技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

音・画像情報処理技術の基礎と認識・検査システムへの応用

音・画像情報処理技術の基礎と認識・検査システムへの応用

オンライン 開催
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

視聴期間は2025年2月28日〜3月14日を予定しております。
お申し込みは2025年3月12日まで承ります。

開催日

  • 2025年3月12日(水) 12時30分 2025年3月14日(金) 16時30分

修得知識

  • 音情報処理技術の基礎知識
  • 画像情報処理技術の基礎知識
  • 音・画像データを用いた認識・検査システムの設計例

プログラム

 これまで、電動機・電気製品の機械音や工業製品の打音による不良検査は、ほとんどが人の聴覚検査により行われてきた。また、工業製品の外観検査においても人の視力による検査方法が主である。しかしながら、工場などの現場環境は、人の官能検査に対して良いとは言えない場合が多い。さらに、個人の検査能力差や疲労などにより、一定の検査基準を維持することは困難であるため、多くの企業で自動化が望まれている。我々の研究グループは、音声 (1次元の時系列信号) 認識技術を用いた電動機・印刷機の駆動音やブレーキパッド・タイル等の打音、及びドアの開閉音を用いた自動検査システム、画像 (2次元・3次元) 解析・認識技術を用いた各種金属・フィルム・カード等の表面検査や寸法検査を実用化してきた。
 本セミナーでは、音声・画像情報処理技術及び人工神経回路網 (人口ニューラルネットワーク) を用いて不良検査を自動化する手法例について講義するとともに、Cプログラムによる演習を実施する。

  1. 音情報処理技術の基礎知識
    • 簡単なデジタルフィルタ
      • LPF
      • HPF
      • FFT など
  2. 画像情報処理の基礎知識
    • 輝度の正規化
    • 平滑化
    • エッジ協調
    • ヒストグラム
    • アフィン変換
    • ハフ変換
    • 超解像度化
    • 細線化 など
  3. 音データを用いた認識・検査システムの設計例
    1. サウンドスペクトルグラム
    2. DPマッチング
  4. 画像データを用いた認識・検査システムの設計例
    1. クラスタリング
    2. DPマッチング
    3. ニューラルネットワーク

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年2月28日〜3月14日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/20 ベイズ最適化を活用した実験の効率化と開発期間短縮 オンライン
2025/1/20 Pythonを用いてコンピュータビジョンの理論と実践を学ぶ オンライン
2025/1/21 システム同定による制御のためのモデリング オンライン
2025/1/21 MTシステム (MT法) の基礎および異常検知・異常モニタリング・予防保全技術入門 オンライン
2025/1/22 外観検査の効果的で効率的な進め方と実践ノウハウ オンライン
2025/1/23 時系列データ分析 入門 オンライン
2025/1/24 着実にステップアップできる多変量解析講座 オンライン
2025/1/24 GNSSと他センサ (IMU、SPEEDセンサ) とのカルマンフィルタによる統合測位 オンライン
2025/1/28 画像の品質を高精度に評価する方法のノウハウ オンライン
2025/1/28 AI外観検査 (画像認識) のはじめ方、すすめ方、精度向上への考え方 オンライン
2025/1/28 水中音響/音波伝搬・信号処理技術の基礎からその応用と課題まで オンライン
2025/1/29 説明可能AI (XAI) から人と共に進化・発展するAIへ オンライン
2025/1/29 外観検査の効果的で効率的な進め方と実践ノウハウ オンライン
2025/1/29 Python実践データ分析/機械学習 オンライン
2025/1/30 マテリアルズ・インフォマティクスの基礎と実践 オンライン
2025/1/30 テラヘルツ波デバイスの基礎と産業応用への新展開 オンライン
2025/2/4 カルマンフィルタの実践 オンライン
2025/2/6 Python を用いたスペクトルデータ解析 (前編・後編) オンライン
2025/2/6 Python を用いたスペクトルデータ解析 (前編) オンライン
2025/2/7 Python を用いたスペクトルデータ解析 (後編) オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/11/14 外観検査技術
2022/11/14 外観検査技術 (CD-ROM版)
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/25 AIプロセッサー (CD-ROM版)
2021/10/25 AIプロセッサー
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用