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熱設計の理論と実践

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熱設計の理論と実践

~冷却系設計・計算メカニズム習得 / ヒートシンク、水冷コイル、ダクト設計から圧力損失計算まで~
東京都 開催 会場・オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年5月27日〜6月2日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、冷却系設計に必要な熱伝導・熱伝達・放射の基礎理論から、ヒートシンク、水冷コイル、ダクト設計、圧力損失計算までを体系的に解説いたします。
また、実機設計で頻出の計算手法を中心に、Excel設計計算シートを用いて具体的に習得いただけます。

開催日

  • 2026年5月20日(水) 10時00分16時00分

修得知識

  • 熱伝導、熱伝達、輻射の理論と計算法
  • ヒートシンクを使った冷却系の設計法
  • 水冷コイルの設計法
  • 水、空気をあてて物体を冷やす問題の計算法
  • ダクトの設計法
  • 流れる流体の圧力損失の計算法

プログラム

 冷却系の設計といっても守備範囲はとても広くなります。ここでは実際の機器設計場面で使う頻度の高い、(1)ヒートシンクを使った設計、(2)金属パイプを使った冷却装置 (水冷コイルの設計) 、(3)水、冷却ファンなどで空気をあてて物体を冷やす問題、(4)ダクトの設計、に焦点を当てて設計法を解説します。輻射についても基礎的なことを解説します。
 冷却系は水ないし空気などの流体を使って冷やします。ということは解決しなくてはならない問題は2つあり、ひとつ目は発熱している固体自身の熱の伝わり方と温度分布、ふたつ目は固体と流体 (水や空気) と接している面 (伝熱界面といいます。) の熱の伝わり方と固体と流体との温度差です。前者は熱伝導問題、後者は熱伝達問題です。熱伝導と熱伝達については理論と計算法を解説します。前述したように冷却流体を使って冷やすので、流体の層流と乱流の違いなど必要最小限のことを説明します。
 ここで解説した冷却系の設計計算については、計算式はもちろんのこと設計計算Excelシート (計算セルの式を公開) を紹介します。そして受講者の理解度を深めるために適宜練習問題を組み込みます。

  1. 本セミナーで学ぶこと
    1. 熱の伝わり方の3形態
      • 熱伝導
      • 熱伝達
      • 輻射
    2. ヒートシンクを使った設計
    3. 水冷機器の設計 (銅パイプによる冷却)
    4. 水、空気をあてた発熱体の温度予測
    5. ダクトの設計
  2. 熱の伝わり方の3形態
    1. バルク温度の計算法 (冷却水の入口温度と出口温度の関係)
    2. 熱伝導
    3. 熱伝達
    4. 熱伝導と熱伝達の組合せ
    5. 固体内部の温度分布
    6. 熱伝導方程式
  3. ヒートシンクを使った冷却系の設計
    1. ヒートシンク系の設計計算法
    2. 固体接触面の熱抵抗
    3. ヒートシンクのExcel計算シート
    4. 計算練習 ヒートシンクの計算
  4. 水冷コイルの設計
    1. 冷却水が流れるパイプ内の温度分布
    2. 冷却水との接触面の温度
    3. 熱伝達率の計算法
    4. 混合平均温度
    5. 水冷コイルの設計計算例と計算Excelシート
    6. 計算練習 水冷コイルの温度予測
  5. 流れる流体の圧力損失
    1. 層流と乱流
    2. 粘性係数の定義
    3. 管路の圧力損失
    4. 計算練習 圧力損失の計算
  6. 水、空気をあてて物体を冷やす問題 (外部流れ)
    1. ヌセルト数
    2. 自然対流熱伝達と強制対流熱伝達
    3. ヌセルト数から熱伝達率を求める
    4. 自然対流熱伝達 計算例
    5. 強制対流熱伝達 計算例と計算Excelシート
  7. ダクトの設計
    1. 断熱材内の温度分布
    2. ダクトの熱計算法
    3. ダクトの熱計算例と計算Excelシート
    4. 計算練習 ダクトの熱計算
  8. 輻射
  9. 質疑応答

講師

会場

TH企画 セミナールーム
東京都 港区 芝4丁目5-11 芝プラザビル 5F
TH企画 セミナールームの地図

主催

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  • 視聴期間は2026年5月27日〜6月2日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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