技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

サーキュラーエコノミーを実現するプラスチックの革新素材と再資源化戦略

サーキュラーエコノミーを実現するプラスチックの革新素材と再資源化戦略

~バイオプラスチックの将来展望と高度プラスチックリサイクル技術~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年8月26日〜9月2日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年8月31日まで承ります。

概要

繊維産業は石油資源依存や大量廃棄という大きな課題を抱えており、資源循環システムの実現が喫緊に求められています。
本セミナーでは、石油由来のナフサに頼らず、環境に優しいプラスチックの開発およびリサイクルの最前線を解説いたします。

開催日

  • 2026年8月24日(月) 10時30分 ~ 16時30分

受講対象者

  • バイオプラスチックの製造、応用、用途開発に関心のある方
  • プラスチックリサイクル技術、複合材料の分離技術に関心のある方
  • アパレル、繊維、商社、化学、リサイクル事業者などの技術・開発・企画担当者
  • 企業のCSR、サステナビリティ・ESG推進部門の担当者

修得知識

  • バイオプラスチックに関する基礎知識と課題、最新の開発動向
  • 廃プラスチック・マイクロプラスチックによる海洋汚染の現状と海洋生分解に関する基礎知識
  • プラスチックリサイクル全般の体系と技術的アプローチ
  • 従来のプロセスではリサイクル困難とされてきた複合材料・難リサイクル性プラスチックへのアプローチ方法

プログラム

 廃プラスチック問題や脱炭素への対応として、持続可能な「プラスチック資源循環」の構築は喫緊の課題である。
 本講演では素材のバイオベース化とリサイクル技術の革新という双方の視点から最新動向を解説する。前半は循環型社会の核となるバイオプラスチックの基礎や最新の開発動向、海洋生分解性材料の最前線を概説する。後半はリサイクル全般の技術体系を整理した上で、高度な最先端事例としてマイクロ波を用いた混紡繊維リサイクルを紹介する。このように素材のバイオ化と高度な再生技術を融合させ、これからのプラスチック資源循環社会のグランドデザインを提示する。

  1. 環境に優しいプラスチックと資源循環の必要性
  2. バイオプラスチック (生分解性プラとバイオマスプラ) の基礎
    1. バイオプラスチックの定義、概要
    2. バイオプラスチックの用途例
  3. 生分解性プラスチックの現状と課題
    1. 代表的な生分解性プラの開発動向
      1. ポリ乳酸および微生物産生ポリエステル
      2. 脂肪族ポリエステル、多糖類
    2. 生分解性プラの具体的な用途と課題
  4. バイオマスプラの新潮流
    1. バイオマスプラの社会的意義
    2. モノマーのバイオ化を経るバイオマスプラの動向
    3. 代表的なバイオマスプラ
      • ポリアミド
      • ポリオレフィン
      • PET等
    4. マスバランス方式によるバイオマスプラの製造と具体的な用途
  5. 海洋生分解性バイオマスプラスチック (MBBP)
    1. MBBP開発動向
    2. MBBP開発プラットフォーム
  6. プラスチックによる海洋汚染と国際的な取組み
  7. プラスチックリサイクル全般の体系と現状の課題
    1. マテリアルリサイクルの技術と劣化への対応
    2. ケミカルリサイクルの各種手法とその特徴
  8. 難リサイクル性プラスチック・複合材料へのアプローチ
  9. 【最先端事例】マイクロ波選択加熱を用いた混紡繊維の高速分離技術
    1. マイクロ波選択加熱の原理と綿/ポリエステル混紡の分別
    2. 綿/ポリウレタン混紡および三元混紡・ウール含有繊維への適用
    3. 高度分離がもたらすマテリアル・ケミカルリサイクルの統合
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年8月26日〜9月2日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/28 プラスチック成形品の残留応力の発生メカニズムと解放メカニズム オンライン
2026/9/28 高分子材料のアニール処理を正しく理解する オンライン
2026/9/28 ポリマーへのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術の基礎と応用 オンライン
2026/9/28 人工皮革・合成皮革の基礎知識 オンライン
2026/9/29 アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、重合と新しい分子設計の考え方 オンライン
2026/9/29 高分子技術者のためのレオロジー (入門と実践活用) オンライン
2026/9/29 バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向 オンライン
2026/9/29 フィルム成形・製造の基礎と実際、トラブル対策 オンライン
2026/9/30 トライボロジーの基礎とプラスチック材料の摩擦摩耗特性向上 オンライン
2026/9/30 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2026/9/30 自動車用防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 オンライン
2026/9/30 半導体封止材用エポキシ樹脂と硬化剤・硬化促進剤の種類・特徴および新技術 オンライン
2026/9/30 プラスチック・ゴム成形品におけるブリードアウト・ブルームの発生メカニズムと原因分析・防止対策 オンライン
2026/9/30 廃プラスチックのケミカルリサイクル技術 + プラスチックの高度マテリアルリサイクル (2セミナーセット) オンライン
2026/9/30 プラスチックの高度マテリアルリサイクルと高度成形プロセス オンライン
2026/9/30 EU包装/包装廃棄物規則 (PPWR) の重要事項・最新動向と国内企業に求められる実務対応 オンライン
2026/9/30 レオロジーを特許・権利化するための基礎科学、測定技術、出願戦略 オンライン
2026/9/30 摩擦・摩耗の基礎と摩耗メカニズムの理解・分析・評価技術 オンライン
2026/9/30 プラスチックスのリサイクルやバイオマス利用の現状と技術動向、将来展望 オンライン
2026/10/1 バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/10/30 ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/9/10 生分解性プラスチック入門
2020/3/31 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例
2020/1/31 添加剤の最適使用法
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2019/10/31 UV硬化技術の基礎と硬化不良対策
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集
2018/11/30 エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方
2018/7/31 高耐熱樹脂の開発事例集
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2018/3/19 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2018/3/18 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2017/7/31 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術
2017/6/19 ゴム・エラストマー分析の基礎と応用
2017/5/15 マイクロ波加熱の基礎と産業応用
2017/2/27 プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術
2017/1/31 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術
2016/8/31 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ