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液浸冷却 (浸漬冷却) 用 材料開発における最新動向

液浸冷却 (浸漬冷却) 用 材料開発における最新動向

~注目を集める冷却技術の変遷、企業とその研究開発、採用動向を解説~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2025年10月27日〜11月2日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

近年、電池やサーバーの発熱量の増加に伴い、この液浸冷却方式が再び注目を集めています。
本セミナーでは、電気自動車の電池冷却を中心に、データーセンタにおける熱対策についても解説いたします。

開催日

  • 2025年10月24日(金) 10時30分12時00分

プログラム

 電気自動車における駆動用電池の課題のひとつが、急速充電時の著しい発熱です。さらに、AI (人工知能) の急速な普及に伴い、データーセンターにおけるサーバーの発熱量も深刻な課題となっています。従来の冷却方式の容量拡張では対応が困難になりつつあり、革新的な冷却技術の導入が求められています。
 液浸 (浸漬) 冷却は古くから知られる手法ですが、特に脚光を浴びたのはスーパーコンピュータCRAY-2に採用されたときでした。しかしその後、低電力のCMOS技術の普及により一時的に衰退を余儀なくされました。
 近年、電池やサーバーの発熱量の増加に伴い、この液浸冷却方式が再び注目を集めています。本セミナーでは、電気自動車の電池冷却を中心に、データーセンターにおける熱対策についても解説いたします。

  1. 液浸 (浸漬) 冷却用材料
  2. CRAY-2
  3. 歴史
  4. 電気自動車 (EV) 用駆動電池の冷却
  5. データーセンターの冷却
  6. 各社の開発
    • XING
    • SHELL
    • Freudenberg
    • Valeo
    • ENEOSなど
  7. 理想的な冷却方式
  8. 単相冷却 vs 二相冷却比較
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 23,700円 (税別) / 26,070円 (税込)
複数名
: 12,500円 (税別) / 13,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 12,500円(税別) / 13,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 23,700円(税別) / 26,070円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 37,500円(税別) / 41,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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