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ユーザーニーズ・感覚を捉えるための官能評価試験実践法

被験者選定&評価アンケート作成に学ぶ

ユーザーニーズ・感覚を捉えるための官能評価試験実践法

~人間の五感に触れる素材・製品メーカーに贈るニーズを反映したモノづくりのためのセミナー~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、官能評価の基礎から解説し、評価試験の計画、評価技術、被験者の選出、評価アンケート作成時のポイント・ノウハウを詳解いたします。

開催日

  • 2014年4月17日(木) 10時00分16時30分

受講対象者

  • 製品のユーザビリティ評価の担当者、管理者
  • 製品の評価担当者、開発者、管理者、企画担当者
  • ユーザーニーズを評価する必要がある担当者
  • ユーザー評価担当で計画立案時で課題がある方、悩んでいる方

修得知識

  • 評価試験の計画
  • 評価試験実施のためのスキル
  • 生理学・心理学的な有効性評価技術
  • 被験者の選出方法
  • 評価アンケート作成の基本的な考え方
  • アンケート作成時の留意点 (注意すること)
  • 人間工学的なアプローチと考え方

プログラム

第1部 官能・実用評価試験に適した被験者選出の指針と調査実施の課題解決

(2014年4月17日 10:00〜12:30)

 近年、様々な製品の開発において、官能評価や実用試験の成果の重要性が再認識されている。また、国内にとどまらず、グローバル視点での研究開発も今後さらに注目されていくことが思案される。しかしながら、研究開発の現場で実際の評価試験を視察すると対象年齢や嗜好の程度だけで安易に被験者を選定したり、あるいは、多数の被験者による評価試験を実施して、多大な労力を費やしている事例が散見されるのが現状である。また、試験内容は、異なるのに従来の計測技術に固守したため、有効な評価技術の新規導入が遅れ、官能評価試験や実用評価試験の実施に大変苦慮している事例も多く認められる。そこで、本講では、信頼性が高く、効率的な評価試験を実施するための手法を習得することを目的として評価試験のための被験者選出に関する留意点および適切な調査、試験を実施するための課題解決に向けた具体的な実例を挙げながら解説したい

  1. はじめに ~官能評価、実用試験の現状と課題~
    • 被験者の選定の仕方、計測条件、機器の選定の仕方における現状と課題
      1. 評価試験における被験者の選定の現状と課題
      2. 評価試験における評価技術の現状と課題
  2. 評価試験について (1) :特に評価試験成功のための被験者の特性把握と選定条件
    1. 被験者の生活環境の把握
      • 就労と職種
      • 家族構成
      • 住環境と地域 …
    2. 被験者の心理特性の把握
      • 性格特性
      • 疲労・ストレス意識
      • クラスター別 …
    3. 被験者の生理特性の把握
      • 自律神経機能
      • 運動機能
      • 皮膚機能 …
    4. 海外での被験者の特性把握と選定条件
      • 文化
      • 慣習
      • 収入
      • 地域
      • 社会制度 …
    5. 小まとめ2
  3. 評価試験について (2) :特に評価試験成功のための被験者の生理心理計測法
    1. 生理学的計測法の理解
      • 自律神経
      • 免疫
      • 大脳
      • 内分泌
      • 身体機能 …
    2. 心理的な計測法の理解
      • 性格特性
      • 疲労意識
      • ストレス意識
      • 気分 …
    3. 小まとめ1
  4. 評価試験について (3) :特に評価試験成功のための被験者選出事項と課題解決
    1. 季節、環境要因を考慮した被験者選出
    2. 就労、職場要因を考慮した被験者選出
    3. 性差、加齢要因を考慮した被験者選出
    4. 性格特性や意識を考慮した被験者選出
    5. 海外での地域差、民族要因、生活環境を考慮したグローバル調査
    6. 小まとめ3
  5. 評価試験の具体的な計画立案と円滑な実施策
    1. 試験計画のたて方
    2. 試験実施の留意点と課題解決
  6. 総括 ~信頼性が高く、効率的な評価、試験実施に向けて~
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 ~評価アンケートの作成から実施にいたる注意点~ 人間工学的考え方に基づく、官能評価の実践

(2014年4月17日 13:30〜16:30)

 昨今はユーザーニーズを捉えた商品企画や開発が求められ、実際の開発現場においてもユーザーの感じる実感を正確に捉えることが重要になってきています。そのため、今まで以上に被験者を使った官能評価や実用評価テストが注目されるようになりました。 ところが、これら評価や評価テストは様々な手法があるために、評価項目の設定やアンケートの作り方が難しく、実施担当者を悩ませることが多く見受けられます。
 今回は特に評価アンケートを作成するときの注意事項を中心に、そのために必要な概論も合わせて紹介いたします。

  1. 官能評価の概論
    • 人間工学的なアプローチと考え方
    • 官能評価手法の概要
    • 目的別評価手法の事例
    • 被験者数の設定
  2. 評価アンケート作成に際して
    • 計画立案時の留意点
    • 評価用語の選定の注意点
    • 評価尺度の設定 (●段階評価の設定)
    • 設問の書き方、配置、表現の仕方
    • 設問の順番、分量
    • 評価実施前のアンケートの解説
    • 記入方式と選択方式の違い
    • 紙媒体とネットアンケートの違い
    • ネット調査におけるアンケート作成の課題
    • この他、留意点 (誘導尋問にならない工夫など) 、評価用語の課題
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 矢田 幸博
    統合生理学研究所
    代表
  • 立田 美佳
    パナソニック株式会社 プロダクト解析センター ユーザビリティソリューション部

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 51,300円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料
    • 1名あたり定価半額の25,000円(税別) / 27,000円 (税込)
    • 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
    • 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    • 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
    • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
      申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
    • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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