例
    1. 転換効率向上技術、入射効率向上技術、受光効率向上技術、発電効率向上技術
    2. 電気出力低下抑制技術、耐候性向上技術、絶縁性向上技術
    3. 排水性向上技術
    4. 腐食合資技術、腐食抑制技術
    • 質疑応答・名刺交換

会場

大田区産業プラザ PiO 1階 A+B会議室 (東京都大田区南蒲田1-20-20)

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

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