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車載電装部品の熱・高電圧化対策と絶縁評価技術

車載電装部品の熱・高電圧化対策と絶縁評価技術

~部分放電・電気トリー・絶縁破壊… 高電圧系の劣化メカニズムと評価法を詳解~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、絶縁材料の劣化要因とメカニズムや評価法、車載電装部品に向けた絶縁材料の耐電圧化、耐熱化、高熱伝導性についての技術ノウハウについて詳解いたします。

配信期間

  • 2026年4月28日(火) 10時30分2026年5月8日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年4月28日(火) 10時30分

修得知識

  • モビリティ電動化分野における高電圧絶縁・評価技術と高機能な樹脂材料開発に関する最新動向
  • EV用ヘヤピンステータのインパルス絶縁評価試験の具体例
  • ステータに使用されている平角巻線の単体サンプルのPDIVの評価だけではわからない実機のPDIV/絶縁耐力や絶縁弱点部分
  • 実効的な絶縁対策の設計考案
  • 計測と評価方法について
  • 電気の基礎、計測・評価技術のバックグラウンドにある基本原理とメカニズム
  • 自社内で実施している計測・評価試験のレベルの向上と改善
  • モビリティ電動化分野における従来の交流による品質評価試験
  • インパルス試験の必要性
  • 繰り返しインパルス電圧波形による試験の具体例と手法
  • IEC国際規格で標準化されたインバータ駆動モータと巻線の絶縁評価試験方法
  • 産業用インバータ駆動モータに対して発効されたIEC規格を参考にしながらxEVモータの試験を行う場合の注意点や問題点、品質評価の質的向上
  • 各社のモータ製造ラインで行われている品質評価試験の改善
  • 自社開発の高機能な樹脂材料の評価試験の手順とポイント
  • 環境因子 (温度、湿度、気圧) を変化させて得られたデータ解析とばらつきの原因

プログラム

 現在、世界で販売競争が激化しているxEVの開発において、高出力化、小型・軽量化、高機能化が技術革新のポイントとなっている。そのため、主駆動系モータおよび車載電装部品における熱と高電圧絶縁の課題がより深刻となり、その対策に今最も関心が持たれている。 高電圧化と高密度化による各要素部品の温度上昇は絶縁性能を著しく低下させ、インバータサージが重畳する繰り返しインパルス電圧によって部分放電や沿面放電が各絶縁弱点箇所で発生し易くなる。モビリティ電動化において、樹脂材料の熱劣化や絶縁破壊につながる部分放電発生のメカニズムを十分理解をした上で、絶縁性能向上のための高性能な各種樹脂材料の試作と評価試験を実施した上で、それらの各車載電装部品への応用展開を提案していくことが各メーカーの技術力アップにつながる。
 本講演では、駆動モータ、平角巻線、スロットライナー、バスバー、パワーモジュールの基板材料と封止材、PCU等の回路基板、バッテリーパッケージ、等々の各車載電装部品に関する高電圧絶縁と評価技術について電気の基礎から徹底解説することで、これらの高品質な絶縁設計と信頼性評価法を基本原理から学んで頂くことを目的としている。 さらに、主に電気機器を対象に発効されている各種関連のIEC規格について紹介し、電動車への規格適用の妥当性と課題点について解説する。

  1. 電動化モビリティの車載電装部品の最新の技術動向
    1. xEV駆動モータの高耐熱・高耐電圧化に向けた開発
    2. 高機能・高性能な樹脂・セラミック絶縁材料の開発
    3. 車載電装部品への各種絶縁材料の応用
      • バスバー
      • パワーモジュール
      • 回路基板 等
    4. xEV用ヘヤピン巻線の開発
      • 厚膜
      • 低誘電率
      • 横巻平角線
    5. 架橋、導電性フッ素樹脂の車載電装部品への応用
  2. 電気絶縁特性の計測・評価法の基礎
    1. 電気の基礎から学ぶ電気絶縁材料・計測技術
    2. 絶縁材料の各基本特性と絶縁劣化メカニズム
    3. 絶縁破壊につながる部分放電、沿面放電、電気トリー進展
    4. 絶縁破壊電圧 (BDV) と部分放電開始電圧 (PDIV) 、BDV/PDIV計測方法
    5. 部分放電 (PD) 発生の予測方法
      • パッセンの法則
      • ダーキンの式
    6. PD発生メカニズムと環境要因の依存性
      • 温度
      • 湿度
      • 気圧
      • 放射線
    7. 絶縁の弱点部位とPDの発生箇所
    8. 材料熱的劣化と高周波化によるPDIV低下メカニズム
    9. 密閉空間、PD発生領域がPDIV計測に及ぼす影響
    10. 樹脂材料の熱的物性の変化が電気的特性に及ぼす影響
    11. 帯電 (空間電荷) の問題と対策
    12. 樹脂材料の絶縁油 (鉱油とエステル油) の耐性
    13. 樹脂材料の耐放射線 (電動化航空機等)
  3. PD計測方法とIEC国際規格
    1. AC試験器とインパルス試験器
    2. インパルス電源、PDセンサーについて
    3. 試験用試料の作製
      • PD発生箇所
      • 電界強度分布
    4. 電圧印加方法、センサー感度、ノイズレベル、閾値設定
    5. データ取得・収集と統計的処理方法
    6. PD計測値のばらつきの要因と再現性
    7. PDIVの環境要因依存性
      • 温度
      • 湿度
      • 気圧
    8. 恒温恒湿槽を使ったPDIV計測方法と注意点
    9. 産業用低圧インバータ駆動モータ関連IEC規格と課題点
      • IEC60034-18-41
      • IEC61934
      • IEC60034-27-5TS他
    10. 電気絶縁システムの熱耐久性、寿命評価のための規格 (IEC61857)
    11. モータ巻線の寿命評価試験 (IEC63263TS)
  4. xEV用&産業用のインバータ駆動モータと車載要素部品の絶縁評価試験
    1. 産業モータのIEC規格に準拠したインパルス絶縁評価試験
    2. xEV用ヘヤピンステータのインパルス絶縁評価試験
    3. xEV用厚膜平角巻線のPDIV (AC) /RPDIV (Impulse) 計測と寿命試験
    4. 樹脂フィルム材料 (PI, PEEK他) のPDIV/RPDIVの温度・気圧特性の計測
    • 質疑応答

講師

主催

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受講料

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: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年4月28日〜5月8日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/11 実務に役立つ現場のモータ技術 (必須6項目) オンライン
2026/3/12 車載電装部品の熱・高電圧化対策と絶縁評価技術の基礎 オンライン
2026/3/23 ALD (原子層堆積法) における原料、プロセスの開発と膜質、膜特性の向上 オンライン
2026/3/23 高温・高電界下における絶縁特性とその評価方法 オンライン
2026/3/24 電気自動車用インバータの現状・課題とパワーモジュールの高出力密度化・高耐熱化・高耐圧化 オンライン
2026/3/27 パワー半導体用SiCウェハ製造技術の基礎・技術課題・開発動向 オンライン
2026/3/27 高温/直流高電界下における高分子絶縁材料の特性と評価法 オンライン
2026/3/30 高温/直流高電界下における高分子絶縁材料の特性と評価法 オンライン
2026/4/14 分散型電源の系統連系と電力系統の安定化に向けた技術動向 オンライン
2026/4/17 車載電装部品の熱・高電圧化対策と絶縁評価技術 オンライン
2026/4/17 有機無機ハイブリッド材料の合成、開発と応用展開 オンライン
2026/4/20 モータの品質問題とトラブル解決事例 東京都 会場・オンライン
2026/4/23 分散型電源の系統連系と電力系統の安定化に向けた技術動向 オンライン
2026/6/26 電気自動車、ハイブリッド車と車載部品の高電圧絶縁品質評価法、関連のIEC国際規格と樹脂材料の高性能化に向けた特性評価 オンライン

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