技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、CO2の回収・貯蔵など、CCS技術の基礎から解説し、事業性と必要技術、コストの実際について解説いたします。
二酸化炭素の回収貯留 (隔離) 技術 (CCS) は、火力発電所などの人為的排出源から排出されるCO2を分離回収、輸送し、地中や海洋等に長期的に貯蔵し大気から隔離することでCO2排出を抑制しつつ、化石燃料の利用を可能とする技術的オプションであり、2005年にIPCC (気候変動に関する政府間パネル) により発行された「二酸化炭素の回収貯留に関する特別報告書」によって、その科学的・技術的評価が確立したこともあって、ここ数年の間に国内外において政策課題としての位置づけに対する認識も高まり、一層の注目が集められるようになっている。
本セミナーでは、CCSの最新動向や今後の課題等について解説する。
気候変動への対応と低炭素社会の実現は、我が国が取り組むべき喫緊の重要課題である。
本講座では、CO2分離回収・貯蔵システムにおける膜分離システムの開発の現状について解説する。
現在、CCSに適用可能なCO2膜および膜分離システムの研究開発が世界中で精力的におこなわれている。
高性能なCO2分離膜の開発は温室効果ガスの削減に寄与するのみならず、世界規模の新市場の出現につながり、我が国の資源・エネルギー制約の克服と、新たな産業の創成、雇用の創出を可能にする「グリーンイノベーション」の先導として期待されている。
陸上で世界発の商業規模CCSがアルジェリアのサハラ砂漠で実現し、2004年から継続的に年間約100万トンの炭酸ガスが地下2000メートルの砂岩層に貯留されている。
このプロジェクトに計画段階から設計・調達・建設・試運転に関わった経験を踏まえ、CCS実際を紹介する。
2000年以前から温暖化防止に欠かせない技術として重要性が提唱され、政府、民間、大学などから多数の関連団体が組成されて活動を続けているにもかかわらず、商業規模のプロジェクト普及が進まないのは何故か。
CCS普及のための課題が多々あるが、技術及びコスト課題に焦点を当てて、ブレークスルーの可能性を解説する。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/23 | 分離膜の基礎と分離技術への展開およびゼオライトを用いたCO2分離技術の展望 | オンライン | |
2025/4/24 | 脱炭素燃料の現状と将来、バイオ燃料の最新動向とCO2排出量削減効果 | オンライン | |
2025/4/25 | 大気中CO2の直接回収技術 | オンライン | |
2025/4/25 | CO2回収・利用・貯留 (CCUS) の現状と技術 | オンライン | |
2025/4/25 | 海洋バイオマスを利用したCO2削減・利活用の研究動向、課題と今後の展望 | オンライン | |
2025/4/30 | カーボンニュートラル (CN) 社会におけるCO2回収・利用・貯留 (CCUS) の現状とその技術 | オンライン | |
2025/5/13 | CO2を利用した化学品製造の技術体系・世界動向と触媒技術の最前線 | オンライン | |
2025/5/19 | カーボンフットプリント (CFP) 算定手法・演習と削減の考え方 | オンライン | |
2025/5/30 | カーボンリサイクル技術の最新研究動向 | オンライン | |
2025/6/10 | 吸着分離技術の基礎と応用技術 | オンライン |
発行年月 | |
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2023/9/29 | CO2排出量の算出と削減事例 |
2023/7/31 | CO2の有効利用技術の開発 |
2023/3/10 | メタンと二酸化炭素 |
2022/10/31 | CO2の分離・回収・貯留技術の開発とプロセス設計 |
2022/8/17 | 世界のCCUS総合分析 |
2022/6/28 | CO2の分離回収・有効利用技術 |
2022/5/31 | 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法 |
2021/9/21 | 世界のCCU・カーボンリサイクル 最新業界レポート |
2021/7/15 | 世界のCCS・CO2分離回収技術 最新業界レポート |
2021/4/20 | 触媒からみる炭素循環 (カーボンリサイクル) 技術 2021 |
2017/9/29 | 触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略 |
2012/11/30 | CO2除去・回収技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/11/30 | CO2除去・回収技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/7/7 | 二酸化炭素の有効利用技術 |