技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法

シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法

~事業成果を生み出す「勝てる・勝ち続ける」ロードマップづくりの具体的な手法~
オンライン 開催

視聴期間は2024年6月7日〜20日を予定しております。
お申し込みは2024年6月7日まで承ります。

概要

本セミナーでは、未来について考える手法である「シナリオプランニング」を活用して、未来のシナリオを複数構想し、市場・製品・事業ロードマップを策定するための方法を詳解いたします。

開催日

  • 2024年6月7日(金) 13時00分 2024年6月20日(木) 16時30分

受講対象者

  • ロードマップ策定に関連する部門の担当者、管理者
    • 新規事業開発部門
    • 研究開発部門
    • 開発設計部門
    • 商品企画開発部門
    • 事業企画部門
    • 経営戦略、経営企画
    • M&A、アライアンス部門

修得知識

  • 生産財メーカーの戦略の考え方
  • シナリオプランニングによるシナリオ作成手法
  • 市場・製品・事業・事業ロードマップ策定の手法
  • 事業会社とスタートアップと連携のポイント など

プログラム

 今、競合他社に先行してイノベーティブな製品・事業を継続的に創出しつづけることが必須なってきています。そのためには中長期の視点を持ち、市場の未来像を想定し、バックキャストして周到な準備を今からスタートすることが必要です。ロードマップはこの活動をするためのシナリオです。そこでは同時に市場変化をモニタリングし、タイムリーな計画のローリングが必要となります。この活動にエンジニアだけでなく、関係部署メンバーが参画し、一緒に検討することで、今後の取りくみへの参画を促すことも期待できます。
 本セミナーでは、18年以上の新規事業開発・R&D戦略コンサルティングとテック系スタートアップ支援・投資の最前線の経験をもとに、中長期に新事業を創出していくためのロードマップ策定・実行の具体的な手法を紹介します。不確実の高い状況でも柔軟に対応していくためにシナリオプランニングをとりいれたロードマップづくりが特徴です。さらに多くの場合、ロードマップは異業種連携が前提となりますが、異業種連携 (アライアンス・M&A) の成功要因も紹介します。

  1. 「異業種連携の時代」に事業成果を生み出すロードマップとは
    • 生産財にメーカーの戦略策定の基本
    • エンジニアの行うマーケティングとは、研究開発部門のマーケティングとは
    • 事業環境は現状の延長線上にはない
    • 未来起点で当面の取り組み課題を考える
    • 「技術」だけのロードマップでなく、「市場 – エコシステム – 製品 – 技術」ロードマップを考える
    • ロードマップの社内運用ルールの検討
    • ケース演習: 高収益B2B企業の事例から戦略構想のポイントを学ぶ
  2. シナリオプランニングとは
    • シナリオプランニングの事例
    • 未来は読めないが、未来への感度を高める
    • シナリオプランニングによる未来起点での戦略構想とは
    • 未来シナリオを複数想定し、どのシナリオでも勝つための戦略を考える
    • シナリオプランニングにより組織・メンバーの柔軟性を高める
    • シナリオプラニングの3つメリット
    • 演習
      • 変動要因別のインパクト分析および不確実性分析
      • 環境変動要因の因果関係マップの作成とシナリオ構想
  3. 異業種連携の成功要因とは
    • 異業種連携のベストプラクティス事例
      • BIRD INITIATIVE社 (AI分野)
      • JIW (ドローン分野) など
    • アライアンスとM&Aとの違い
    • アライアンス・M&Aの体系
    • アライアンス・M&Aの成功のポイント
      • 競争力のある戦略構想力
      • DD・契約スキーム設計力
      • PMIにおける実行力
    • アライアンス・M&Aの実践ステップ
      • 戦略構想
      • ソーシング
      • DD
      • 契約締結
      • PMIまで
    • エコシステム戦略とは
    • エコシステム戦略の成功事例と失敗事例
    • エコシステム構築のための3つのポイント
    • 質疑応答

参考資料

  • マーケットリサーチ手法 (2次情報、1次情報)
  • 事業成果を生み出すエンジニアになるためにマインドセットとは

講師

  • 戦略系コンサルタント
    株式会社アバント 事業統括本部 コーポレートストラテジーコンサルティング部
    シニアマネージャー

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 32,400円(税別) / 35,640円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2024年6月7日〜20日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は印刷・送付いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/21 研究開発部門が真に価値ある成果を生み出すために実行しなければならない日々のマーケティング活動 オンライン
2024/5/21 R&Dマーケティング「基本編」「実践編」2日間セミナー オンライン
2024/5/22 新価値創造のための技術棚卸の進め方と戦略的技術マネジメント オンライン
2024/5/23 自社保有技術の棚卸しと新規事業テーマの創出 オンライン
2024/5/23 研究開発部門による3つの重要要素に基づいた「良い事業戦略」の構築と策定 オンライン
2024/5/23 技術者・研究者のための競合情報・市場情報の収集方法 オンライン
2024/5/24 シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法 オンライン
2024/5/24 研究開発のための技術ロードマップの作成・活用法と策定事例 オンライン
2024/5/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2024/5/27 新規事業・研究開発テーマ企画の心得と戦略 オンライン
2024/5/27 研究開発・技術部門が行う特許情報調査の基本とすすめ方、調査精度を高めるポイント オンライン
2024/5/28 R&D部門の研究・実験データのExcelにおける効果的な蓄積・分析技術 オンライン
2024/5/29 技術者、研究者のための実践的なタイムマネジメント (時間管理) オンライン
2024/5/30 未来予測による新規研究開発テーマ創出の仕方 オンライン
2024/6/3 不確実性を価値創造に変える衆知錬成の「意思決定」 オンライン
2024/6/4 ものづくり・問題解決のための機器分析の考え方と進め方 オンライン
2024/6/4 希少疾患におけるアンメットニーズ: ペイシェントジャーニーによる掘り起こしと分析、マーケティングや事業性評価への活用 オンライン
2024/6/5 生成AIと自社データの連携によるアイデア創出と研究プロセスの変革 オンライン
2024/6/5 研究開発部門を対象とした情報収集のテクニック オンライン
2024/6/5 研究開発のための技術ロードマップの作成・活用法と策定事例 オンライン