技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品ライセンス基礎講座 2日間講座

医薬品ライセンス基礎講座 2日間講座

~医薬ライセンスの特殊性・基礎知識/候補化合物の選定と評価 / 契約書・ライセンスフィー・創薬モダリティとその経済条件設定の課題~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、医薬ライセンス業務における「提携先の選択」「経済条件の決定」のポイントを事例を交えて解説いたします。

開催日

  • 2025年12月10日(水) 10時00分16時00分
  • 2025年12月11日(木) 10時00分16時00分

プログラム

 本セミナーは配属されてまだ日の浅い医薬ライセンス担当者や医薬ライセンス関連業務担当者を対象として医薬ライセンス業務に関するオリエンテーションを提供することを目的としています。また比較的ベテランのライセンス担当者の方々には、日頃見聞きしている医薬ライセンスの常識を少し深堀して考察することで、医薬ライセンスへの理解を深めてもらうことを期待しています。
 そこで本セミナーでは、まず医薬ライセンス業務全般について概説します。一般的にライセンス業務というと提携先の選定やライセンス交渉に目が行きがちですが、日常業務としては開発化合物や創薬基盤技術の評価や関連部門の協力を得るための調整に多くの時間が割かれています。またデューデリジェンスや契約書の作成、契約後のフォローも重要な業務です。特にデューデリジェンスと契約書についてはセッションを分けて詳しく説明すると共にその課題について考察します。
 収益性評価ではリスク調整正味現在価値法を中心に紹介し、その簡易収益評価法を用いてライセンス条件ついて分析します。第一部では基本的なライセンスフィーの設定方法やプロジェクトを事業化するための条件を概説し、さらにプロジェクト価値の重要性について考察します。第二部では簡易収益評価法の技術的な課題や相場観について考察し、最近注目されている科学的目利きについて概説します。ところで公開されたライセンスフィーには大きな振れ幅があるために合理的なライセンスフィーはないという極論も聞きますが、振れ幅には限界があります。この観点に立って双方にとってのWin-Win条件について考察したいと思います。
 最後に最近注目が集まっている創薬モダリティのライセンスについて考察します。創薬モダリティでは公的研究機関の役割が極めて大きくなっていますが、その研究スタンスは製薬企業とは本質的に異なっています。また倫理的課題も再燃しています。これらの課題を克服して医薬ライセンスを遂行するために製薬企業がなすべきライセンス戦略について一緒に考えてみたいと思います。

  1. 医薬ライセンス業務の概要
    1. 医薬ライセンスの特殊性
    2. ライセンス化合物や創薬基盤技術の選定
    3. ライセンス交渉
    4. ライセンス可否の判断
    5. 契約締結とその後のフォロー
  2. 収益性評価 (1)
    1. 医薬品産業を取り巻く環境の変化
    2. 化合物評価
      1. 化合物の開発意図
      2. 化合物の詳細
      3. 競合環境
      4. 投薬対象患者、用法、用量
      5. 予想売上高
      6. 特許
    3. 不確定要因の分析方法
    4. 総合評価
    5. よく用いられている評価方法
    6. リスク調整正味現在価値法と簡易収益評価法
    7. ライセンスフィー
      1. マイルストンの基本的な考え方
      2. ランニングロイヤルティの基本的な考え方
      3. その他の経済条件
    8. 事業化の条件
    9. プロジェクト価値
  3. デューデリジェンス
    1. デューデリジェンスとは
    2. 実施手順
    3. ライセンス担当者の役割
    4. 一般的な査察項目
    5. 事前ミーティング
    6. 事後ミーティング
    7. 評価結果の数値化
    8. 信頼関係の構築
    9. 最終評価
    10. 評価結果のライセンス交渉への反映
    11. デューデリジェンスの留意点
    12. 事例検討
  4. 収益性評価 (2)
    1. 簡易収益性評価法の技術的課題
    2. ライセンスフィーの相場観
      1. ライセンサーの期待と実態調査結果の乖離
      2. 事例検討
      3. ライセンサーの期待するライセンスフィーが大きくなる理由
    3. 個々の製薬企業毎に異なるライセンス事情
    4. 科学的目利き
    5. ライセンスフィーの上限と下限
    6. Win-Win条件について
  5. 契約書
    1. ライセンス関連契約
    2. ライセンス契約書の一般的な内容
    3. 経済条件
      1. 主要経済条件
      2. 見逃しがちな経済条件
      3. 数値化が難しい経済条件
    4. 独占禁止法による制限
    5. 契約書自作の重要性
  6. 創薬モダリティの課題
    1. 予想される医療市場の激変
    2. オープンイノベーション
    3. 公的研究機関と製薬企業の研究スタンスの違い
    4. 製品戦略から事業戦略への転換
      1. 情報収集方法の変化
      2. 収益配分に関する紛争
      3. 公的研究機関に対する啓発活動
      4. 倫理的課題への対応
      5. 交渉力の強化
    5. 事例検討
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 64,000円 (税別) / 70,400円 (税込)
複数名
: 32,000円 (税別) / 35,200円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 60,000円(税別) / 66,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 32,000円(税別) / 35,200円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 64,000円(税別) / 70,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 96,000円(税別) / 105,600円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 64,000円(税別) / 70,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 128,000円(税別) / 140,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 192,000円(税別) / 211,200円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/7/21 開発段階/承認後の処方・剤形変更時の生物学的同等性評価 オンライン
2026/7/21 メカニスティックモデルとAIの融合による医薬品製造プロセスの開発 オンライン
2026/7/21 成功例・失敗例を踏まえた適切な医薬品売上予測とデータ収集法 オンライン
2026/7/22 微粒子・微生物の環境モニタリング測定方法と留意点 オンライン
2026/7/22 無菌医薬品GMP入門 オンライン
2026/7/22 eCTD v4.0申請をスムーズに行うための実務要点とアウトソーシングを効果的に活用する上での留意点 オンライン
2026/7/22 動物用医薬品・体外診断薬開発における薬事規制/薬事申請後の指摘事例 オンライン
2026/7/22 再生医療等製品の輸送方法の開発、安定性試験の実施 オンライン
2026/7/23 GMPラボにおける電子記録管理、データインテグリティ対応 オンライン
2026/7/23 GMP/GQP文書の作成、管理、データインテグリティ対応 オンライン
2026/7/23 GMP対応・査察時に必要となる英語対応と指摘事項への対応ノウハウ オンライン
2026/7/23 共同研究開発契約の実務と重要ポイント、トラブル対策 オンライン
2026/7/23 コンビネーション製品 (PFS・オートインジェクター) の製剤開発・製造工程設計・品質管理・三極対応 オンライン
2026/7/23 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験および申請における留意点 オンライン
2026/7/23 核酸医薬の品質評価と分析法開発の実務 オンライン
2026/7/23 AI技術を活用した効率的かつ効果的な品質管理方法のアプローチ オンライン
2026/7/24 製造/ラボにおける監査証跡の運用方法とレビュー手順・効率的対応へのヒント オンライン
2026/7/24 GMP対応・査察時に必要となる英語対応と指摘事項への対応ノウハウ オンライン
2026/7/24 共同研究開発契約の実務と重要ポイント、トラブル対策 オンライン
2026/7/24 動物用体外診断用医薬品の開発ポイントと承認申請時の注意点 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)
2020/7/28 紙データの電子化プロセスとスプレッドシートのバリデーション/運用/管理
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発