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AI・人工知能による感情センシングと応用事例

AI・人工知能による感情センシングと応用事例

~AIによるデータ解析の高度化とマルチモーダルな情報統合 / テキスト、音声、画像、生体情報…~
オンライン 開催

開催日

  • 2026年6月30日(火) 12時30分 ~ 16時20分

修得知識

  • 感性・感情・印象の評価・定量的測定手法の概要と研究事例
  • 感性・感情・印象のモデル化手法の概要と研究事例
  • 感性・感情・印象の評価・定量化への可能性と課題

プログラム

第1部 生成AI時代における認知モデルおよび認知アーキテクチャの役割

(2026年6月30日 12:30〜13:30)

 センシング技術により、人の感情・注意・認知負荷などの状態を推定することが可能になりつつある。本講座では、そうした状態値を認知モデルおよび認知アーキテクチャの中でどのように表現し、行動理解や支援に活用できるかを解説する。また、生成AIを活用した認知モデルの構築についても触れる。
 生成AI時代における認知モデル・認知アーキテクチャの役割と基本的な考え方を理解する。センサやAIから得られる人の状態に関する値を、注意・記憶・目標・行動選択などの認知過程に接続する視点を学ぶ。

  1. 生成AI時代における認知モデルの必要性
    1. 生成AIの発展と人間理解の課題
    2. データからの推定と、認知過程としての説明の違い
    3. 認知モデル・認知アーキテクチャが果たす役割
    4. 感情センシングと認知モデリングの接点
  2. 人の状態値をどう捉えるか
    1. 感情、注意、興味、認知負荷、覚醒度の位置づけ
    2. センサやAIにより得られる状態値の意味
    3. 主観報告、行動データ、生理指標の関係
    4. 状態値をそのまま解釈することの限界
  3. 認知アーキテクチャの基本的考え方
    1. 認知アーキテクチャとは何か
    2. ACT-Rにおける目標、記憶、知覚、運動のモデル化
    3. 認知過程を計算モデルとして表現する意義
    4. 人の状態をモデルの入力・パラメータ・制御変数として扱う考え方
  4. 状態値を認知過程に接続する方法
    1. 注意状態を情報選択や処理資源の変化として表す
    2. 認知負荷を処理時間、誤り、記憶検索困難として表す
    3. 感情や興味を目標選択、行動継続、探索行動に接続する
    4. 覚醒度やストレスを判断速度や行動選択の変化として扱う
  5. 応用と今後の展望
    1. 作業支援・教育支援における状態推定と介入タイミング
    2. 対話AI・エージェントにおけるユーザ状態のモデル化
    3. 生成AIと認知アーキテクチャを組み合わせた人間中心AI
    4. 今後の課題:個人差、文脈依存性、説明可能性、倫理
    • 質疑応答
    • *
      h4. 第2部 AIを用いた遠隔メンタルヘスルケアシステムの開発

      (2026年6月30日 13:40〜14:40)

       メンタルヘルス診断のDXの観点から、スマートフォンで取得したテキスト、音声、画像などのマルチモーダル情報から日々のメンタル状況を常にモニタリングし、未病段階でユーザにメンタル不調の気付きを与え、ストレス解消行動の喚起を提供するシステムの実現を目指す。メンタル不調の検出はマルチモーダルAIモデルにより実現する。

      1. はじめに
      2. 先行研究
        1. MELD
        2. MuSe: a Multimodal Dataset of Stressed Emotion
        3. IEMOCAP
        4. CMU-MOSEI
        5. 注意機構に基づく特徴量融合による顔および音声特徴を用いたマルチモーダル感情推定
        6. 音声・テキスト・表情・動作のマルチモーダル感情推定
        7. IEMOCAPやMELDデータセットを比較した研究
        8. マルチモーダル感情推定における非接触技術
        9. 生体信号による感情推定の精度向上の可能性
      3. 感情ラベル付きカウンセリングマルチモーダルデータセット
        1. マルチモーダルデータの収集方法
        2. アノテーションを行うための前処理 (匿名化処理)
        3. マルチモーダル特徴量の抽出
        4. 感情ラベルのアノテーションと評価
      4. データセットの分析
        1. モダリティごとに感情推定した結果とアノテーションされた感情との相関分析
        2. 特徴量間の相関分析
        3. 特徴量とストレスレベルの相関分析
        4. 特徴量と感情との相関分析
        5. 感情とストレスレベルの相関分析
      5. モデル構築と評価
        1. 感情推定モデルの構築
        2. 感情推定モデルの評価
        • 質疑応答

      第3部 感性・感情・印象の評価・定量化・モデル化への挑戦

      (2026年6月30日 14:50〜16:20)

       人間は誰しも「感性」をもっており、「感情」を表出したり「印象」を感じて意思決定や行動選択を行います。つまり、「感性・感情・印象」は人間の人間らしさの本質であるといっても過言ではありません。しかし、「感性・感情・印象」を定量的に捉えることは困難です。
       一方、情報技術、特に、人工知能技術の発展に伴い、人間と技術の共生の観点からは、様々な技術開発・商品開発においても人間の「感性・感情・印象」を十分に考慮することが一層重要となります。
       そこで、本講演では、「感性・感情・印象」の評価・定量化・モデル化について研究事例を紹介しながら、技術としての展開の可能性を議論したいと思います。さらに、生体計測による心理状態の推定の可能性と応用についても議論したいと思います。なお、機械学習、データ分析手法等の理論や技術の詳細は扱いません。

      1. 感性、感情、印象の定量化に向けて
        1. 感性・感情・印象の科学的定義
        2. 感性・感情・印象への情報科学的アプローチ
        3. 感性・感情・印象の評価・定量的測定手法
        4. 感性・感情・印象のモデル化手法
      2. 評価、定量化、モデル化に向けた測定手法 (事例紹介)
        1. 感性・感情・印象への心理学的アプローチ
        2. 印象のマルチモーダル評価
        3. 機械学習を用いた感性のモデル化
        4. 感情表出に関する脳機能モデリング
        5. ロボットとのインタラクションにおける「感」の共有
      3. 生体計測による心理状態の推定
        1. 生体計測と心理状態との関係
        2. 教育・学習文脈での心理状態の推定と学習支援の試み
        • 質疑応答

講師

  • 森田 純哉 氏
    静岡大学 情報学部 行動情報学科
    教授
  • 松本 和幸 氏
    徳島大学 大学院 社会産業理工学研究部
    准教授
  • 松居 辰則 氏
    早稲田大学 人間科学学術院 人間情報科学科
    教授

主催

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受講料

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: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
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  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 160,000円(税別) / 176,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

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  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
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本セミナーは終了いたしました。

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