技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

機能性表示農産物やwell-being向上のためのセルフケア食の開発と食によるヘルスケア産業創出

機能性表示農産物やwell-being向上のためのセルフケア食の開発と食によるヘルスケア産業創出

オンライン 開催

開催日

  • 2023年9月7日(木) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • 企業 (食品、流通、小売等) における開発部門
  • アカデミアにおける基礎研究や応用部門
  • 機能性表示食品、健康関連食品に関する開発を行っている研究者
  • 食に関連するヘルスケアに関心のある事業者

修得知識

  • 日本における機能性食品の表示制度
    • 機能性表示制度
    • 栄養機能食品制度 等
  • 日本における機能性食品の市場動向
  • 機能性表示農産物の届出における注意点
  • 国のプロジェクト (内閣府戦略的イノベーション創造プログラム) で実施された食品とヘルスケアに関連する研究内容・成果
  • 今後の食品とヘルスケアに関する研究の方向性

プログラム

 食品に機能性を表示できる制度として、現在、特定保健用食品 (トクホ) 、栄養機能食品、機能性表示食品がある。機能性表示食品制度は2015年4月から施行され、販売者自身が安全性と機能性について責任をもって明らかにし、その内容を消費者庁に事前に届出る制度である。近年、生活様式が急変し、睡眠の不調、ストレスによる生活習慣病増加等が懸念されており、健康を維持増進する食品の果たす役割の重要性が増しているため、今後は、個人の健康の見える化を適切な方法で行い、機能性表示農産物を活用した、個人に健康状態に適したセルフケア食品を設計、提案できるような個別化システムを提案していくことが重要になる。今まで、健康維持のためにはどのような食品を摂取するべきなのか、内閣府戦略的創造プログラム (SIP2) の中で、個人の健康の見える化を行うための健常人の健康調査データを取得し解析を行ってきた。
 ここでは、得られた研究成果や新たな食品認証制度 (G-Plus食品) を紹介するとともに、食によるヘルスケア産業の今後の分野間連携について一緒に考えてみたい。

  1. 日本における機能性を表示できる食品表示法 について
  2. 機能性表示食品の市場と機能性表示農産物の現状
  3. 機能性表示農産物届出において注意すべき点
    • 機能性関与成分値のばらつき
    • 分析
    • 研究レビュー
  4. 戦略的イノベーションプログラム (SIP) におけるヘ ルスケア・食に関する研究
  5. 研究成果と社会実装 (新たな食の認証)
  6. 目指すべき社会とヘルスケア・食における今後の研究

講師

  • 山本 万里 (前田 万里)
    国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門
    エグゼクティブリサーチャー

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/16 農業・食関連産業のDX実現に向けた政策 東京都 会場・オンライン
2024/5/16 誘電エラストマの最新技術 (基礎を含む) 及び最新応用事例について オンライン
2024/5/21 医薬品開発におけるグローバルマーケットを見据えた知財戦略と出願・権利化選定/評価 オンライン
2024/5/24 化粧品・医薬部外品・洗剤・雑貨商品開発のための効率的なデータ管理 オンライン
2024/5/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2024/5/27 新規事業・研究開発テーマ企画の心得と戦略 オンライン
2024/5/30 医薬品開発におけるグローバルマーケットを見据えた知財戦略と出願・権利化選定/評価 オンライン
2024/6/3 化粧品・医薬部外品・洗剤・雑貨商品開発のための効率的なデータ管理 オンライン
2024/6/10 薬機法、景品表示法、健康増進法に違反しない健康関連食品に関する広告マーケティング戦略とコピーライティング 2024 オンライン
2024/6/12 デジタル時代のヘルスケアビジネスの立ち上げ方 東京都 会場・オンライン
2024/6/17 日焼け止めの評価手法と製剤化技術 オンライン
2024/6/19 医療機器とヘルスケア機器 (非医療機器) に向けた薬機法と製品/パッケージデザイン・商品プロモーション開発 東京都 会場・オンライン
2024/6/19 バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向 オンライン
2024/6/20 カビの発生予測、混入、発生防止と「カビ毒」の基礎知識 オンライン
2024/6/21 食品工場における異物混入の原因究明と防止対策 オンライン
2024/6/25 ミリ波・マイクロ波レーダによる非接触生体センシング技術 オンライン
2024/6/25 バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向 オンライン
2024/6/28 食品工場における異物混入の原因究明と防止対策 オンライン
2024/6/28 医療機器とヘルスケア機器 (非医療機器) に向けた薬機法と製品/パッケージデザイン・商品プロモーション開発 オンライン
2024/7/11 新規事業・研究開発テーマ企画のための応用別ニーズ・課題動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/10/20 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2022/11/21 食品添加物 (CD-ROM版)
2022/11/21 食品添加物
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/10/29 マイクロバイオームの最新市場動向とマーケティング戦略
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/4/26 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2021/3/15 体温計
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用