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主観的感性を客観データに変える官能評価と触覚センシングの実践手法

化粧品、食品、繊維、自動車、生活用品、ロボットの高付加価値な製品開発に直結させる

主観的感性を客観データに変える官能評価と触覚センシングの実践手法

~調査設計・バイオミメティック計測・機械学習を用いた手触り推定から商品開発への応用事例まで~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年11月6日〜12日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、官能評価の調査・質問紙設計から、触覚センシング、個人差の補正、さらに機械学習による「手触り」の推定までを体系的に解説いたします。

開催日

  • 2026年10月30日(金) 10時00分16時00分

受講対象者

  • 触覚・触感・手触り感に関連する技術者、開発者、マーケティング、品質評価担当者
    • 衣料
    • 化粧品
    • 医療機器
    • 医療器具 (人工皮膚、人工指 等)
    • 自動車
    • 樹脂材料、スポンジ
    • ロボット
    • バーチャルリアリティなど

修得知識

  • 官能評価の目的
  • 官能評価用のアンケートの設計方法
  • 触覚認知のメカニズム
  • 触覚センシング
  • 触覚に着目した商品開発の事例

プログラム

 本講演では、主観に依存しがちな感覚評価を再現性のある客観データへと昇華させ、高付加価値な製品開発に直結させる実践的アプローチを解説します。
 しっとり感・さらさら感などの手触りの評価は、個人差や物理量との対応付けの難しさが分野を問わず大きな障壁となっています。本講演では、調査設計や質問紙作成の基礎から、線形混合モデルによる個人差の補正、時系列評価などの先端手法を提示します。さらに、ヒトの触覚受容器メカニズムに基づいて、バイオミメティック触覚センシングやその場観察型システム等の物理計測手法を説明します。
 化粧品、食品、繊維、自動車、生活用品、ロボットから、それらの質感を左右する原材料・部品分野までを対象に、摩擦ダイナミクスと触感の関係を解き明かし、物性データから手触りを高精度に推定する機械学習モデルまで体系化的に説明します。官能評価・物理計測・AI技術を統合して、感性価値の定量化と推定を実現する本手法は、幅広い産業分野の研究開発において感覚評価の曖昧さを打破し、圧倒的な製品差別化と開発効率化をもたらすでしょう。

  1. 官能評価とは?
    • なぜ官能評価をするの? 官能評価の長所と短所
    • 調査設計が全く違う! 分析型官能評価と嗜好型官能評価
    • 官能評価の前に必ずやろう 倫理審査
  2. 官能評価に影響を及ぼすファクターとそのコントロール
    • どっちがおすすめ? 独立評価と比較評価
    • 評価の条件どうしよう? 部屋の温度・湿度、試料数と提示法、被験者の数から被験者の選び方と数
    • どんな聞き方をしたらいい? 評価に使うことばの選び方
    • 官能評価の尺度と特徴
    • これは書かなきゃ! 官能評価の用質問紙の作り方と具体例
  3. 官能評価研究の最前線
    • 適切さを考慮した触覚語彙集の構築
    • 被験者ごとの評価基準の違いを補正する線形混合モデルLMM
    • 時系列官能評価法による化粧品塗布中の感触の変化
    • 結婚式の雰囲気の時系列官能評価 感動曲線描画法
    • 感触用語を使わなくても大丈夫! 化粧品原料の保湿感の閾値調査
  4. 手触り・触感のメカニズムと触覚センシング
    • ヒトはどうやって触覚を感じるのか?
    • ヒト皮膚中の触覚受容器とその特性
    • 若者と中高年、男性と女性で官能評価の傾向が違うのはなぜ?
    • 商品開発の現場で使われている触覚センシングシステムと特徴
  5. 触覚センシングの最新動向
    • ヒトはなぜ多彩な触感を感じるのか?
    • ヒトの皮膚の構造・物性と触わる動作を模倣せよ! バイオミメティック触覚センシングシステム
    • 官能評価をしながら物性・生理データを獲得しよう! 高速カメラとフォースプレート・筋電計からなるその場観察型触覚センシングシステム
    • ヒトはどんな化粧品を触った時にしっとり感・さらさら感を感じるの?
    • 摩擦と触感を利用してヒト皮膚と毛髪のトリートメント効果を評価
    • 触覚センシングシステムは市販の化粧品の微妙なテクスチャーの違いを識別できるの?
    • 機械学習を利用した物性データからモノの手触りを推定しよう
    • 化粧筆の摩擦ダイナミクスと触感
    • デニム・繊維の摩擦ダイナミクスと触感
    • 触覚センシングシステムの食べ物評価への横展開:エマルション型食品の摩擦特性とハンバーグのジューシー感
  6. Q&A

講師

  • 野々村 美宗
    山形大学 大学院 理工学研究科 バイオ化学工学専攻
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

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  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年11月6日〜12日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/25 小型・高機能触覚センサ技術の最新研究開発動向 オンライン
2026/9/28 人工皮革・合成皮革の基礎知識 オンライン
2026/9/29 小型・高機能触覚センサ技術の最新研究開発動向 オンライン
2026/9/29 フィジカルAIに向けた触覚センシング・行動制御技術 オンライン
2026/10/6 生体信号解析へのAI技術の適用 オンライン
2026/10/8 フィジカルAIに向けた触覚センシング・行動制御技術 オンライン
2026/10/14 賞味期限設定のためのアレニウス式を用いた加速試験のポイント オンライン
2026/10/14 においの本質を捉えたにおいの定量化 (センサを含む) オンライン
2026/10/19 初心者でもできる官能評価入門 オンライン
2026/10/19 脳波計測・処理・解析・機械学習の基礎と応用および脳波データの活用方法 オンライン
2026/10/19 人工皮革・合成皮革の基礎知識 オンライン
2026/10/19 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2026/10/20 脳波計測・処理・解析・機械学習の基礎と応用および脳波データの活用方法 オンライン
2026/10/20 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2026/10/21 初心者でもできる官能評価入門 オンライン
2026/10/26 色と質感の感性評価 オンライン
2026/10/26 においの見える化 オンライン
2026/10/27 色と質感の感性評価 オンライン
2026/11/5 においの本質を捉えたにおいの定量化 (センサを含む) オンライン
2026/11/12 複合臭におけるにおいのメカニズムと定量評価 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/5/31 脳波計測・解析の実用ハンドブック
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2023/10/20 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ
2023/3/31 “使いやすさ”の定量評価と製品設計への落とし込み方
2021/11/30 ヒトの感性に寄り添った製品開発とその計測、評価技術
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/30 VR/AR技術における感覚の提示、拡張技術と最新応用事例
2021/2/26 高級感を表現する要素技術と評価法
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/2/28 においを "見える化" する分析・評価技術
2018/6/30 ヒトの感性に訴える製品開発とその評価
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/7/29 インスツルメンテーションの視点からみたバイオミメティクス
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2014/10/27 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化
2014/5/10 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書