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分析法バリデーションにおける統計解析の基礎

分析法バリデーションにおける統計解析の基礎

東京都 開催 会場 開催 PC実習付き デモ付き

開催日

  • 2019年3月18日(月) 10時30分 17時00分

修得知識

  • 統計の基礎 (標準偏差、信頼区間の意味合いと計算方法)
  • 真度、併行精度、室内再現性を評価するための試験デザインと解析方法
  • 直線性を評価するための試験デザインと解析方法
  • 実験データを用いたデータ解析の手法、結果解釈
  • 室内再現性を評価する際の定量値のばらつき
  • 更に深く勉強するための指針

プログラム

 分析法バリデーションの統計は、数式で理解するよりもその概念をイメージすることが大切であり、余程の専門家でない限り数式の理解は重要ではありません。本セミナーでは絵やグラフを使いながら、分析法バリデーションの各パラメータと実操作の関連を一緒に考察しつつ、統計的側面を解き明かしていきます。その意味で、分析法バリデーションに関する実験の経験があれば、よりイメージし易いと思います。なお、実務に使えなければ意味がありませんので、Excelを用いてのPC演習も行います。
 演習は講師が画面上でデモもしますので、PCを持参されなくても支障はありません。

  1. 基礎的な概念
    1. 正規分布と標準偏差
    2. 95%信頼区間の本当の意味合い (真の値が95%の確率で含まれる範囲?)
    3. 平均値の信頼区間 (標準誤差とt分布)
    4. 標準偏差の信頼区間 (カイ二乗分布)
    5. 統計と固有技術
  2. 分析法バリデーションへの応用
    1. 併行精度の求め方、あれこれ
    2. 真度を複数の濃度で求めたときの解析
    3. 真度と併行精度を同時に求める実験計画
    4. 室内再現性の求め方、あれこれ – 「分散分析を科学する」
    5. 室内再現性と併行精度を同時に求める実験計画
    6. 室内再現性の構成要素を分解する
    7. 室内再現性の信頼区間
    8. 枝分かれデザイン、どんな時に役に立つのか?
    9. 相関と回帰 (似て非なるもの)
    10. 相関を科学する
    11. 回帰を科学する
    12. 直線性の評価方法 (相関係数の落とし穴)
    13. 回帰診断
    14. 変数変換の考え方
    15. 検出限界 (3.3σ/Sの意味合い)
    16. 定量限界
    17. 頑健性
  3. 特論
    1. Satterthwaiteの等価自由度
    2. 分析誤差の許容範囲
    3. 規格値の妥当性
    4. 室内再現性の目標値
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
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