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新規用途探索、アイデア発掘への生成AI活用の仕方

新規用途探索、アイデア発掘への生成AI活用の仕方

オンライン 開催

開催日

  • 2024年12月18日(水) 9時00分 16時15分

プログラム

第1部 アイデア創出・用途開拓・未来予測のための生成AI活用のポイント

(2024年12月18日 9:00〜12:00)

 生成AIの活用というと、多くの企業で「生成AIの全社的な活用の取り組みが情報システム部を中心に始まった」という声が聞かれます。その一方で、「個々の業務部門での活用はまだ進んでいない」という声もよく聞かれます。前者の場合は、利用者の多いバックオフィスのような業務を汎用品で業務効率が改善するかを試してみようというケースが多いでしょうか。後者の場合は、業務部門で投資するにあたり、しっかりと期待効果を見定める必要があり、タイミングを見計らっている印象を持ってます。どの企業でも、単なる効率化に留まらず、新たな付加価値を創造するための「価値創造ユースケース」の実現の可能性があります。今回は、価値創造ユースケースの最新事例をより具体的に説明する試みを実施します。

  • はじめに
  • これまでの研究開発におけるAI活用
  • これからの研究開発における生成AI活用
  • 生成AIの代表的なユースケース
  • 生成AIを活用したアプリ開発とデモ実演
  • 生成AIの活用レベルの定義と基本的な技術知識
  • 生成AIを活用した価値創造ユースケース
  • 商品企画におけるアイディア創出とプロンプトチューニングのポイント
  • 商品開発におけるアイディア創出とプロンプトチューニングのポイント
  • 研究開発におけるアイディア創出とプロンプトチューニングのポイント
  • 研究開発における新規用途開拓とプロンプトチューニングのポイント
  • 戦略策定のための未来予測とプロンプトチューニングのポイント
  • 日本市場トレンドとアクションガイド
  • まずは取り組みを本格化するために
  • おわりに
  • 質疑応答

第2部 新規用途探索、アイデア発掘への生成AI活用の仕方

(2024年12月18日 13:00〜14:30)

 本講演では、生成AIと知的財産を活用して、新しいビジネスの可能性を広げる手法をご紹介します。漠然としたアイデアを具体的な事業へと発展させるためのイノベーションアプローチを取り上げ、時代をリードする技術革新の中で新たな価値を生み出す方法をお伝えします。近年、企業規模にかかわらず新規事業の展開が企業成長の鍵となっており、生成AIと知的財産を戦略的に組み合わせることで、曖昧な発想を現実のビジネス機会に変えるプロセスを、具体的な事例を用いて解説します。

  1. 生成AIの普及とビジネス環境の変化
    1. 生成AIの進化とそのビジネスへの影響
    2. 生成AIが創出する新たなビジネスチャンス
    3. 主要産業へのAI活用事例
    4. 企業戦略における生成AIの導入と変化
  2. 生成AIと特許情報を活用したアイデア創出のテクニック
    1. 他社の特許情報を基にしたアイデア創出
    2. 自社特許の再利用によるビジネス創出
    3. SNSデータから潜在的な市場ニーズを見つける方法
    4. 生成AIを利用した特許情報分析ツールの紹介
  3. 生成AIを使ったR&Dテーマの探索と特許文書分析サービス
    1. 生成AIを活用した研究テーマの発掘
    2. 特許文書分析サービスの実践例 (サマリア、Tokkyo.AI)
    3. データ駆動型アイデア創出の実践
    4. 生成AIの今後と研究開発分野への影響
  4. オープンイノベーションと知財活用の可能性
    1. オープンイノベーションの進展と知財活用
    2. 特許情報を活かした共同研究パートナーの発見
    3. 知財を活用した共同研究の成功事例
    4. 知財リスクの管理と戦略的パートナーシップの形成
  5. 知的財産権を活用した参入障壁の構築
    1. 知的財産権を用いた競争優位の確立
    2. 特許戦略による参入障壁の構築事例
    3. 模倣防止のための知的財産権保護の重要性
    4. 競争優位を維持するための知財戦略
    • 質疑応答

第3部 プロダクト・マネジメント (PdM) の理解と生成AIの効果的な活用

(2024年12月18日 14:45〜16:15)

 生成AIの進化は留まることを知らず、ユニークな料理のレシピやイラスト、楽曲や詩なども生成できることは周知である。一方で新規プロダクト開発においては、生成AIに安易にアイディアを出力させるのではなく、いかにして顧客や市場に響くプロダクトを創造できるかが重要となる。このためには、現代の市場特性に沿ったプロダクト開発とは何かを理解しておくことが第一であり、その上で生成AIは何が得意で何が不得意なのかを理解し、プロダクト開発プロセスの有効領域に生成AIを活用することが、効果的なプロダクト開発を進めるカギとなる。
 本講演では、プロダクト開発の本質理解と生成AIの活用ポイントについて解説する。

  1. 生成AI (大規模言語モデル) を紐解く
    1. 生成AIの本質的な特性
  2. プロダクト開発を紐解く
    1. 多くの企業で陥っている昭和のプロダクト開発
    2. 現代のプロダクト開発
    3. プロダクト・マネジメント (PdM) とは何か
    4. 顧客の本質課題とUXとは何か
  3. プロダクト開発における生成AIの活用
    1. プロダクト・マネジメントと生成AI
    2. 本質課題の掘り下げと生成AI
    3. アイディア整理と生成AI
  4. 当社の活用例
    1. 当社のプロダクト・マネジメントの取り組み
    2. 生成AIを活用した研修プログラムの例
    • 質疑応答

講師

  • 佐藤 和樹
    日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業本部 製造・流通・統括サービス事業部
    プリンシパル・データサイエンティスト
  • 加島 広基
    日本橋知的財産総合事務所
    代表弁理士
  • 小山 徳章
    東芝デジタルソリューションズ株式会社 ICTソリューション事業部
    技監

主催

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  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

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