技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

改正食品衛生法とPL制度の概要

改正食品衛生法とPL制度の概要

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年1月30日〜2月6日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年2月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、PL制度について整理し、特に販売・製造・輸入者がすべき具体的な対応について解説いたします。

開催日

  • 2025年1月29日(水) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 食品用器具・容器包装の製造販売業者、輸入業者
  • 食品及び食品用器具・容器包装に関係する技術者、品質管理担当者

修得知識

  • 改正食品衛生法とPL制度の概要
  • 食品用器具・容器包装の規格基準 (ネガティブリスト含む)
  • 食品用器具・容器包装の製造、販売、輸入、使用についての対応

プログラム

 食品用の器具・容器包装の安全性の確保や、国際的な規制の整合性を確保するため、2020年6月1日、食品用器具・容器包装のポジティブリスト (PL) 制度が施行され、PLに収載された物質を使用した器具・容器包装のみ製造・販売できるようになりました。一方、5年間の経過措置が設けられ、PL未収録の材料の追加申請やPL関係の修正等が行われていますが、内容が多岐に亘っています。
 本セミナーでは、PL制度について整理し、とくに、販売・製造・輸入者がすべき具体的な対応について解説します。

  1. 器具又は容器包装に関する食品衛生法改正
    1. 食品衛生法
      1. 構成
      2. 器具又は容器包装の定義
      3. 食品、添加物等の規格基準
      4. 第3器具及び容器包装
      5. 輸入検査等
    2. 改正食品衛生法概要
    3. ポジティブリスト (PL) 制度概要
    4. PL評価の考え方、溶出試験及び食事中濃度の算出方法、実際のPL確認例
  2. PL制度の内容と対応
    1. 対象物質、対象範囲
    2. 器具又は容器包装を製造する施設の衛生管理
    3. 情報伝達 (食品衛生法器具又は容器包装の規格基準適合、PL適合、経過措置適合)
    4. 器具又は容器包装の製造事業者の届出
    5. PL制度の経過措置終了 (2025年5月31日) までの対応
    6. PL制度の経過措置終了 (2025年6月1日) 以降の対応
  3. PLの規格基準
    1. 合成樹脂区分
    2. 基ポリマー
    3. 添加剤
    4. 機能性材料等
    5. 新規物質等申請の対応
  4. 国内製造者、輸入者の対応として
    1. サプライチェーン管理
    2. 食品接触材料安全センターの活用 (国内PL確認証明書)
    3. 輸入者の対応
  5. 情報入手先
    1. 国内における器具又は容器包装に関する規制
    2. 輸出先国における容器・包装に関する規制

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年1月30日〜2月6日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/27 加速する国内外のプラスチック規制の動向とリサイクルの最新事情 オンライン
2024/11/27 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/11/28 国内外の食品添加物規制の比較と対応ポイント オンライン
2024/11/28 食品の賞味期限を試験を用いて予測し設定する実例とその応用 オンライン
2024/11/28 架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端 オンライン
2024/11/29 サプリメント (機能性表示食品) におけるGMP (製造・品質管理の基準) 実施にむけた理解と実践 オンライン
2024/11/29 架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の現状と動向 オンライン
2024/12/3 加速する国内外のプラスチック規制の動向とリサイクルの最新事情 オンライン
2024/12/4 食品の賞味期限を試験を用いて予測し設定する実例とその応用 オンライン
2024/12/4 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/12/6 架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の現状と動向 オンライン
2024/12/9 包装工程のバリデーションの重要ポイントと工程トラブル事例 オンライン
2024/12/11 錠剤、カプセル剤等食品 (サプリメント) へのGMP実施 (2026年9月) にむけた理解と対応 オンライン
2024/12/11 EUの包装及び包装廃棄物規則 (PPWR) と今後の日本の対応 オンライン
2024/12/11 食品安全と問題解決を実践するための食品工場の品質管理セミナー オンライン
2024/12/13 サプリメント (機能性表示食品) におけるGMP (製造・品質管理の基準) 実施にむけた理解と実践 オンライン
2024/12/17 プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向 オンライン
2024/12/17 プラスチックの高度マテリアルリサイクルと高度成形プロセス オンライン
2024/12/20 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2024/12/23 EUの包装及び包装廃棄物規則 (PPWR) と今後の日本の対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/10/20 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/11/21 食品添加物 (CD-ROM版)
2022/11/21 食品添加物
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/6/23 東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリアー包装材料 実態と将来展望 (書籍版 + CD版)
2022/6/23 東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリアー包装材料 実態と将来展望
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/10/29 マイクロバイオームの最新市場動向とマーケティング戦略
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)