技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子材料における偏光・複屈折の基礎と光学特性の制御方法

高分子材料における偏光・複屈折の基礎と光学特性の制御方法

~光学フィルム・光学ポリマー、高分子系光学材料の設計開発・制御・評価のために~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年10月15日〜28日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年10月15日まで承ります。

概要

本セミナーでは、高分子材料の偏光や複屈折に関する基礎について解説し、光学特性制御の最近の事例を紹介いたします。

配信期間

  • 2025年10月15日(水) 13時00分2025年10月28日(火) 17時00分

お申し込みの締切日

  • 2025年10月15日(水) 13時00分

修得知識

  • 屈折率、複屈折、偏光の基礎
  • 光学位相差 (複屈折) の発現機構と計測方法
  • 高分子材料における複屈折の種類
  • 側鎖導入、添加剤、構造制御、成形方法に基づく複屈折の制御

プログラム

 近年、液晶ディスプレイなどの光学材料には柔軟で丈夫な高分子材料の利用が進められており、その光学特性の高性能化や精密化が課題となっている。
 本セミナーでは、高分子材料の偏光や複屈折に関する基礎について解説し、光学特性制御の最近の事例を紹介する。

  1. 複屈折の基礎
    1. 屈折率と複屈折
      • スネルの法則
      • 屈折率の理論
      • 屈折率の波長依存性
      • 屈折率の予測
        • 結合分極率
        • 分子構造
        • 理論計算
      • 複屈折と分極率異方性
      • 結合分極率を用いた複屈折の計算
    2. 偏光と複屈折
    3. 偏光子と波長板の違い
    4. 複屈折の測定手法
    5. 複屈折の波長依存性
      • 正分散性と逆分散性
    6. 複屈折と視野角
      • 面内複屈折と面外複屈折
      • 視野角と面外複屈折の関係
  2. 高分子材料の複屈折制御
    1. 高分子の複屈折の分類
      • 複屈折の分類
    2. 分子配向と複屈折
      • 応力光学則
      • 固有複屈折と配向度
      • 成形方法と複屈折
    3. 複屈折の逆波長分散性の制御
    4. 高分子ブレンド・共重合体の複屈折
    5. 側鎖修飾多糖の複屈折
      • 化学修飾セルロースの複屈折
      • 波長依存性の制御
    6. ネマチック相互作用を利用した複屈折制御
      • 低分子化合物による複屈折制御
      • 外部刺激による複屈折制御
    7. 形態複屈折を利用した逆波長分散性材料の設計
      • 表面ナノ構造、ミクロ相分離構造、ナノフィラー
      • 逆波長分散型位相差フィルム
    8. 低分子を利用したTACフィルムの視野角制御
      • 低分子を用いた3次元屈折率制御
  3. ガラス状高分子の光弾性複屈折
    1. 光弾性複屈折について
    2. 光弾性係数制御の基礎
    3. 高分子ブレンド・共重合・添加剤による制御の限界
    4. ポリカーボネートの逆可塑化現象と光弾性係数の関係
    5. 配向フィルムにおける光弾性係数の異方性
    • 質疑応答

講師

  • 信川 省吾
    名古屋工業大学 大学院 工学研究科 工学専攻 生命・応用化学系プログラム (しくみ領域)
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 32,400円(税別) / 35,640円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年10月15日〜28日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/24 ポリオレフィン系エラストマーとポリプロピレンのブレンド・改質技術 オンライン
2026/9/24 シランカップリング剤の反応、処理層、表面被覆状態、効果の解析 オンライン
2026/9/24 エポキシ樹脂の配合設計と硬化剤の選び方、使い方 オンライン
2026/9/28 プラスチック成形品の残留応力の発生メカニズムと解放メカニズム オンライン
2026/9/28 高分子材料のアニール処理を正しく理解する オンライン
2026/9/28 ポリマーへのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術の基礎と応用 オンライン
2026/9/28 人工皮革・合成皮革の基礎知識 オンライン
2026/9/29 アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、重合と新しい分子設計の考え方 オンライン
2026/9/29 高分子技術者のためのレオロジー (入門と実践活用) オンライン
2026/9/29 バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向 オンライン
2026/9/29 フィルム成形・製造の基礎と実際、トラブル対策 オンライン
2026/9/29 廃プラスチック再生技術の最新動向 オンライン
2026/9/30 トライボロジーの基礎とプラスチック材料の摩擦摩耗特性向上 オンライン
2026/9/30 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2026/9/30 自動車用防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 オンライン
2026/9/30 半導体封止材用エポキシ樹脂と硬化剤・硬化促進剤の種類・特徴および新技術 オンライン
2026/9/30 プラスチック・ゴム成形品におけるブリードアウト・ブルームの発生メカニズムと原因分析・防止対策 オンライン
2026/9/30 EU包装/包装廃棄物規則 (PPWR) の重要事項・最新動向と国内企業に求められる実務対応 オンライン
2026/9/30 レオロジーを特許・権利化するための基礎科学、測定技術、出願戦略 オンライン
2026/9/30 摩擦・摩耗の基礎と摩耗メカニズムの理解・分析・評価技術 オンライン

関連する出版物