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敗血症診療の実際

敗血症診療の実際

~ガイドラインを踏まえた定義から最新の治療まで~
オンライン 開催

視聴期間は2024年10月25日〜11月8日を予定しております。
お申し込みは2024年11月6日まで承ります。

概要

本セミナーでは、敗血症の定義、病態等の基礎から解説し、敗血症の治療の現状と限界、今後の展望について、最近の研究・最新のガイドラインの内容を踏まえて解説いたします。
また、それぞれの項目について、問題点を抽出し、今後の新薬の開発、既存の薬の新たな応用を考察いたします。

開催日

  • 2024年11月6日(水) 13時00分 2024年11月8日(金) 16時00分

修得知識

  • 敗血症の病態
  • 敗血症の診断・治療の最新トピックス
  • 敗血症の診療ガイドラインとevidence gap

プログラム

 医学が進歩した現在でも、敗血症は20〜30%程度の死亡率を呈する重篤な病態である。日本版敗血症診療ガイドラインが本年改訂された。敗血症の定義、病態から敗血症の本質とは何かを考え、治療の現状と限界、今後の展望について、最近の研究・最新のガイドラインの内容を踏まえて概観する。それぞれの項目について、問題点を抽出し、今後の新薬の開発、既存の薬の新たな応用を考える。

  1. 診療ガイドラインの作成方法とその読み方
    1. 日本と海外のガイドラインの相違点
  2. 敗血症の定義
  3. 敗血症の病態生理
  4. 敗血症の診断とスクリーニング
    1. 成人と小児の診断基準の相違点
    2. 診断におけるバイオマーカーの有用性
    3. 感染症診断の難しさ
  5. 敗血症の治療:感染源のコントロール
    1. 抗微生物薬の選択と微生物診断方法
    2. 抗微生物薬の薬物動態:持続投与と血中濃度モニタリング
    3. 抗微生物薬の投与期間と薬剤耐性の問題
  6. 敗血症の治療: 全身管理と補助療法
    1. 免疫グロブリン
    2. 凝固・線溶系の補助療法
    3. その他
  7. 臨床試験実施の際の留意点

講師

  • 橋本 英樹
    日立総合病院 救命救急センター
    センター長

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年10月25日〜11月8日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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