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カーボンフットプリントの最新現状・国際動向と事例集

カーボンフットプリントの最新現状・国際動向と事例集

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概要

本書は、カーボンフットプリントの動きに、対応すべき事項を網羅し、最新の国内・国外の動向、法制化動向、実際に取り組んでいる企業の事例を詳解した1冊です。

ご案内

  • 2019年6月25日: 好評につき完売、絶版。

 2010年になってから、急速に「カーボンフットプリント」に着目が集まりつつある。しかし、これほど重要であり、かつ立場の違いによって受け取り方が違う環境課題も珍しいと言えるだろう。世界各国の行政は気候変動他対策の切り札として期待し、法規制への導入も視野に入れて積極的に調査研究やパイロット事業を開始している。NGOや環境団体は概ね好意的に捉えるが、企業は警戒感がぬぐえない。一方で積極的に先導者となることで国際競争力を高めようという企業、あるいは企業群によるグローバルなイニシアチブがある。技術的な観点からは、カーボンフットプリントをエコラベルあるいは環境宣言の一種として捉える方もいる一方で、経営判断のための分析手法であると捉える方もいる。いずれにせよ、カーボンフットプリントは行政施策あるいは企業経営にとって大きな影響を与えるテーマである。一方で、この点を認識しているISOなどの国際標準化団体はカーボンフットプリント国際標準規格の策定、すなわち国際ルールを確立するための主導権争いを繰り広げている。
 カーボンフットプリントへの姿勢と課題の認識については産業分野による違いも著しいことが特徴である。当初から盛んであったのは食品業界であるが、化学、建築材料、日用品、流通業、そして川下産業と言われる電気機械、自動車などにその対象範囲が徐々に広がってきている。現在の段階では、無関係な業種がないと言えるほどの状況になっている。
 本来、カーボンフットプリントは1つの製品に着目して、そのライフサイクル全体における温室効果ガス(GHG)排出量の合計値を意味する。GHGはむろんCO2が大半を占めるが、メタン(CH4)やパーフルオロカーボン類(PFCs)などの6種類のガスについても、各々の温室効果係数を用いて等価のCO2に換算し、その排出量の合計値をカーボンフットプリントとして表す。
 一方で個々の製品は、その製品固有のライフサイクルを持っている。まず原材料の製造、次に工場での生産、完成品の配送、ユーザーによる使用、さらに“End-of-life”(使用後の回収・リサイクル・廃棄)などがこのライフサイクルに含まれる代表的なライフサイクル段階である。この各々のライフサイクル段階から、まず直接的な排出があり、さらに、製造に使用する電気や水に関しても当然のように電力を消費して作られるので、それらを使うことは間接的にCO2を排出していることに他ならない。カーボンフットプリントを計算する際には、このような間接的な排出も算入することが原則である。そして、この間接排出を評価するためには、当該製品の当事者とは異なるサプライチェーン上の多数の企業から排出量情報を入手しなければならないという難しさがある。さらにこれが炭素税や排出権取引などの社会システムと関連する可能性も少なくはない。こうなると単なる環境課題というよりも、財務、調達および顧客要求という多面的課題として企業経営に巨大な影響を及ぼし得る。
 このような背景において登場した本書は、まず、カーボンフットプリントを正しく理解する上で必要な基礎的な知識をやさしく解説する。つぎに国際標準規格の場で議論されている最新情報と将来の動向に関する分析、および日本企業としての留意点と対策を分かりやすくまとめた。さらに各国の取り組みに関する国際動向、そして先進的に取り組まれている各社の方々のケーススタディを盛り込んだ。本書一冊で、カーボンフットプリントに関して必要な事柄が網羅的に理解できるはずである。行政や教育者の方々はもとより、グローバル化の荒波にさらされている企業の方々にとって適切な経営判断の一助になるものと確信する。
(市川芳明 「はじめに」より)

目次

第1章 カーボンフットプリントの現状と概説 – 方法論,国際規格,企業経営への影響 –

  • 1. カーボンフットプリントの概要
    • 1.1 カーボンフットプリントとは
    • 1.2 日本のカーボンフットプリントへの取り組み
  • 2. 基本となるLCA (ライフサイクルアセスメント) の要点
    • 2.1 ISO 14044に定めるLCAの基本
      • 2.1.1 基本概念の整理
      • 2.1.2 LCAの要件
    • 2.2 ISO 14025に定めるPCR (製品カテゴリールール) の基本
      • 2.2.1 基本概念の整理
      • 2.2.2 PCRを開発する際の要件
  • 3. カーボンフットプリントをめぐる規格化の状況
    • 3.1 カーボンフットプリントの国際標準規格化
    • 3.2 ISOでの規格化状況
    • 3.3 WBSCDでの製品カーボンフットプリント規格化状況
  • 4. ISO 14067,GHGプロトコル規格の要点
    • 4.1 カーボンフットプリント要求事項の共通枠組み
    • 4.2 基本事項
    • 4.3 対象物質
    • 4.4 特別な配慮が必要な排出と吸収
    • 4.5 システム境界
    • 4.6 アロケーション
    • 4.7 データ収集
    • 4.8 データ品質
    • 4.9 検証 (保証)
    • 4.10 報告
  • 5. スコープ3の要点
    • 5.1 サプライチェーンマネジメントがキーワード
    • 5.2 スコープ1と2
    • 5.3 スコープ3とは
    • 5.4 カーボンリーケッジとスコープ3の重要性
  • 6. 今後の動向
    • 6.1 法制化の動向
    • 6.2 企業経営に及ぼす影響
    • 6.3 今後の規格化の動向とIECにおける取り組み

第2章 カーボンフットプリントの国際動向

  • 1. カーボンフットプリントをめぐる社会的動向
    • 1.1 カーボンフットプリントの背景となる政策 (EU)
      • 1.1.1 EU の持続可能な消費と生産に関する政策
        (European Sustainable Consumption and Production Policies)
      • 1.1.2 ヨーロッパの気候とエネルギーに関する政策パッケージ
        (The EU climate and energy package)
      • 1.1.3 EU のエネルギー政策のバックグランド
      • 1.1.4 欧州共通の制度の検討について
    • 1.2 カーボンフットプリント~経済的視点からの分析
    • 1.3 カーボンフットプリント~気候変動対策の技術的視点からの分析
    • 1.4 社会的見地からみたカーボンフットプリント
  • 2. カーボンフットプリントの算定と表示,検証の方法
    • 2.1 イギリス
      • 2.1.1 イギリスの評価方法
      • 2.1.2 イギリスの表示方法
      • 2.1.3 イギリスの検証方法
      • 2.1.4 その他近況について
    • 2.2 フランス
      • 2.2.1 フランスの評価手法
      • 2.2.2 フランスの表示方法
      • 2.2.3 フランスの検証方法
      • 2.2.4 民間の取り組み~カジノ社の取組み
    • 2.3 スウェーデン
      • 2.3.1 スウェーデンの評価手法
      • 2.3.2 スウェーデンの表示方法
      • 2.3.3 スウェーデンの検証方法
      • 2.3.4 その他の動き
    • 2.4 スイス
      • 2.4.1 スイスの評価方法
      • 2.4.2 スイスの表示方法
      • 2.4.3 スイスの検証方法
      • 2.4.4 その他近況
    • 2.5 ドイツ
      • 2.5.1 ドイツの評価方法
      • 2.5.2 ドイツの表示方法
      • 2.5.3 ドイツの検証方法
      • 2.5.4 その他の動き
    • 2.6 韓国
      • 2.6.1 評価手法について
      • 2.6.2 表示について
      • 2.6.3 検証
  • 3. カーボンフットプリントに関するISO 規格等の動向
    • 3.1 ISO 規格の動向
    • 3.2 WRI (World Resource Institute:世界資源研究所)
      WBCSD (World Business Council for Sustainable Development
      :持続可能な開発のための世界経済人会議)
    • 3.3 業界別動向
      • 3.3.1 製紙業界
      • 3.3.2 アルミ業界
      • 3.3.3 ワイン業界
      • 3.3.4 飲料業界
      • 3.3.5 消費財
  • 4. 消費者動向~消費者の認知および購入への影響
  • 5. 海外における今後の展開
    • 5.1 今後の展開
    • 5.2 今後の課題
  • おわりに カーボンマネジメントとしてのカーボンフットプリント

第3章 カーボンフットプリントの商品・製品へ導入,考え方,取り組み状況,算出方法とその効果

第1節 シヤチハタにおける地球温暖化とカーボンフットプリント
  • 1. 商品・製品におけるCO2 算出方法
    • 1.1 商品種別の分類
    • 1.2 試行事業期間に算定する品目
    • 1.3 ライフサイクルフロー図の検討
    • 1.4 新商品などのCFP 算定
    • 1.5 二次データの扱い
    • 1.6 シナリオの設定
      • 1.6.1 国内輸送のシナリオ
      • 1.6.2 販売プロセスのシナリオ
    • 1.7 使用・維持管理プロセスの考え方
    • 1.8 消費者単位での包装資材の廃棄
  • 2. 製品導入事例
  • 3. 今後の取り組み
第2節 水なし印刷におけるカーボンフットプリントの取り組みと展開
  • 1. 水なし印刷および日本WPA の概要
  • 2. CFP への取り組みの動機
  • 3. エコプロでの発表と水有り印刷との比較
  • 4. CO2排出量の算出と削減方法の推移
  • 5. CO2排出量の算出方法の確立
  • 6. 出版・商業印刷物のPCR (商品種別算定基準) の策定
  • 7. CO2排出量算出ソフト「PGG」の完成
  • 8. カーボンオフセットによる削減
  • 9. カーボンオフセットのスキーム作り
  • 10. 事業の問題点と今後の展開
第3節 製造・開発の立場から見たカーボンフットプリントと食器での事例
  • 1. なぜカーボンフットプリントに取り組んだのか?
  • 2. カーボンフットプリントとカーボンオフセット・温暖化ガス排出量削減に対する考え
  • 3. 食器について
    • 3.1 食器の定義
    • 3.2 洗浄と乾燥
    • 3.3 素材
  • 4.食器のプロダクトカテゴリールールの要点
    • 4.1 製造関連プロセスのユニット化
    • 4.2 生産段階における配分
    • 4.3 洗浄等プロセスのユニット化とシナリオ化
    • 4.4 洗浄等におけるシナリオと2次データの扱い
    • 4.5 食器の洗浄性
    • 4.6 食器の製品寿命
    • 4.7 表示単位
    • 4.8 表示内容
  • 5. カーボンフットプリントによる強化磁器の検証
    • 5.1 陶磁器における環境対策の例
    • 5.2 カーボンフットプリントで評価した強化磁器での事例
  • 6. カーボンフットプリントの応用
    • 6.1 資源の簡易マネージメント
    • 6.2 リサイクル効率の簡易マネージメント
第4節 ビジネスチャンスへ結びつけるカーボンフットプリントの可能性
  • 1. リサイクルワンのこれまでの取り組み
  • 2. リサイクルワンの支援した事例
    • 2.1 マーケティングのためのカーボンフットプリント表示
    • 2.2 ライフサイクルにおける工程の見直しのためのCO2排出量の比較
    • 2.3 カーボンオフセット実施に際しての算定
  • 3. 算定支援の方法
  • 4. カーボンフットプリント算定の効果
  • 5. カーボンフットプリントをビジネスチャンスに結びつける
  • 6. カーボンフットプリントの今後の方向性
第5節 カーボンフットプリントにおけるねじ製品の独自算出での展開
  • 1. ねじ業界の環境に対する意識について
  • 2. 当社の環境への取り組みとカーボンフットプリントへの展開
  • 3. 独自算出への展開
  • 4. ドリルねじの製造工程
  • 5. 算出にあたって
  • 6. 算出例
  • 7. 表示方法
  • 8. 算出における問題点及び対応策
  • 9. 考察
  • 10. 今後の課題
第6節 ユニ・チャームにおけるカーボンフットプリント制度への取り組み事例
  • 1. 企業紹介/事業内容の紹介
  • 2. カーボンフットプリント制度への対応
    • 2.1 カーボンフットプリント制度の実用化・普及推進研究会参加の背景
    • 2.2 カーボンフットプリント制度の課題とその対応について
      • 2.2.1 他社と比較できる公正な計算ルール/業界団体との取り組み
      • 2.2.2 正しいデータの確実な入手/サプライヤー対応
      • 2.2.3 お客様の誤解を招かない表示方法
    • 2.3 当社のCFP活動事例紹介
      • 2.3.1 サプライヤーとの連携/LCA計算ガイドラインの制定
      • 2.3.2 エコチャーミングマーク (タイプⅢエコラベル) 導入
      • 2.3.3 環境配慮型商品の開発
      • 2.3.4 PEDSシステムの導入
      • 2.3.5 カーボンオフセットの活動
第7節 クラウドコンピューティングにおけるカーボンフットプリント算定の取り組み事例
  • 1. 考え方
  • 2. PCR 策定のポイント
  • 3. CFP 算定のポイント
第8節 プラスチック容器包装のカーボンフットプリント
  • 1. 容器包装のPCR 策定の共通基準
  • 2. 2010 年度は基本ルールを改定
  • 3. プラスチック容器包装のPCR
    • 3.1 プラ工連のPCR策定WGで作成
    • 3.2 プラスチック製容器包装のPCRの概要
    • 3.3 プラスチック製容器包装の共通原単位
  • 4. プラスチック製容器包装業界の取り組み
第9節 栄光舎におけるカーボンフットプリントへの取り組み事例
  • 1. 取り組みのきっかけ
  • 2. LCAを学ぶ
  • 3. 「M社社内報1冊あたりの排出量」のシミュレート
  • 4. 正しさの立証
  • 5. 製品グリーンパフォーマンス高度化推進事業
  • 6. コンサルティングの内容
  • 7. 算出、表記後の問題点
  • 8. 2009年の活動~現在
第10節 日立グループにおけるカーボンフットプリントへの取り組み事例
  • 1. 日立における環境配慮設計への取り組み
    • 1.1 GeoAction100
    • 1.2 カーボンフットプリントへの取り組み
  • 2. ソフトウェアの設計・製造に伴う環境負荷の評価方法
    • 2.1 ICT の環境効率評価ガイドラインの概要
    • 2.2 ソフトウェアの設計・製造に伴う環境負荷の評価方法の概要
      • 2.2.1 ICT システムに使用されるソフトウェア
      • 2.2.2 ソフトウェアの設計・製造に関連する環境負荷
      • 2.2.3 環境負荷の評価方法
    • 2.3 具体的評価法
      • 2.3.1 ICT システムに使用されるソフトウェアの分類
      • 2.3.2 ICT システムに使用されるソフトウェアの構成
      • 2.3.3 ソフトウェアの環境負荷
      • 2.3.4 ソフトウェアの環境負荷評価方法
      • 2.3.4.1 自ら設計・製造するソフトウェアの環境負荷評価方法
      • 2.3.4.2 調達するソフトウェアの環境負荷評価方法
第11節 生命地域 島根県飯南町におけるカーボンフットプリントの取り組み事例
  • 1. 飯南町の現状
    • 1.1 町の概要
    • 1.2 産業の低迷
  • 2. 環境をキーワードに地域再生に取り組む飯南町のねらい
    • 2.1 環境政策に対する期待
    • 2.2 商品のブランド化
  • 3. 飯南町におけるカーボンフットプリントの取り組み
    • 3.1 カーボンフットプリントを実施する目的
    • 3.2 カーボンフットプリントの評価範囲と計算に考慮したデータ
    • 3.3 生産工程及びCO2排出量算出範囲について
      • 3.3.1 まいたけの生産工程及びCO2排出量算出範囲
      • 3.3.2 ヤマトイモの生産工程及びCO2排出量算出範囲
    • 3.4 算出方法
      • 3.4.1 数字の分析とデータの取り扱いの検討
      • 3.4.2 取り扱いが難しいデータの対応方法
      • 3.4.3 計算結果
    • 3.5 カーボンフットプリントを飯南町で行う上での課題の整理
  • おわりに 新たなコミュニティ,プロジェクトの産出
第12節 イオンにおけるカーボンフットプリントの取り組み事例
  • 1. サステナビリティをめざして
    • 1.1 サステナビリティというキーワード
    • 1.2 CO2削減の取り組みから
    • 1.3 カーボンフットプリントの意義
  • 2. カーボンフットプリントの取り組み経緯
    • 2.1 LCAの学習から学んだこと
    • 2.2 イオンがカーボンフットプリントに取り組む目的
  • 3. カーボンフットプリントの取り組み
    • 3.1 カーボンフットプリントとPCRについて
    • 3.2 国のカーボンフットプリント制度の活用
      • 3.2.1 PCR原案の作成について
      • 3.2.2 PCR原案の審査・レビュー
      • 3.2.3 認定PCRの公表
      • 3.2.4 カーボンフットプリントの算定及び検証
  • 4. カーボンフットプリント商品の表示・販売
    • 4.1 表示のあり方について
    • 4.2 展示会の活用
    • 4.3 店頭を活用したイベントの実施
    • 4.4 店頭でのプロモーション活動の実施
    • 4.5 店頭での消費者受容調査の実施
  • 5. サステナブルな経営の実践をめざして
    • 5.1 イオンの環境への取り組みについて

執筆者

  • 市川 芳明 : (株)日立製作所 地球環境戦略室 主管技師長(IEC/TC111 Chair)
  • 中庭 知重 : (社)産業環境管理協会 製品環境情報事業センター 製品環境国際室長
  • 伊藤 一夫 : シヤチハタ(株) 品質保証部 品質保証課 担当課長
  • 田畠 久義 : (社)日本WPA 会長,(株)久栄社 代表取締役社長
  • 海老原 誠治 : 三信化工(株) 新規事業部
  • 藤平 慶太 : (株)リサイクルワン 環境コンサルティング事業部 マネージャー
  • 堀原 幹夫 : 日本パワーファスニング(株) 品質保証部 次長
  • 小杦 信明 : ユニ・チャーム(株) コーポレート・ソシアル・レスポンシビリティ部 環境推進室
  • 近藤 良子 : 日本ユニシス(株) ICTサービス本部 マネージャー
  • 内山 昌彦 : 日本ユニシス(株) ICTサービス基盤開発部 マネージャー
  • 田子 大作 : 日本ユニシス(株) ビジネス創出センター 主任
  • 久保 直紀 : 中央化学(株) 広報・CSR推進室 環境政策部長
  • 後藤 基成 : (株)栄光舎 営業企画部
  • 並河 治 : (株)日立製作所 情報・通信グループ 環境 推進本部 主任技師
  • 田部 宏幸 : 島根県飯南町 飯南町役場 頓原庁舎 産業振興課
  • 川口 耕一 : (株)プラネットシンクジャパン 代表取締役
  • 椛島 裕美枝 : イオン(株) グループ商品責任者付

監修

(株)日立製作所
地球環境戦略室
主管技師長(IEC/TC111 Chair)
市川 芳明

出版社

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お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
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体裁・ページ数

B5判 上製本 225ページ

ISBNコード

ISBN978-4-86428-014-3

発行年月

2010年12月

販売元

tech-seminar.jp

価格

27,500円 (税別) / 30,250円 (税込)

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