技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

「触感」と「機器測定」における毛髪ダメージ・使い心地の測定/評価法

「触感」と「機器測定」における毛髪ダメージ・使い心地の測定/評価法

~消費者の使い心地実感ポイントと機器測定におけるダメージ定量化~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年7月31日(木) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 毛髪の基礎知識 (構造、組成、物性およびダメージによる変化)
  • 毛髪測定に適した機器測定一覧
  • データのばらつきを抑えるコツ (サンプル選定、調製、測定時の留意点など)
  • ダメージ実感に寄与する毛髪物性

プログラム

第1部:毛髪ダメージ実感ポイントと商品開発への応用

 物理的・化学的刺激は毛髪特性に変化を及ぼします。ヒトはこれら毛髪特性の変化を意識的、又は無意識のうちに感じ取り、毛髪ダメージとして実感します。
 本講演では、毛髪を触った時の触感としての毛髪の硬さ・柔らかさ、パサつき感の実感ポイントと、それに結びつく毛髪特性・毛髪構造について概説します。また、これらダメージに対するケア技術についても紹介します。

第2部:毛髪の機器測定・評価法の実際~ダメージの定量化と留意点~

 機器測定の目的は、①毛髪ダメージを多面的かつ定量的に評価すること、②得られた結果を総合的に考察して現象の本質を捉えること、③その知見を技術開発、商品開発に生かすことです。
 しかしながら、測定対象である毛髪は生体試料であることから個体差が大きく、測定結果のばらつきを抑えることが重要となってきます。
 本講演では、サンプル調製時や測定時に押さえておいた方が良いと思われる事項など、実際に行ったダメージ解析を例に概説します。

イントロダクション

  1. 美しい髪とは?
  2. 毛髪概要 (資料のみ、講演では時間の関係上割愛させていただきます)
    1. 毛髪の構造、組成と機能
    2. ダメージ要因と毛髪構造・物性の変化
    3. パーマ
    4. ヘアカラー
    5. 太陽光
    6. 熱、洗髪行動
    7. ダメージ要因、毛髪構造・物性の変化とダメージ実感との関係

第1部:毛髪ダメージの実感ポイントと商品開発への応用

  1. 髪のパサつき感/うるおい感を支配する因子と評価法
    1. パサつき感の実態
    2. 官能評価および感触と視覚の相互想起について
    3. 対応する毛髪構造、物性の特定
    4. 技術開発
  2. 触感として実感する髪の硬さ・柔らかさ
    1. 実態観察と実感ポイントの把握
    2. 対応する毛髪構造、物性の特定
    3. 技術開発

第2部:毛髪の機器測定・評価法の実際~ダメージの定量化と留意点~

  1. 毛髪の機器測定
    1. 機器測定の前に考えておくこと (何のために測定するのか、どこまで測定するのか)
    2. 種々の毛髪物性測定方法とその特徴
    3. 測定方法選択のポイント (何を知りたいか、測定部位は、構造の大きさは)
    4. 測定結果のばらつきに及ぼす毛髪特性 (部位差、ダメージ度など) とサンプル調製の留意点
    5. 結果の取り扱い (特異値の取り扱い、統計処理による考察など)
  2. ダメージ損傷測定の実例と商品開発への応用
    1. 太陽光ダメージ
    2. 観察 (目視、SEM)
    3. 接触角
    4. TOF-SIMS
    5. 引張強度
    6. 摩擦
    7. (ブリーチ+洗髪) ダメージ
    8. 観察 (目視、AFM、ASE-SEM)
    9. 動的粘弾性
    10. DSC
    11. 微小引張
    12. 熱移動特性 (qmax) 、毛流れの可視化
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 棚町 宏人
    花王株式会社 品質保証部門 信頼性保証・技術渉外部
    室長

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料
    • 1名あたり定価半額の20,000円(税別) / 21,600円 (税込)
    • 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
    • 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    • 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
    • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
      申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
    • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/5 化粧品の微生物制御方法と防腐処方設計のポイントと考え方 オンライン
2026/3/5 品質保証業務でのAI導入の基礎と効率的な活用法・トラブル対策 オンライン
2026/3/6 化粧品用粉体の基礎特性と表面処理・規制対応・安全性の向上 オンライン
2026/3/11 欧州医療機器規則 (MDR) 特有の要求事項と技術文書作成 / 指摘を受けやすい事例から学ぶ査察準備・照会対応・照会削減 オンライン
2026/3/12 化粧品処方設計からスケールアップ時におけるトラブル事例と解決策 オンライン
2026/3/13 化粧品・医薬部外品のGMP監査・CAPAの実践からQuality Cultureの構築まで オンライン
2026/3/16 化粧品設計開発のためのレオロジーの基礎知識と実践的評価手法 オンライン
2026/3/17 化粧品設計開発のためのレオロジーの基礎知識と実践的評価手法 オンライン
2026/3/18 ケーススタディを踏まえた化粧品・薬機法の基礎と改正法及び広告表示対応 オンライン
2026/3/19 ケーススタディを踏まえた化粧品・薬機法の基礎と改正法及び広告表示対応 オンライン
2026/3/25 医療機器の新任・設計開発者が理解すべきQMS省令・ISO 13485・リスクマネジメント実務理解 オンライン
2026/3/25 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2026/3/26 化粧品安全管理の実務と原料及び処方における安全性評価のポイント オンライン
2026/3/27 動物用医薬品承認申請のための開発のポイントと再審査申請及び当局対応 オンライン
2026/3/30 動物用医薬品承認申請のための開発のポイントと再審査申請及び当局対応 オンライン
2026/4/8 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2026/4/15 GVPを含む医療機器における安全管理業務のポイントとクレーム分析ケーススタディ オンライン
2026/4/16 スキンケア化粧品の基本と機能を実現する処方設計のポイント オンライン
2026/4/16 GVPを含む医療機器における安全管理業務のポイントとクレーム分析ケーススタディ オンライン
2026/4/17 スキンケア化粧品の基本と機能を実現する処方設計のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/10/27 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書
2010/3/1 シリコーン製品市場の徹底分析
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書