技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門Ⅰ

薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門Ⅰ

~改訂版~
薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門Ⅰの画像

概要

本書では、薬事・申請におけるメディカルライティングのルールと類義語の使い分けを解説しております。
また、演習課題によって、さらに理解を深めていただけます。

ご案内

  • 2019年1月22日: 好評につき完売いたしました。

医学英文の書き方の基本ルールや医薬独特の単語の使い方などを紹介し、薬事関連文書にふさわしい英文を書くポイントを解説。2007年改訂の『AMA Manual of Style』最新版に準拠。
また、「自分で英文を書いた場合、英訳を外注した場合どこをどうチェックすれば良いかわからない」そんな方のために本書籍で解説した英文の書き方のルールについての「チェックリスト」を付けました。
メディカルライターや医薬品開発部員、医薬翻訳者にお勧め。

英文メディカル・ライティングシリーズ書籍のご案内

  • シリーズⅡ … 辞書・文法書などには載っていない医薬領域で注意すべき英文法とよく使われる動詞の使い分け
  • シリーズⅢ … 臨床経過に関する英語表現や叙述方法を紹介し英文の書き方のポイント

目次

演習課題

  • 1. 意外に知らない英文の書き方の基本ルール
    (『AMA Manual of Style』第10版の参照頁提示)
    • 1.1 スタイルガイド (Style guides)
    • 1.2 英文書式
    • 1.3 数字 (Numbers)
    • 1.4 スペース (Spacing)
    • 1.5 略語 (Abbreviations)
    • 1.6 イタリック体 (Italics)
    • 1.7 記号 (Symbols)
    • 1.8 カンマ、セミコロン、コロン (Comma, Semicolon, Colon)
    • 1.9 引用符 (Quotation marks)
    • 1.10 大文字の使用 (Capitalization)
    • 1.11 括弧 (Parentheses and Brackets)
    • 1.12 ハイフン (Hyphen)
    • 1.13 アメリカ英語とイギリス英語 (American English and British English)
    • 1.14 スタイルのチェックリスト
  • 2. 難解な医学用語の克服法:医学用語の接頭語・接尾語
  • 3. 医薬領域で間違いやすい類義語の使い分け (文語と口語、名詞編)
    • 3.1 文語表現と口語表現 (文体の統一)
    • 3.2 医学一般名詞
      • 3.2.1 caseとpatient
      • 3.2.2 symptomとsign
      • 3.2.3 treatmentとtherapy
    • 3.3 薬剤関連名詞
      • 3.3.1 doseとdosage
      • 3.3.2 side effectとadverse reaction
      • 3.3.3 clinical studyとclinical trial (試験名の書き方)
    • 3.4 類義語のチェックリスト
  • 4. 演習課題の解説
  • 5. 英文メディカル・ライティングに役立つツール
    • 5.1英語辞典
    • 5.2 医学辞典
    • 5.3 用語集
    • 5.4医薬英語の参考書
    • 5.5 統計英語の参考書
    • 5.6 パソコンツール
    • 5.7 インターネット
    • 5.8 インターネット情報の落とし穴
    • 5.9 ネイティブ信仰の落とし穴
  • 6. 英文メディカル・ライティングの学習法
    • 6.1 『AMA Manual of Style』の活用
    • 6.2 質の高い医学英文の多読
    • 6.3 その他
  • 7. まとめ
  • 8. 質疑応答
  • 9. 別紙資料
  • 資料1 英米スペルの違い
  • 資料2 医学用語の接頭語と接尾語
  • 資料3 文語表現と口語表現

執筆者

内山 雪枝

有限会社クリノス

代表取締役社長 / 医師

出版社

お支払い方法、返品の可否は、必ず注文前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

B5判並製本 154ページ

ISBNコード

ISBN978-4-903413-69-3

発行年月

2009年6月

販売元

tech-seminar.jp

価格

5,000円 (税別) / 5,500円 (税込)

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/28 試験室QCと信頼性確保を踏まえた分析法バリデーションの統計・基準値設定と分析法変更・技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
2025/3/28 3極 (日欧米) GCP査察・社内監査の事例と指摘解決・予防にむけたQMS実装と品質管理手法 オンライン
2025/3/28 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 オンライン
2025/3/28 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/3/28 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/3/28 GMP省令対応:医薬製造所における製品品質照査と品質システムの構築 (PQS) オンライン
2025/3/28 治験に関わるベンダーの要件調査と監査 オンライン
2025/3/31 GMP基礎講座 (2日間) オンライン
2025/3/31 規制当局GMP査察における指摘事項と重大な指摘を回避するための事前対応のポイント オンライン
2025/3/31 GMPが適用されないラボにおける封じ込めの基本事項と初期段階でのハザードアセスメント オンライン
2025/3/31 GDPガイドライン入門講座 オンライン
2025/3/31 医薬品開発におけるドキュメント作成のための英文メディカルライティング入門 オンライン
2025/4/9 GMP省令対応:医薬製造所における製品品質照査と品質システムの構築 (PQS) オンライン
2025/4/16 無菌製剤工場の製造プロセスと設備・施設設計のポイントと注意点 オンライン
2025/4/23 無菌製剤工場の製造プロセスと設備・施設設計のポイントと注意点 オンライン
2025/4/25 医薬品製造業者における原材料・供給者管理と外部委託の際の留意点 オンライン
2025/4/28 FDA DMF (Type II,IV) (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 (2日コース) オンライン
2025/4/28 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (基礎編 + 実践編) オンライン
2025/4/28 化学物質を扱う研究所における法規制に準拠した薬品管理の進め方 オンライン
2025/4/28 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発