技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

核酸医薬における基礎と開発の現状

核酸医薬における基礎と開発の現状

~開発状況・品質/安全性確保における課題・国内外の規制動向の整理~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年9月15日(木) 13時00分16時00分

修得知識

  • 核酸医薬の基礎、開発状況の整理
  • 核酸医薬の品質・安全性確保における課題の整理
  • 核酸医薬の国内外の規制ならびにレギュラトリーサイエンスに関する動き

プログラム

 アンチセンス、siRNA、アプタマーに代表される核酸医薬は、抗体医薬品に続く次世代医薬品として注目を集めている。これまで核酸医薬は、生体内における易分解性等の問題が指摘されていたが、修飾核酸技術やキャリア開発の進展により、安定で、かつ有効性の高い候補品が次々と開発されている。特筆すべきは、2013年にアンチセンス医薬品Mipomersen (製品名:Kynamro® ApoB – 100のmRNAを標的とする家族性高コレステロール血症治療薬) が全身投与の核酸医薬品として初めて米国で承認された点である。これまで承認された核酸医薬品はMipomersenを含めて3品目で、2015年10月末時点において、臨床試験段階のものが世界で43社により141件、そのうち18件がphaseⅢの段階にある。
 以上のように、核酸医薬は開発が大きく進展しているが、開発の指針となるガイドラインは国内外で存在しておらず、既存の日米EU医薬品規制調和国際会議 (ICH) のガイドラインにも核酸医薬に特化した記載はない。従って現行の核酸医薬の開発においては、既存のICHガイドラインのうち適切な部分を参照にしながら当局が個別に対応しているのが現状である。以上のような背景から、ガイドラインの策定、品質/安全性を評価する試験法の確立、審査指針の根拠となる実験データの創出など、開発環境を整備するレギュラトリーサイエンス研究の重要性が指摘されている。
 そこで本セミナーでは、核酸医薬の基礎、研究開発の現状、品質・安全性確保における課題を概説し、核酸医薬の規制に関連する国内外の動きを整理する。

  1. 核酸医薬の開発状況
  2. 核酸医薬の分類
  3. 核酸医薬の特徴
  4. 修飾型核酸の開発
  5. 核酸医薬開発の現状
    1. アンチセンス
    2. siRNA
    3. アプタマー
    4. その他の核酸医薬
    5. 核酸医薬開発に関する情報収集
  6. 核酸医薬開発の課題
    1. 品質管理における課題
    2. 安全性確保における課題
  7. 核酸医薬の規制ならびにレギュラトリーサイエンスに関する動き
    1. 海外における規制の動向
      1. ICHガイドライン
      2. 米国における規制の動向
      3. 欧州における規制の動向
    2. 国内における規制の動向
      1. 革新的医薬品・医療機器・再生医療製品実用化促進事業 (阪大薬)
      2. 医薬品規制調和・評価研究事業 (ICH S6対応班)
      3. 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会
      4. 核酸医薬レギュラトリーサイエンス勉強会
      5. 日本核酸医薬学会
      6. その他
  8. 核酸医薬のレギュラトリーサイエンス研究 (国立衛研での取り組み)
  9. まとめ

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/31 CTD M2.5, M2.7作成および照会事項対応の実務的なテクニック オンライン
2026/3/31 ICH M7を踏まえたニトロソアミン類を含む変異原性不純物の評価・管理の基礎 会場・オンライン
2026/3/31 全身性エリテマトーデスの最新の診断・治療の考え方とunmet needs オンライン
2026/3/31 医薬品開発における日米欧のAI法規制/AI利用ガイダンスの現状と留意すべきポイント オンライン
2026/4/1 医薬品開発における安定性試験実施のポイント オンライン
2026/4/2 バイオ医薬品の製造ラインにおける洗浄バリデーション実施・残留限度値設定と実状・課題への対応 オンライン
2026/4/2 海外導入品・医薬品開発におけるCTD作成・CMC薬事の基礎と申請の進め方 オンライン
2026/4/3 核酸医薬品開発におけるCMC/品質評価・不純物管理と製剤設計・製造プロセス オンライン
2026/4/6 医薬品製造におけるQA (品質保証) 業務 入門講座 オンライン
2026/4/6 GMP実務英語 トラブル解決講座 オンライン
2026/4/6 治験QC/QAの基礎と効率化にむけた取組み オンライン
2026/4/7 試験室におけるPMDA査察官から見た査察ポイントと指摘事項対応 オンライン
2026/4/7 製法変更時のプロセスバリデーションの実施基準とその手順 オンライン
2026/4/7 ターゲットプロダクトプロファイルの策定とビジネス評価 オンライン
2026/4/8 医薬品におけるサンプリングの基礎知識と全梱同一性確認への対応 オンライン
2026/4/8 医薬品製造におけるQA (品質保証) 業務 入門講座 オンライン
2026/4/8 治験薬GMP 入門講座 オンライン
2026/4/8 ターゲットプロダクトプロファイルの策定とビジネス評価 オンライン
2026/4/8 バイオ医薬品分析コース (Aコース 分析法バリデーション + Bコース 超遠心分析) オンライン
2026/4/8 GMP実務英語 トラブル解決講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用